ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 定食やの料理人にくどかれていた

夢の中で、わたしはOLに戻っていた。仕事をして、お昼休みになったので、外に食べに行くことにした。途中、あちこち店をのぞくが、どこも一杯である。同僚がわたしを見つけ、手を振ってくれたが、笑顔でお辞儀をして断る。おそばは苦手なのだ。

できれば、ごはんものがいいよな..と、和風の定食やさんをうかがう。すると、たまたまカウンター近くで調理をしていた、料理人風の男の人が入り口まで来た。「どうぞー」と、にっこり笑ってのれんをあげてくれる。あー、これじゃ他の店に逃げられないな、と観念してわたしは店に入る。

明るい木の色をしたテーブルにつくと、その料理人はにこにこと「相変わらずかわいいですね。今日の仕事はどうでしたか?」等話し掛けてくる。厨房はいいのかな、と思うが、この笑顔はにくめない。帽子から、すこし出ている髪の毛は金色で、くるくるしている。瞳の色素が薄い。肌の色も白い。軽そうだけど、嫌いではないかな、と思いながらメニューを見る。「どれがおすすめ?」と聞くと、「肉じゃが定食か、鮭定食かな」と、壁にはってある写真をゆびさした。「ん。じゃ、鮭のほう」と頼むと、「OK」と言いつつ彼はメニューを奪い立ち上がった。「ね。美味しくできたら、俺とつきあってくれる?」振り返り、すこし色が濃くなった目で言われたあたりで目がさめた。

お腹は空いてなかったと思うんだけどなぁ。しかし、どんな味だったのだろう。つきあうかはべつとして、食べてみたかったかも。ちなみにOL時代、上記のような店は近くになかったと思う。

2001年11月07日(水)
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