stray notes

氷砂糖

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夏の風物
2001年07月09日(月)

肌にはりつく制服。ぎらぎら照りつける太陽と、濃い青い空。

着替えるのが億劫な水泳の授業。泳ぎだすと気持ちのいいプール。
次の授業のときに残る浮遊感と塩素の匂い。

花なら夾竹桃、芙蓉が好き。夕闇に浮かび上がる白、風に揺れる淡い香り。
食べ物だと、あまり好きではないけれどスイカ。かき氷。アイス。

大好きなのは夜の散歩。浴衣を着て花火に行くのも楽しい。
もちろん大好きなひとと一緒に。

真昼なら無人の校庭に水をまいているスプリンクラー。
夏休みの宿題とともに思い出すセミの鳴き声。

日中にあまり鳴らず、夜風によく鳴っていたのは風鈴。

いま、ぱっと思い出せるのはこれくらいかな。







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