日常喜劇

2010年07月07日(水) キング・オブ・ポップの素顔


レディースデーなので1000円で映画を見て来た。

マイケルジャクソン
キング・オブ・ポップの素顔

という、去年上映していたのとはまた別の映画。
マイケルのアーティスト以外の面をクローズアップした
ファンサービス映画といったところ。

ネバーランドってアトラクション的乗り物だけじゃなく、
ゲームセンターで遊んだり物食べたりする料金まで
タダなんだね、ホント凄い国だ!
そんな夢の国に毎日のように慈善団体や障害者児童を
招いてイベントをしているマイケル…凄過ぎる。
映画の中でインタビュー受けてた人が言ってたけど、

世の中のお金を持っている人でこんなことを
出来る人は他に居ない

というのは確かだと思った。
子供時代から歌を歌ってて、高校にも行けないくらい
大人気になって、そのまま大人になってしまったら、
言動がちょっと人と違うのも当たり前だよなぁ。
「子供の頃は、自分が歌うとどうして皆が喜ぶのか
わからなかった」というくらい閉鎖的な世界に居たと
いうのだから驚く、そして想像が難しい。
買い物に行くとそのお店がパニックになるから
開店休業状態になって、シャッターの向こうで
ファンがキャーキャー叫んでテンション上がり
まくってる姿が日常茶飯事になったら、

「普通の買い物がしてみたい」

という、DQNにしか聞こえない言葉も真実味がある。
というかマイケルくらいにしか言えないよね。
本気で言ってる人初めて見たけど。

ステージ以外では恥ずかしがりやでコメントが
苦手だったり、ファンをすごく大事にして
「君達より僕の方がもっと君達を愛してる」と
言っちゃったり、本当に純粋な人だったんだと思う。


なんか、しみじみしてしまった…
世界は偉大な人を亡くしてしまったんだなぁ…


 < 過去  INDEX  未来 >


牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加