stray notes

氷砂糖

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ある日の光景
2001年09月23日(日)

少し前、夫と車で外出していたとき、高校生くらいのカップルを見かけました。ふたりとも髪を黄色く染めていて、男の子は上半身裸でした。女の子はスカートを短くした制服姿でした。男の子が運転している自転車に乗って、女の子は楽しそうにしがみついていました。こういう言い方は失礼かもしれませんが、ふたりともあまり頭はよさそうではありませんでした(ごめんなさい)。でも、なんだかとても、気持ちよさそうで、底抜けに幸せそうで、思わずわたしもにこにこしてしまいそうになりました。

昔夫に自転車の後ろに乗せてもらったこともあるし、今でも頼めば「なんでそんなことしたいの?」と思いながらも、多分かなえてくれることと思います。でも、17の子達がそうしているのと、27の人間達がそうしているのとはかなり雰囲気が変わってしまいますもんね(57とかになると、光景にまたべつの味わいがあるのかもしれませんが)。

ずーっとそのひとと付き合ってるかはわからないし、別れたらやがて忘れてしまうのかもしれない、でも、そのほほえましい<今>を、大事にできるといいね。そんなおせっかいなことを思いながら、助手席の窓から彼らを見ていました。信号が青になり、すぐに彼らの姿は見えなくなったのだけれど、あの、なんとも楽しそうな雰囲気は、今思い出しても、やはりいいものだったなぁ、と思います。



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