続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2007年05月10日(木)  短い電話でさよならなんて。

引っ越す前に、会って一番お礼を言いたかった人に会えないことになった。
前回会った時には、「引っ越し前に一度ご飯食べに行きましょう」と普段通りにさよなら。
彼女は私の母親と殆ど同じ年齢で、「私をアメリカの母と思いなさい、遠慮なんかしたら可愛くないんだから」
と言ってくれていた。
実際、遠くに住む実の娘の代わりのように私のことを可愛がってくれ、私も同じく、もう一人母がいるような感じで甘えていた。
彼女がすごい残念がるのが分かっていたから、引越ししなければならなくなったことを伝えるのはつらかった。
「寂しいけど日本なら許してあげるわ。楽しんでらっしゃい。」そう言ってくれた。
だけど、私が掛けた電話に出た彼女は
「ごめんね。明日からしばらく娘の所に急に行くことにしたの。日本から手紙ちょうだいね。」
いくら急でも、知らせてくれれば今日にでも会えたのに。どうして電話くれなかったのか。。。本当に行くの?
泣き声になりそうで、ちょっと返事に時間が掛かってしまった私と同じに、今までになく沈黙する彼女。
ちゃんと感謝の言葉を伝えたかったけど、もう泣き出しそうだったから、短い電話でさよならになっちゃった。
本当にごめんなさい。お世話になりました。絶対これからも手紙書きます。





↑驚かそうと思ってたのに。


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