引き続き若竹強化月間と息巻いていたわりには、なかなか 読書がすすまない。 読書がどんどん出来るときは、心身ともに調子がいいとき なんだなー、と実感できるのはこういうときである。
「依頼人は死んだ」は連作短編集で、主人公は探偵葉村晶。 アンソロジーでも何度かお目にかかっているが、なかなか 特異なキャラだと思う。 女性なのに女性っぽくなくて、どちらかといえば男性の探偵もの の雰囲気に近い・・・地味だけどハードな。 かっこよくはないんだけど。
最後の章を見る限りは、まだこれからどんどん続くのだろうか。 何度も「うっ・・・・」とやられてしまっただけに、ぜひ 続きを読んでみたいが、この最後の章だけがちょっと性に あわないかな、という気がした。晶さんごめん。 |
2002年09月22日(日) |
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