2006年02月24日(金) - 散髪
気づくとオレンジをバリバリ食べていた。
私は起きるとすぐ目についたものを食べる癖がある。
そういえば飼い猫もそういうことをしているなぁ。
それでも空腹が収まらないので友人を起こして、
バミー(小麦麺)を食べに行く。
バンコクとは微妙に違う味。
パクチーたっぷりでなかなか美味しい。
これに唐辛子と砂糖! を入れて食べるのにも慣れてきた。
友人はバイクで遠出して工芸を見に行くと言う。
私は街を歩いて写真を撮りたかったので別行動。
ホテルから出てすぐのところの美容院からこちらを呼ぶ声。
どーも、大きな声で髪を切れといっている。
友人からも鬱陶しいから髪を切れといわれていたのだが、
面倒なので放っておいた。
だが、現地の人に言われたら無視は出来まい。
お店にはいると背の高いおかまちゃんが青い薔薇を作っている。
笑顔の可愛い美容師さんがちゃっちゃっと切ってくれる。
何も聞かれないのでお任せだ。
タイの標準的な男性は気候のせいもあって頭髪はだいたい短い。
かなりばっさり切られた。
でもカメラを使うのは短い髪が良いなと再認識。
シャンプー込みで100バーツ。
スッキリしたので旧市街地へゴー。
さっそく迷う。

地図は持っているが現地の開発が早すぎて改訂が間に合っていない感じ。
最悪タクシーで帰ればいいやと気楽に迷ってみる。
車とオートバイが多くて空気が悪いが、バンコクのような渋滞は見られない。
学校や公園が多くて一息つける感じがする。


日本からのリタイア組の移住が多いと聞くが、
なるほど納得だ。

数軒のお寺にお邪魔した。
撮影は基本的に禁止だと思うのだが、西洋人が三脚立ててバシバシ撮ってる。
私は祭壇の前の方に正座してコチョコチョと撮影。
気づいたら先の西洋人が私ごと撮っている。
正座が珍しかった?

友人から電話で猫の置物があるがどうするかと聞いてくる。
私はタイで「男が猫を探して放浪する」
というオチも何もないショートムービーを製作? しているので、
「小道具として是非箱買いして欲しい」と頼んだ。
喫茶店で甘いカフェオレを飲んでいる。
子供が手を合わせて何かくれという。
仏教でいう得をえるチャンスだったのだが、
私がまごまごしているのですぐ何処かへ行ってしまった。
どうもこういう事に慣れていないからダメだ。
ターぺー門へ入ってみる。
なんか工事中という感じ。
いつ完成するのかわかんないけど。
街の作りもそうだが、建造物が小さくて可愛く見えてくるから不思議だ。
ホテルで友人と合流。
猫の置物だらけだ。
作りがイマイチなのがまた良い。
川沿いの屋台で夕飯をとる。
ホテルにてチャンビールでめんみつな反省会。
その後バイクで外出するが、
私だけ大きく道を迷い高速道路に乗ってしまう。
あれですねー
飲酒運転はいかんですねー
