⊂断熱⊃
2003年05月22日(木)

緑色のマニキュアを足の爪に塗った。
明日からバイトだよ。

気付いたら学校で上手くやれてるみたい、あたし。
昨日、クラス半分以上の女子に集中突っ込み入れられてた、あたし。
何故か好きだと言われたけれど、あたしには誰かを好きだと言える余裕も無い。
あたし、崩れてゆくようで。
やっぱり誰にも触れない。
あたしはあたし。
此処からは誰も何も入れない。

平均睡眠時間がまた日に日に少なくなってる。
なんて寝付きが悪いのかしら。
晴れたら太陽がすぐに窓枠から光り入れてくるから、もう寝るなと云われてるようで。
短すぎる夜。
夏は近い。
宇都宮に行きたい。
たくさん雨が降って、雷が響いたら、蛙たちが祈るように啼いて。
あたしは眠る、窓を開けたまま、そんな贅沢なお昼寝がしたい。
なんだか忙しかったりする毎日。
時間を巧く食べれない。

あのひとたち、みんなで嘘吐いてるみたい。
そんな気がして、疑い続ける。
居心地の悪い、1時間30分。
腕を。
腕を。
腕を。
刺したい。
傷付けたい、自分。
醜いあたしを、その場で殺したい。

僕の背中にカッターの刃を。



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由弥 [御手紙]