おいらは昔、専門学校を中退したんです。
あの学校でデザインを学ぶ事だけを望みにして、つまんない高校生活を
乗りきったんだけど。残り半年のとこでドロッツプアウト。
一番の理由は、家庭の問題かな・・・
母親が家を出ていってしまったのをきっかけに、それまで小出しにされてた
いろんな問題が、どっと圧し掛かって来た。正式に離婚するまで二年もかかった。
姉もずっと引きこもりで、入院したり家で荒れたり・・・
父親は、おいらに八つ当りするし。(もとから人間的に問題だらけだったけど。)
家んなかの空気ピリピリして、心はいつもざらついてた。
だいぶ精神まいっていたのに、自分で自分を気遣えないからどんどん悪化していっ
た。対人恐怖、拒食症、過食症、鬱、。。。毎日が苦しいだけだった。
このままじゃダメになると、家をでたのがちょうど二十歳んとき。
かなり無計画だったな。二十万しか貯金ないってのに、アパートかりて、
その後で仕事探して。あせってたなあ,凄く。
この続きは、またいつか。。。
このごろ、いろんな人の日記ウェブを巡回している。
後ろ手にポテポテ歩きながら、人ん家の庭を覗いて廻るじいさんみたい。
子「おか~さん!変な人が家のぞいてるぅ~。」
母「あの人?きっと、寂しい方なのよぉ~。」
子「でも気持ち悪いょー。」
・・・皆さん見られても良いからUPしてるのだ。
恥ずかしくないのだ! いいんだ!
死ぬまで他人に公開しないはずの〈日記〉を、世界中に曝すなんて、
いったいどういった倒錯でしょう?
自分も書いてるから言えないんだけどね・・・
2001年05月29日(火) |
おじさん、て呼ばないで~ |
おにいさん→→おじさん の境界線はどこだろう・・・
NHKの歌のお兄さんは、明らかに〈おじさん〉が演じている。
体操のお兄さんは、ものほんのお兄さんだ。
密かに主婦の人気を集めている。ふっ(謎)
ところで、店番をしてると、よく小学生のおんなのこが来る。
たいてい「お兄さん」と呼んでくれる。(´_`)
なかに一人「おじさん、おじさん」言う子がいた。
ちょっと可愛い子だったから、よけいにショックだった。
そこで、「おじさんって言ったら返事しな~い!」
と、ふて腐れて言ったら
「・・・うん、この花なんてゆーの? おじさん!」
速攻じゃないのー!! (=Δ=;
もう~何でもいいよ。。。
「パパ」とか呼ばれたら、案外うれしかったり←おバカ!
2001年05月28日(月) |
ぐちっちゃお~!(`へ´) ξξ |
個展をしていた頃、よく聞かれた。
「この作品はどんな意味があるのですか?」
「どこからイメージ湧いて来るんですか?」
「なんで題名付けないの?」
「なんでこの題名付けたの?」
。。。答えられないよ、そんなこと!
みんなの意地悪・・・
店で何も買っていかないお客さんにかぎって、不愉快なこと言う。
「たいへんでしょう、生活なりたつの?」←心配なら買ってョ
「売れても、いっこいっこ安いからアレでしょう~」←アレってなにさ!
「こことは別にお仕事持ってるんでしょ?」←持ってね~よ~
買ってくれる人はそんな事言わない。
面白いとか、可愛いとか、器用ですねぇとか・・・
お世辞、はんぶんでも嬉しい。
人の言葉って、とてもやる気に影響するよなあ~。
2001年05月27日(日) |
~Short story~ |
『マーズ・・・partⅡ』
野生化した偵察グライダーが、コンドルの様に旋回する赤い空・・・
扇状地の景色は、スケール感のないパノラマ。
プラチナの輝きを放つ球状都市郡は、ココアケーキにまぶしたアラザンを思わせる
六本足と五つのカメラアイを持つ彼・・・残された者
この赤い惑星に生命を発見したことは、天空の観察者へは知らせなかった。
あれは偶然だった。
彼のソナーは足元の巨大な空洞をたどった。
球状都市は、地底を移動しながら軌跡に壮大な迷路を残していく。
。。。果たして扇状地に半身を浮上させた生命球のコロニー。
〈あの中の住人がどのような者であれ、そっとしておくべきだ〉
彼の人工知能は判断した。
そして・・・ここを旅立つ日の遠くないことも
知っていた。
上空を舞う仲間たちが、虚無の天空にむけて、
最期の記念写真を送信した。
~END~
2001年05月26日(土) |
●秋くんについて。。。 |
●秋くんとは、小学校からの知りあいだ。
とても変わったひとで、一緒にいて楽しかった。
ここ何年も会っていないな。気になるキャラだ・・・
昔、仲間内で「ハウリング」というホラー映画が流行った。
劇中、男が狼に変身する物凄いシーンがあった。
顔のあちこちがモッコモッコ動き出す。。。
それを、●秋くんはとても上手に真似してくれた。
今思い出しても吹き出してしまう。また見たいっ!!
次におもろかったネタが「サンバおどり」
てきとうなステップなのに、サンバっぽかった。
あっ! もっと凄いの思い出した!
水泳で、息継ぎなしで25メートル泳いじゃったこと。
テストがあって、●秋くんはず~っと息をしないので
みんな「おいおい」って感じで見守っていた。
残り5メートルあたりで、溺れたひとみたいに「うあっぷ!」ともがいて、
そのままゴールしっちゃたのだ。
「●ちゃん、凄いよ~!」と言ったら、
「あの息継ぎ、ほとんど水だった」
だって。。。
ほんと、おもろい人だよ (´~`)
となりんちの柴犬は、毎朝6時頃になると鳴く。
クゥオ~ン。。。クゥオ~ン。。。
わびしい惨めな鳴き方だ。耳に付いて寝られない。
飼い主の叔父さんが怒鳴る。「ぅおら~!うっせえぞ~!」
・・・あんたのほうが、もっと五月蝿いんだよ! (`m`)/
だいぶ前の事だけど、TVでソニーの人が「アトムを造ることを目標に・・・」
とか言ってアイボの宣伝をしていた。。。。ふっ
無理だね、あんな空飛ぶパンク少年。尻からマシンガンでるんだぜえ。
いいとこロボコンでしょう。役に立たないコンセプトは一緒だし。
・・・あぁ、おいら皮肉りモードはいってる。(-_-メ)
ストレス溜まってんのかも。
2001年05月24日(木) |
~Short story~ |
『インディゴの作業服』
バスルームの鏡から伸びる掌に首をつかまれた。
強く強く・・・・・・
向こうの世界から見つめる二つの光
クリソプレーズの瞳は、その妖光で全てのものを、重力の呪縛から開放する。
僕の体も例外ではなく・・・
うねる髪は、命あるように冷たいタイルへ群がり、壁に同化した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「白いデニムが、制服ですよー。」
「え? そう・・・」
僕は自分の声で白昼夢から覚めた。
ごわついた制服を羽織って、仕事場へ向う。 この次元では、今日が初日らしい。
不安定に浮遊しながら、高速道路の上空を飛ぶ。
。。。スピードが乗らない
時速90kmで南下しながら、ミニカーの様な自動車をながめている。
。。。インディゴカラーの方が、作業員らしいのになあ
夕暮れ時、仕事を終えて本社のビルへ戻った。
例の男の子が、ロッカールームへ案内してくれる。
「このテラスは四階ですが、三階のフロアーにつながっています。」
「ねえ、本社(ここ)の管理職はインディゴの制服なんですよね?
それって、変じゃあないですか?」と、僕は聞いた。
彼はにが笑いを浮かべながら、異様に大きなスチールロッカーの扉を、
《バタン》と開けてみせた。
・・・・・・中は、見覚えの在るバスルームだった。
直情的で、忘れっぽくて、自分勝手な人になりたい。
。。。やっぱり、なりたくないや。
ず~っと、野良犬に憧れていた。誰にも縛られず行きたい所へ行く。
でも、人間として生きるしかないから、心の奥から湧き出すものを
この手で形にして、心の目を持った人に届ける。
幾許かのお金をもらって、淡々と生きて行けたら
夢の様に幸せだなぁ。。。
なんちゃって )^o^(
店番をしていてヒマなので筋トレしてる。
コイルバネの両わきに、グリップのついたやつ・・・
意外と疲れる。大胸筋ないない男のおいらは、Tシャツが似合わない。
平面人間になってしまう。(,_,;) ちと鍛えなおそうと思う今日このごろ。。。
うちの店はチョ~狭い。なんと二坪しかない! 驚いたか~~
レジの裏は身動きとれない。おいらは、背が188cmあるので座っていても
膝があちこちにぶつかる。「ぁあ~ 脚のばしてぇ!」と思う。
店番はつまらん!! ノコギリ山に登りてぇ~ ロープウェイ乗りてぇ~(謎)
このモヤモヤを解消するには、ひさびさに個展を開くか、バンド活動再開しか
ないずぉ~!! (>σ<)♪♪
庭の芝生に、クローバーが生える。むしってもむしっても生えてくる。
こうなったら山羊でも飼おうかな・・・ 芝も食べちゃうかなあ?
今日は、薬をもらいに行く日なので5時に店を閉めた。
ちょうど自転車に跨ろうとしていたら、女の子が店に入ろうとしてた。
「ごめんー! 今日は閉めちゃったんだー。」と言うと、困った顔して帰ってしま
った。なんか悪い事したな~。少し開けてあげればよかった。。。
ほんと、おいらは客商売に向いていないなあ。(-_-;)
世間話とかできないし・・・
だいたい、視線恐怖だし。
人の表情が怖いんだよな。。。
んぁあ′~~ξξ っくれえ!!
おいらが一年以上服用している、向精神約の〔リタリン〕・・・
気になったので、家に有った『薬がわかる本』で調べてみた。
*作用が強いので2ヶ月以上、服用しないように・・・とあった。
んん~ あそこのクリニックは・・・・・・
誰を信用したらいいんでしょう。おいらの体にモンダイ起きないかしら不安。
・・・・・・本来なら、四月中にはホムペUPしてなきゃいけなかったんだぁ。
商品の画像を用意しようと思いつつ、ダラダラと今日にいたる。
その間たっぷりとネットして、こうして日記書いたり。
誰か、こんなおいらにムチをくれ~~! ρ(゜Δ゜)ρ
2001年05月19日(土) |
~Short story~ |
『マーズ』
砂丘に続く彼の足跡は
蟻の行列にも似てどこまでも果てしない。。。
天界の観察者は、絶望の眼差しを向ける。
地平線の墓標は、かつての高層ビル郡。
傾(かし)いだその姿は、哲学者の風格を漂わす。
六本足の彼が、歩みを止めたのは
何も発見できなかったから・・・
この世界に、命あるものは残っていなかった。
観察者の予測どおりとはいえ
虚しいものがあった。
彼は、全ての足を切り捨て、ブースターに点火した。
天界へと上昇しながら見下ろす。
嘗(かつ)ての蒼い惑星、
火星と呼ばれる赤い球体が、小さくなってゆく。
全ては、彼の歪んだ瞳に映って美しかった。
~END~
昔、看板屋に就職した。
面接の時「高所作業はありますか?」と質問すると
「いやぁ、うちは危険な仕事は取らないよ」と言われた。
働きはじめてすぐに、会社が人員補充した理由が解かった。
前任の女の子が、五メートルの高さの足場から落ちて、
腰の骨を折ってしまったのだ。全治一年だって(汗)
おいらも一度落ちそうになった。まじ、冷や汗かいた!
テレビも新聞も必要無い
誰かの目を通した情報なんて、本当じゃない
一部のお金持ちの都合で加工された世界。。。
家族に恵まれている人は、
空気の様にあたりまえで
そのことに気付かない・・・
ある日、失うまで。
家族に苦しんでいる人は、
空気の様にあたりまえで
そのことに気付かない・・・
本物の愛に出遭うまで。
哀しみに気付けなくて・・・
自分を追い詰めていくだけ。
コンビニで「温めますか?」
と聞かれて、何と答えたらいいのか考えてしまう。
はい、いえ と答えればいい所を、丁寧に答えようとして
シドロモドロになってしまう。
ファーストフードでも、早口に質問されるとドキッ、とする。
みんなは、どうしてるんだろうか?
今まで何度か、歩き方が変だと言われた。
「とても一生懸命歩いてるみたい」
「ふわふわと歩いている」
いったいどんなだ?。。。
おかげでいつも意識してしまっているぞ!
~子どもの頃見た変な夢~
前後の脈絡は忘れてしまったが、そこだけ強烈に覚えている。
・・・左手だけ「豹」の女の子が出てきた
肘から先は豹の前足だった。顔はもうぼやけてしまった。
それ以来、あの子とは何時か出遭うんだな~、と思っている。
何の根拠もない話だけど・・・・・・
捻挫の治りかけに、つい忘れて飛び跳ねて グキッ!とやってしまう事があった。
心のやまいにも同じような事がある。もう,大丈夫~と油断して社会に戻って
ぶり返してしまう。。。 微妙に良くなって自覚が無い時に、交友関係が活性化
する様に出来ている。断り下手なおいらは、ホイホイ出かけてしまう。
そして、自分が軽トラなのに4トントラック並に積み込んで帰ってくる。
その荷物と言うのは、知人の悩み、ぐち、仕事の誘い、痴話話、流行の遊び・・・
などなど、一口に言って人間関係である。
おいらは、「人間嫌いの淋しがり屋」なのかな~? ワガママだよな~~
私の頭の上には、「目には見えない漬物石」 が乗っている
ひとつは元、母親だったおんな
もうひとつは、父親と呼ばれるおとこ
前者は自分しかない、可哀想なひと・・・
私はいつも、あなたの〔掃き溜め〕にされていた
あなたの目は私を通り越して、どこか別の世界を見つめていた
目の前にいる人間と向き合えない、哀れな女・・・
後者は世界の中心に、自己を据え置く男
私は何時でもあなたのご機嫌取りをしている
「政治のお話」・・・もう、嫌なんです!!
それでも・・・あなたと話をしたかったから、
難しい本を読んで知識を詰め込んだんです・・・
でも、私のことには目を向けてくれないんですね
どんなに頑張っても、認めてくれないんですか?
私が落ち込んでいると、苛めたくなるんですね・・・
どうして私をつくったんですか?
あなたたちが存在するうちは、私の人生は始まらない・・・・・・
2001年05月10日(木) |
いいかげんにしてください!! |
なんか、悪口日記みたいになってしまうのは嫌なんですけど・・・
~~今日も、嫌~な事があった。ヾ(`n`)/
例の。。。困った女性の事です。。。
ず~っと溜め込んでいた悪いものを30%くらい吐き出して返してやった。
つまり「もう電話もメールもよこさないでくれ!用も無いのに店に来ないで!」
と言った内容・・・ いくら客商売とはいえ何にも買うつもりの無い人を
相手に3時間以上もうわさ話を聴かされ、うなずいて、後で不愉快になって
寝こんでしまうなんて、ばかばかしくなったのだ。その女性は、悪口が大好きで
デリカシーの無いタイプだ。私の友人の陰口まで言う。(メールで) 私は、自分で自分を頭がいいだの、常識をわきまえているなんてのたまう人は 嫌いなのである。人におごって貰って当然なんて言う、ずぶとさも辟易とする。
うちの店は、「カウンセリングルーム」でも「ホストクラブ」でもないのだぁ~
生活のために、物を売るために営業しているのだ・・・
あつかましい人間に、自分を譲っていたらキリがないと反省した。。。(++;)
2001年05月09日(水) |
「ただ」は、ただじゃ~済まない |
床屋に行くお金が無いので、姉に頼んでみた。
「わたし、いつも自分の髪は自分で揃えてるからできるよ♪」
と言うので【まあ、とんでもない事態にはなるまい・・・】と考え、頼んでみた。
成り行きでストレートパーマもかける事になった。〈ゆるいくせっけなので。〉
おいらはまな板の鯉になった。まずパーマから・・・
ところが、姉のやり方は説明書とはちがうように感じた。『A液を手早くなじま
せ、全体をコームでなでつけ・・・クシを入れすぎると傷みの原因と・・・』が、
姉はいつまでもネチネチいじくり回している。思わず、「かして!」と、コーム
を取りさっさとオールバックになでつけた。姉は単にひまつぶしがしたっかたの
だ。カットの時も、同じような展開になった。うかつに頼んだ自分に、腹がたっ
た。明日、自分でカットしなおそう・・・姉に見つからないとこで(涙)
なぜか、フタの上を歩けない。
マンホールの蓋の上が特に怖い・・・
何かの間違いで、ずぼっと落ちる。。。気がしてならない。
建設中のビルの下も、だめです。
ドラマのワンシーンの様に、えび茶色の鉄骨が降ってくる。。。
道の反対側へ避難できないときは、つい小走りになる。
こんな人を、落下恐怖症とでも言うんだろうか?
ぺんぎんって、直立歩行してると信じていた。
「あ~ この調子で進化していったら、いつかはヒューマノイドになるな。」
と、勝手な説をつくっていた。
ある日テレビで、ぺんぎんの骨格を見た。・・・愕然とした!
おもいっきり膝まがっていた。ラブリ~なシルエットに、騙されていた。
この分で行くと、オバケのQ太郎は逆関節かもしれん。。。
~世界は見た通りじゃーないんだなぁ。
2001年05月06日(日) |
今日は,言いたい放題!! |
やい!Nもと!
「二人で鎌倉行きましょうよ~」
「銀座行きませんかぁ~」
彼女でもないのに、ベタベタ誘ってくるな~
狭い店の中で、髪の毛バサバサいじんじゃねぇ~!!
んがぁ~!! うざったいんじゃぁ~~!!
なんも買わんくせに全部の商品いじり倒すんじゃねえ~~!
君は既にオバタリアンだぁー 自覚しなさいっ!
それに、美人女優やアイドルの悪口ばかり言ってるけど
そんなこと言う資格あるんですか? 鏡を見ろっての!!
まだまだ言い足りないけど、今日はこの位でやめとこう。
・・・ちったぁ~ スッキリしたぜいっ!!
ぐぅお~~っ!!! 今日は怒ってるぞ~~!!
ずーっと堪えていたもんが噴火したー どっか~ん!! N本!!この○○ー! 性格までそんなんじゃー救いがいないぞー 見た目も曲がった性格も、超うざってぇ~ うざったくて気が変になりそうじゃ~ このっ粘着質のいかず後家め!! 不愉快だから二度とメールよこすなって書いたろ! 「貸していた本返してくれ」じゃね~ぞ! おまえが、「別に買い揃えるから、あげる」って、押し付けてきたくせに! んぐぁ~~!! おいらは今、震えが来るほどいかってるんだー もう一生見たくねえぞー 今度おいらの前に現れたら、まじ石ぶつけるからなあ~~(`m`)
んどりゃあ~~!! うざい うざい うざい~~!!!!
・・・タイピング早くて自分で驚いた・・・
あれは、まだ自分がはたちの頃のはなし。。。
おいらは、思うところあって自転車旅行をしていた。
約一ヶ月、野宿でがんばった
~~とうとう体力も尽き、多摩川の土手でダウンしてしまった。
小さいテントの中で三日ほど寝こんでいた。
少し元気になったので、土手に座って草サッカーを眺めたりしていた。
テントの周りをよ~く観察したら、野良ネコ達の住み家だった。
いぬの散歩に通る人に混じって、そのネコにえさをあげに来る人がいた。
ニコニコしたおばさんで、ビニール袋から缶詰を出してネコに話し掛けていた。
ボ~っと座っていたおいらにも話し掛けて来た。。。
「・・・あら、そうなの~、たいへんねぇ・・・この辺は、お巡りさん来るから
きをつけてね!」なんて、心配してくれた。
次の日おばさんは、おにぎりを沢山くれた。
お礼を言ってモグモグ食べていたら周りにネコ達が集まってきた。
・・・おかげでおいらは、元気になってまた旅を続けられた。
あの時の「ネコのおばさま」、
野良人間だったおいらなんかに親切にしてくれて、本当にありがとう!!
子供のころ、餃子が怖かった。
中身の判らない所が、異常に怖かった。
子供特有の、防衛本能だろう。得体の知れないものを食ってはいかん。
6歳のとき、このままではいけない、と一大決心して食してみた。
『なんだ、食べられる』
以来、好物である。春巻きなんか、大好物。
薬切れのため、一日じゅうダーク・・・
そして、ゴールデンウイーク明けまでクリニックお休み。
んごぉ~~ ヤクヤク・・・
思考の焦点あいませーん!! ネガティブ街道まっしぐら~~
メール読んでいたら、落ち込むしなあ。
もうきょうは、寝てしまおう。
2001年05月01日(火) |
~~Short story~~ |
『湖底・・・』
胎児のようにまるまって、
自分を抱(いだ)きながら・・・・・・
彼女は時の止まった湖底にひそんでいる
少年は波打ちぎわに腰を下ろし、じっと何かを待つ
下弦の月を切り裂くような流星・・・
<一度、聴いてみたいんだよ、どうしても。。。>
家を出る時、少年はボルボージュに呟(つぶや)いた
湖畔の小さな影は、ゆらりと立ち上がる
<もうすぐ・・・はじまる>
音も無く水面は、同心円に窪んだ
その中心に、とぐろを巻いた美しいドラゴンが・・・
千年の齢(よわい)を重ねた彼女は、ただ詠うために今宵・・・
微かな月光のもとでは、その琥珀の鱗も煌(きらめ)きをためらうばかり
ぬるい滴りを少年の足元に落とす・・・巨大な翼・・・
~~そして、歌がはじまる
人間の可聴域をこえた哀しみの轟(とどろ)き
しかし・・・少年の心には確かにつたわっていた
~~酔(す)いぶどう酒にまぜた水晶のカケラ達が、全身から流れ込む
いつしか少年の心肝を麻痺させていた
・・・ふいに背中と喉頭部に、ごつごつした物が近づく
身の丈を超える赤黒い顎が、華奢(きゃしゃ)な肢体を人形のごとくすくいあげた
気がつくと、世界は無数の泡の宇宙に包まれていた
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ボルボージュの息子は、新月の晩、蝋のように白い姿で
湖の上を、す~っと歩いていたよ
翼をもった少年と紅(あか)い竜が、西の杜へ消えていったよ
村人達は、口々に噂した・・・・・・
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
・・・今や、少年の血肉は彼女の一部となり
偉大な両翼の赴くまま、自由を手にしたのだ
そして、孤独の棘を抜くために、涙を流す少年を摂り込んでしまった彼女も、
自らの揚力の導くまま、永久(とこしえ)の世界へ・・・・・・
いく度目かの新月。。。
カルセドニー色の湖面に揺らめく月は、
チェシャ猫のいたずら笑いを浮かべて、
いつまでも星を見上げていた。
~END~
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