憂色透明
憂々とし 夢現 筒抜で ウェア アム アイ 強引

2001年09月11日(火) どおーん

ニュースみて大驚愕
ニューヨークのビルとペンタゴンが、オイオイ崩れてるよ〜
深い溝が

国交を左右するのは経済だッと言う人もいるけど、それだけじゃ勿論無いと思う。
りりじょん あっぷじょん 
「より幸福になる」という名目の抽象的概念なのに、実際は排他的で、
我がもの以外を否定している。我を絶対的なものにする為に。

むこうの学校で、落第寸前でアメリカ史をとってた時、
歴史の教え方の違いに驚いた。
簡単に言うと、
枯葉剤の事だって原爆の事だって、「結果的に正しかった」と教師は言う。
勝ちゃいいらしい、戦争なんてさ。

なんだって勝てばいいさ。

もちろん全部の人がそう思ってる訳じゃない。
(むしろ、「○○人はこうだ、ああだ」というステレオタイプは危険だ)

だけど決定的に、一般の人(生徒とかね)はアメリカ軍が中東や他国で何をして、
一体何人の人間を殺しているという事(他国への介入やベトナム、湾岸戦争で)にはビックリする程、無関心だった。
日本や韓国の基地の存在 知らず

今回の事件だってそうだ。
俺らは、たぶん中東の事よりもアメリカの事の方が、「身近」に感じるだろうから(条約とか報道とかの理由から)中東の訳分からん国は何をしでかすかわからん、と思う人もいるかもしれない。

でもアメリカ軍も、経済面で、そして宗教面で他の国にかなりの圧力をかけてるのは事実だ。

なんでってそれが、彼等のいう自由だから。
多数派のための幸福と民主主義だから。
他人の自由を侵す「自由」権力だって、自由を放棄する「自由」だって含まれる。
他の考えは排除する。
何故だか知らないけど、表だってニュースにならなかっただけ。
つまりどっちもどっちって事

自由って、
多数派の為にあるものなのか?とちょっと疑

たとえば宗教、たとえば人種、たとえば階級、たとえば性的指向と性自認。
いったん植え付けられた思想っつーのは怖いと思う。
そういう偏見って、法律とか自由とか民主主義という言葉で隠されてるだけだ。
でももしそれが本当なら、客観性なんてのを身に付ける事は不可能なのかも知れない。

えくすぷろーじょん じょんじょんじょん


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