ココロモヨウ
dokin



 


私は嘘をついている
一つ嘘をつくと行けるところまで
その嘘を何層にも固め続けなくてはならない

それ以外は全て本当でも
その一つが呵責になっていく
想いが大きくなればなるほど
嘘の重さも大きくなっていく

それを思うたび
どうして私はここにいるのかと
どうしてここなのかと
自分をいつも呪ってしまう

でも呵責に耐えられるうちは平然としていよう


2004年02月10日(火)
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