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店長のガラクタ部屋
つかちゃん

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1999年12月27日(月)
キーボードジャンキー

 どもの頃、外国映画とか見るとタイプライター、バシバシやってるガイジンがカッコ良くてカッコ良くて・・・、あこがれてたわけです。まさか日本人がキーボードバシバシできる世の中になるとはその頃は思っても見ませんでした。だからいまだにわたしゃキーボードが大好きで、旅行なんかで3日もキーボードを打っていないと無性に打ちたくて打ちたくてタマラネー状態になってしまうんですな。「うちてー・・・うちてー・・・」とつぶやきながら歩いていると通行人が引きますな。「おお?ヤクチュー?」

 そんなときパソコンショップを見つけるとオアシスを見つけた砂漠の旅人状態です。どどどど・・・と店内に踏み込み、片っ端からキーボードを打ちまくるのです。まったく快感!札幌の”αランド”はよかった・・・。(病気)

 話がそれてしまいましたが、タイプライターに憧れていた若き日の私はある日約30000円相当の日本銀行券と引き換えにオリベッティーのタイプライターを手に入れたのでした。早速家に帰って開けてみると何やら説明書が・・・。
それによると「このキーはこの指で押すんですよー」と書いてありました。
「はー、なるほどー・・・。」と何の疑問も持たずにその表どおりに最初から打っていたのでした。もっとも、英語が苦手な私、英語の歌詞カードをうつしたり、カセットのINDEXを作ったり、そんな程度にしか使いませんでしたが、いつのまにかタッチタイプはできていました。

 タイプライターもすぐに飽きて友人に貸したままそれっきりですが、それから数年後、ワープロを買ったときに驚きました。「おお!タイプライターとキーが同じ配列じゃないか!!」数年たってはいたけれど、タッチタイプは忘れていませんでした。その後パソコンを使うようになって今に至るのですが、今思えばあの頃何に使う目的もなしに、タイプライターを買ったのは今を暗示していたのでしょうか?

 だからPDAもザウルスなんてぜーんぜーん興味ないですな。やっぱ、キーボードがついてなくちゃ!そんなわけでPDAはカシオペアなのでした。これがよくデータがとぶんだなぁ〜。ちなみにカシオペアでは当然タッチタイプは出来ませんので、両手でガシッとつかんで、左右の親指でウニウニと入力します。だけどこの日本語変換バカですねー。そろそろ新しいのが欲しくなってきました。