きたやまようこさんの絵が好きだ。 まあ自分が犬派だからなのかもしれないが・・・ 見たら「ああ、この絵」と誰もが思うだろう。 内容は、あいうえお順に「犬が聞く」いろいろな言葉を 「大人」「子ども」「犬」に分けて解説している。 それがまた言い得ていて楽しい。 たとえばこんな風だ。 「うそ→子どもはばれるうそをつくが、大人は ばれないようにうそをつく。犬はつけない」という具合。 犬の気持ちを借りての人間への皮肉がなんとも 可笑しいのである。 「いそがしい→子どもがあそんでほしいときや、犬が あそんでほしいときに、大人がよくつかうことば」 ・・・・なかなかに耳が痛い。 犬好きでなくても充分堪能できる。子供向けの棚にある のがおしい! |
2002年09月24日(火) |
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