武ニュースDiary


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2003年01月25日(土) 映画(ラベンダー)について、もう少し

東京は、いよいよ明日……もう今日ですか……からロードショーですね。
新聞にも広告が出ました。

前回、引用したLOOK誌のインタビューによると、
イップ・カムハン監督は10人きょうだいだったそうで、しかも全員1歳違い!
お母さんがどの子に食事をとらせたか、わからなくなってしまうほどだったとか。
隣が映画館で、よく兄さん達ともぐりこんでは遊んでいた、
「ニュー・シネマ・パラダイス」を地で行く少年時代を送りました。
監督自身、子ども時代に名画からポルノまで数多く見たことが
振り返ってみると自分に影響を与えているのがわかると言っています。

他の質問と答えを1、2、ご紹介します。

――「ラベンダー」での2人の主演俳優のコンビネーションはいかがでしたか?
「2人は今回で3回目の共演でしたから、以心伝心の間柄でしたね。
ケリー・チャンはぼくの「わすれな草」にも、少しでしたが出演しましたから、
撮影前からコミュニケーションは万全でした。
けれど、金城武もすごく良かったです。
彼はこの映画のために空路やってきて、2カ月間、香港に待機してくれました。
彼はすでにたくさんの映画を経験しているのに、ぼくはこれが3作目。
でも、いつもぼくの意見を尊重してくれました」

監督は第1作「飛一般愛情小説」は愛は縁であることを、
第2作「わすれな草」では愛の執着を、
「ラベンダー」は愛の再生を描いていると語っています。
次の作品では、愛の由来を撮りたいとのこと。

――「ラベンダー」が愛の再生を語っているということは、
ケリー(アテナ)と武(天使)の関係は恋愛ではないということですか?
「ケリーは夢を見たということもできます。
彼女の夢に天使が現れ、こう告げます、
『おまえの悲しみは終わりにしなくてはならない』と。
ある感情が生まれるときには、それを突き動かすものが要ります。
よく言われるのは〝神〟のはからいとうことで、
だから天使の役を作ったのです。
そして武の実体は、アテナが毎日アパートの下で見かけていたあの若者なのです」

              *

「ラベンダー」内のケリーの衣装ですが、
他にラルフ・ローレン、ドリス・ヴァン・ノートン、APC、I.T.が
使用されているそうです。


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