★北野勇作。 『かめくん』

図書館のひと〜。今日行ったら棚に帰ってたぞう。
予約の連絡来なかったぞう・・・・

まあそれはさておき。
いやあ、なんというか、シュールだった。
なんだろう、もともとSFはシュールなものなんかな。
だとしたら、この本が読みとおせたのは、ひとえに「かめくん」
というキャラクターのおかげかも。
ザリガニはいまひとつだめだったもん。

「かめくんは、かめくんであって、かめくん以外の何ものでもない」
・・・この一言につきる。
行ったことはないのに懐かしいような風景。
そんなこともあったのかどうか思い出せないけど別にかまわない。
淡々と進むかめくんの日常は、しかし非日常だ。

ウチのかめたろうとカメヨにも、紅玉をあげたら喜ぶかな?

2002年07月12日(金)
By ちゃいむ

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