ひとりごと日記
昔からひとりごとの声がデカすぎると周りに迷惑掛けてます。

2002年10月19日(土) 雨の日のお散歩。

雨の日の夜の会話
犬の散歩をどうするか家庭内会議議事録。

奥さん「散歩いきたいかなぁ」
私  「そういえば、今日はクンクン鳴かないよね」
奥さん「きっと冷たいから行きたくないよ」
私  「様子みてこようか」
奥さん「だってあの子たち、濡れるのやだもん」
私  「雨の日ってさぁほら、よくみんな、金太郎の前掛けみたいの背中に着せて散歩させてるよね」
奥さん「そんなのあるの?」
私  「あるよ。見たことない?」
奥さん「ないかも。頭とシッポはどうすんの?」
私  「頭としっぽは濡れたままだよ」
奥さん「でも、うち、ないよね」
私  「あー、いいじゃんゴミ袋で。そうだ、ゴミ袋をマントみたいにして被せればいいよ」
奥さん「えー!いいけど名古屋市とか書いてあるよ。いいの?」
私  「いいじゃん、名古屋市に住んでる犬だもん。でも、黒いの、もうないの?」
奥さん「ないよ。透明なやつだけ。どうやってマントにするの?」
私  「どっか端の方で、適当に丸く切って頭から、すぽっと被せよう」

台所に消える奥様。しばらくして声がした。

奥さん「ねぇねぇ、不燃物と生ゴミ入れの袋、どっちの袋がいい?」
私  「どっちでもいいけど、ちゃば(犬の名前)は不燃物にしよう(笑)」
奥さん「じゃあ、ホワイティ(犬の名前)は、生ごみの袋ね」

かくして即席で、犬合羽の誕生。

それぞれ、「不燃物」と「なまゴミ」の大きな文字を背中にしょってる。
犬たちも、本当はちょっとイヤそう(笑)。
「もしやこのまま捨てられるのでは?」ってな顔で見上げてる。気のせいだってば(笑)。

だけど、装着したら、普段は行きたがらない雨の中の散歩に「行く、行く!行くのだワン!」と言って駆け出す。
おおお、喜んでるな、「不燃物」に「なまゴミ」ちゃん達!

でも、走り出したら、切り抜いた丸の部分がデカ過ぎたのか、すぐ取れちゃった。結局濡れたまま散歩。

今度の雨までに、ちゃんとした合羽買ってあげようね。



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