2006年02月28日(火) - 言葉
ゆっくり朝寝して洗濯物を整理。
せっかくお土産袋を買ったのだがビリビリと破れてしまう。
まぁ、気にしない。
チェックアウト時間のギリギリ12時にフロントへ。
結局5泊した宿代を払う。
とたんに財布が軽くなった。
お金のない日本人ほど使い物にならんものはないと友人と笑う。
これもまた気にしない。

友人達は列車の時間までバイクでうろつくという。
私は歩いて写真を撮りたかったので先にレンタルバイクを返しに。
5日分1000バーツ。
なんかとことん財布が軽くなる。
このレンタルバイク屋さんの向かいに前に行った美容院。
ちょっと覗いてみると、憶えてくれていたらしく、歓迎された。
そういうつもりはなかったのだが、また短くカット。
他にお客さんはなかったので、タイ語辞典を頼りに身の上話などで盛り上がる。
27歳で10歳の子供あり。
バツイチで前の夫はケチで怠け者で陰険だったらしい。
初めて地元の人と親しくなったので、
近所の屋台で昼飯でも食べようかと誘ってみたが、
オーナーのお姉さんが厳しくて店を離れることは出来ないらしい。
冷蔵庫からリンゴを出してきてくれた。
お互いもう少し深い会話で理解を進めたいのだが、
なかなか言葉の壁があってうまくいかない。
もどかしいものだ。
記念撮影をして別れた。

いくらか余裕を持って駅に着いた。
大きな荷物がたくさんあり混んでいる。
アメリカ人のご年配グループのツアーらしきものが占領していた。
うるさがたなのかいつもの倍は鉄道警察官が一生懸命働いていた。
さっきの美容師から携帯に電話がかかっていた。
お姉さんが夕飯を一緒にと言っているらしいのだ。
あらら・・・
今日の列車でバンコクに行くと言っていたのになぁ。
友人から冷やかされるが、全然そんなんじゃない。
タイ人の家族との食事ってすごく興味あったのに残念。
ものを買ったりするとき等は目的がハッキリしているから、
そう問題はないのだけど、
本当に友達になろうとする場合にはかなり語学力が必要だ。
これは日本人同士でもそうなのかもなぁ・・・
エアコン最強のバンコク行きは快調に進んでいった。
