本屋が好きだ。
読書が好きだ。読むのは遅いけど。本の存在そのものも
好きだ。置き場所に困るけど。
だから、その欲望を満たしてくれる「本屋」が大好きな
のだ。
本屋の何処が好きかと言えば、ああ、こんな本もある、
あんな本もある、と目移りしてしまうところだ。
そして、どれ程好きかと言えば、本屋に住みたい程好き
なのだ。
本屋になりたい訳ではない。ただ、住みたいだけ。
一番住みたいのは、八重洲ブックセンター。次点はジュ
ンク堂書店。仕方ないなら近くの一番大きな本屋でも妥
協してもいい。

そんな叶いもしない夢を抱きつつ、今日も近所の本屋で
お金を落とすのだ。


＜今日の本屋＞
『ひとには、言えない。２』『おとぎ話で秘密のキス』
『悪魔学大全１』『この漢字が読めますか？』