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私の立つ足元は酷く脆く、そして暗く深い繋がり - 2005年02月15日(火)
コンバンハ、相変わらず生理とそれ以外のもう一個の情緒不安定周期によたよたしているアキヅキです。キたよ、何となくまあ自分でも予測してたんですが、そろそろキましたね。
生理の情緒不安定なんかより、こっちのが毎回キツいんだよなー……。
今日のニッキはただの自分の確認なので、読み飛ばした方が良いかも。鬱々とウザいコト必定。
アキヅキさんは高校3年の時、文芸部所属で部長をやっていました。それから、コンクールと地区別とか全国の分科会参加。 1年の後半だったか2年からだったか、バランスを崩してスクールカウンセラーにカウンセリングを受けていました。 高校入学して、凄く色んな出会いをしました。トモダチとか。趣味だとか。
どれか一個欠けても、アキヅキさんは今より酷い潰れ方をしていたんじゃないかと思います。現実には潰れる前に何とかなったワケだしね。多少の歪みは残ってるにせよ、助かったのかなあ(笑)。 中でも特に、文芸をやってなかったら。そして、その分野である程度認められることがなかったらと思うと、ちょっと怖いくらいです。今は当時の恐慌に近い有様になることは少ないので、インターネット上で少し齧ってるくらいで何とかなっていますが、本当にあの頃は吐き出す術の一つとして、文章を書くという表現媒体が無かったらどうなってたのかなって。 とにかく自分が憎くて仕方なくて、死にたいどころか、存在さえ丸ごと消えて、人の記憶からも消えたくて、っていうぐらいの徹底ぶりでした。 ヒトの記憶に残りたくないのに、表現することに拘るのは矛盾に見えるかもしれませんが。消えたい、とは別の層に「消えたいと思わなくても良いような自分にならないと」っていうのがあって、それで足掻く結果として、自分を表現して、それを受け入れてくれる場所が必要だったんだろうなって思います。
因みに今日のニッキはいつにも増してマトモな文章にする気がありません。ただアキヅキさんの振り返り作業なだけです(思いだしたようにイマサラ)。
アキヅキさんは主に詩書きだったのですが、吐き出す言葉の毒がねえ……。慰め混じりに優しいものと、同じくらいに、どうしようもなく突き放しちゃって冷たいもの両極端な。今もそうかもしれませんが。感情の触れ幅の激しさに呼応するように、創作されるものは良質になるっていう、割と身を削ってんのかっていうね(笑)。追い詰められてこそ、良いものが出てきちゃうんですなあ。生きるのに必死になってる時ほど、鋭くなるというか純度が上がるというか。 ふと降ってくるように優しいものが生まれることもあれば、澱が蓄積されてゆくように自分の中で渦巻いてるものを、喉に指突っ込むようなキモチで吐き出して、それでやたら純度の高い慰めの言葉が生まれたり。
そうやって自分のことを表現して行くものと半分、他の誰かが表現したものに触れて癒される部分半分、です。 高校の時はラルクがかなり寄りどころだったかなあ。美しい世界観がとても好きでした。あとはタカラヅカも高校後半くらいに知ったのかな。現実味のないものがスキっていうのだけが共通項か(笑)。
アキヅキさんにとっては、フツウに日常を生きて行くというだけで辛くて痛いものなんですな。ソレは今もあんまり変わりません。学校がどんなにラクでも忙しくても、別次元。そういう表面的なものより更に下、全ての基本前提として「生きるのが辛い」。 だからこそ、必死になって自分が何をしたくて、何が出来て、何がスキなのかを考えます。もしくは逆に、そうやって真剣に考えるがゆえに痛いのかもしれないし。でも、考えずにいるとそれはそれで怖い。「考えなくても良いの?大丈夫?」って。難儀だ……。 「アンタは遊びがないと生きていけないヒトだね」ってね。そう言ったのは母ですが、正にそんな感じ。とにかく自分に対して、「こんな楽しいことあるんだしな?」って言って提示してあげないと、やっていけない(笑)。弱いなあ。たまに、自分でも何でこんな必死になってまで頑張っちゃってるのがわからなくなりますよー。
自分から生んで表現するのは、自分を認めるための道具。 他人の生んだ表現に手を伸ばすのは、自分を慰めるために縋る藁。
世界にはこうも美しいものがあって。世界にはどんなにか優しい心があって、その上で生まれたものがあって。 そういうものを確かめたいのかもしれません。アキヅキさんはひねくれているようで、案外単純ですよー?(首傾げ)優しいものに触れれば嬉しくなるし、美しいものがあると切ないくらい安堵します。えぇ安堵、です。
どうして安堵になるのかしらねえ。優しいものより美しいものに安堵って言葉が当てはまるかな。こんなキレイなものがあって良かったなあって。 ヒトの優しさに触れると、あぁ嬉しいなあって。自分に対してじゃなくて、他人が優しくされてるのも嬉しいんですよ。でも自分相手でも他人でも、優しいのは安堵よりもっと別の安らぎだなあ。 うまく言葉を置き換えられないですが。多分それぞれ、「安堵」と「高揚」かなあ。ウン、嬉しくて高揚、って感じかな。安堵はしみじみだし(ワケわかんなくなってきましたかね)(アキヅキさんの自分メモだからね、まあ)(アタシが解れば良いみたいなー)。
いや素で言ってるよ。全部、素です。 事実を偽って応えるウソは言うけど、感情に関してはウソつきませんから(笑)。本当に思ったことしか言わないし、そうでなければ黙秘とかしちゃうのでね。愛想笑いはしても、お世辞が言えないタイプです。微妙だねえ。
全部がもっと適当に済ませられればラクなのに。解ってるけど、捨てられないまま来ちゃったし、きっとこれからも抱え込みやすい体質のままグダグダになりつつ生きて行くんだろうなあって。
人生80年もいらないから、短く太く楽しく納得いく生き方がしたい。心底。
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