あちこちで「いいよ〜」と聞いた気がする。 そして、読み終わった今、それがわかる気がする。
本格なのね。 でも、どうしても恋の行方、幽霊の物語の方が気になって。 最初から幽霊って思うと、最後の結末が見えるような、でも 本当はもう少し報われたらいいのにとか、ごちゃごちゃ 思っているうちに、どんどん謎が解かれて行き、事態は 急転直下。ちょっとドラマっぽかったけれども。
物語を通して、コンビのコミカルなやりとりが 切なさを包み込んでくれたけど、やっぱり最後は・・・ じいん、と熱くなった。哀しい。2度までもこんな思いを するのはワタシは嫌だ。 大切なひとに置いて行かれるのも、大切なひとを置いて行くのも嫌。
それにしても、すまちゃん、いい女すぎないか〜??
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2002年08月08日(木) |
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