武ニュースDiary

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2005年04月30日(土) |
Monty役は韓国スター?●金城武の人気(TVBS周刊)② |
Monty役は誰に?(Perhaps Love)
アンディ・ラウ「Perhaps Lve 如果…愛」を逸する 神秘の役は韓国のスターか
記者が昨日「如果…愛」の製作部に確かめたところによると、 アンディ・ラウは作中の神秘的な役Montyとは縁がなく、 ピーター・チャンは配役を再考中。 新しいキャスティングは、歌とダンスを得意とする 韓国のスターになる可能性があるとのことだ。
監督ピーター・チャンは、この作品中に1人のキーとなる人物Montyを用意している。 4月20日の上海でのイベントで、本来はマスコミに発表するはずだった。 しかしピーター・チャンは記者たちの質問にも、なお沈黙を守った。 その後すぐ、香港のマスコミが、この役はアンディ・ラウに決まっており、 作中、10分間だけ登場するとすっぱ抜いた。
ところが、記者が昨日映画の撮影スケジュールを調べていると、 意外にも、アンディ・ラウは撮影には参加しないということがわかったのである。 主な理由は出演料とスケジュール。 ある事情に詳しい人物は、記者に対し、アンディ・ラウがだめになって、 製作部はイーソン・チャン、レオン・ライ、アンソニー・ウォンなどに相ついで接触したが、 未だに合意に至っていないと明かした。
「如果…愛」はまだ全体の3分の1撮影が終わったところだが、 同時期に公開予定のライバル作品は、みなすでに宣伝開始の段階に入っている。 ピーター・チャンはこれについて少しもあわてず、 先週末、彼じきじきに選んだ第2ヒロイン、新人の揚沫はもう撮影に参加、 第2男性主役のジャッキー・チュンも2、3日後に加わる。 この映画が全アジアで同時公開される可能性も考えて、 ピーター・チャンは配役の調整をしなおし、 韓国で歌と踊りのできる俳優をこの役にと準備をしているという。 (新京報 2005.4.30)
ジャッキー・チュンも晨報の記者の質問に答え、 数日後、撮影に入ると答えています。 自分の出番はそんなに多くないとも。
金城武の人気②
ミステリアスで控えめ 女性芸能人たちも夢中
歌からスタートして香港映画に進出し、次は日本で活躍の場を見出すというように、 金城武は3段階の変貌を遂げてきた。 次々と魅力が爆発していた。 老若男女を問わず観客やファンは夢中になり、 スポンサーには気に入られ、 業界の先輩たちにも進んで保護してやりたいと思わせる。 はては、大Sのような少なからぬ女性芸能人たちまでが彼をアイドルとして憧れる。
あまり姿を見せないからといって、 話題にもならず、人が去ってしまうということもない。 その神秘感が逆に人気を高めるぐらいだ。 ある女性芸能人がこう言ったことがある。 「どんなふうにでもいいから、金城武と一緒したい」 冗談ではあるが、金城武が台湾の各界を風靡している事実が見てとれる。
大中華と日本・韓国のマーケットを、金城武はすでに順調に支配下に収めている。 昨年、彼とアンディ・ラウ、チャン・ツーイーが共演した「LOVERS」は 台湾で盛大に公開された。 今年は、北京での撮影を終えたばかりのピーター・チャン監督 「Perhaps Love 如果…愛」の上海での撮影開始を、今日本で待っているところだ。
国際的な仕事によって、金城武は台湾の芸能人には珍しい 良いめぐりあわせのもとにいるといってもいい。 だが、それがどんなに輝かしかろうと、彼の赤子のような心は変わらぬようだ。 彼のデビュー後の成長をずっと見てきた、あるベテランのマスコミ人は、 こう回想する。
「ある日、彼がチカチカ光る靴を履き、興奮した顔で私にこう言いました。 『香港で映画を撮ったとき買ってきたんです。すごくキラキラするでしょう』 ああいう大きな子どものような表情、ああ、もう20歳を越えた人なのに。 しかも、台湾・香港・日本で大人気の大物なのに、 少しもおごり高ぶったところがない。 目の前をピョンピョン飛び跳ねて行ったり来たりしている人物が、 金城武だなんて、想像もつかないと思いますよ」
1992年にデビューして今年で13年。 金城武はほぼ映画とCMのみに重点を置き、 最後のアルバム(ベストアルバム)を発行してから既に7年が経った。 この、かつて北京語・台湾語・日本語の歌を口ずさんでいた歌謡界の新人が、 ジミー・リン、ニッキー・ウー、スー・ヨウポンと 「四小天王」として並び称されたことも、今や忘れられかけている。 金城武はいつ、再びアルバムをリリースするのだろう? すべてのファンが首を長くして待ち望んでいることかもしれない。 (完) (TVBS周刊)
BBS 21:20
2005年04月29日(金) |
金城武の人気(TVBS周刊)①●2つの記事 |
3月末に発売された台湾の「TVBS周刊」から、2回に分けて。
金城武は、控えめでミステリアスになればなるほど その人気はいや増す
金城武はかつての「四小天王」から、今や全中華圏と日本・韓国を股にかける 大スターへと変貌した。彼のブレイクは奇跡の1ページである。 その成功の背後には、上流の人物たちの助力と、 異なる芸能のステージにおけるレベルアップがあったのだ。
1992年、華視テレビ夜8時のドラマ「草地状元」に登場した 1人の大して目を引かぬ脇役が、 マネージャー葛福鴻の慧眼に認められて生まれ変わった。 葛福鴻は、金城武の芸能キャリアにおける絶対的な人物である。 彼女が初めて彼と会ったとき、もう1人、 ベテランの芸能人でありベストセラー作家である、王璧瑩がその場にいた。
歌でデビュー、香港映画出演で人気者に
王璧瑩は当時を回想してこう語る。 ある晩、葛福鴻が彼女に電話をかけてきた。 「ある人が、アメリカンスクールの男の子を紹介したいって言うの。 ちょうどあなたの家の下のレストランなのよ。 来て、一緒にどうだか見てちょうだい!」 この1本の招待電話が、王璧瑩を、当時17歳の金城武にひきあわせることになった。
その席での金城武は、相当の恥ずかしがりでずっと目を伏せ、 口数もきわめて少なかったので、王璧瑩は笑って言った。 「男の子が、おばさん2人と顔突き合わせてるんだものね」 もちろん、冗談を言いながらも、葛福鴻と王璧瑩は 目の前の金城武に深い印象を受けていた。 この顔合わせは短かったが、王璧瑩は、この子が大人っぽく、 鼻は高く、眉は濃く、日本のマンガの主人公にそっくりであること、 その上国際的に通ずる言語能力と、「加齢に耐える」特質があり、 年を重ねるほど人気が出るだろうと見てとったのだった。
金城武が葛福鴻の旗下に加わった後、 本人がきわめてアイドル歌手的特質を備えていたため、 事務所はドラマによるスタートを変更し、 CD歌手から正式のキャリアを始めさせることにした。
もし、CDが金城武の芸能界における正式キャリアの道を開いたことが、 彼の第1ステージでの成果であるとするなら、 香港映画への出演は、もう1つの芸能ステージへの進出と言える。 香港で、大スター、アニタ・ムイと「ワンダーガールズ2」で共演し、 トニー・レオンと「恋する惑星」で共演した。 当時まだ新人だった金城武にとっては、運勢は非常に順調であった。
日本のドラマに出演 CMのオファーは絶えず
台湾と香港の市場を攻略した後の、日本への進出もまた、 もう1つのステージの始まりだった。 そのとき葛福鴻は、金城武の日本進出のため、特別にプロモーションビデオを製作し、 彼を連れて日本芸能界の主な人物達と会った。 その人脈プラス、金城武の台湾香港での知名度、 そして半分日本人の血を引いていることが加わって、 父親の故郷への進出はことのほか順調に進んだ。
1995年、宮沢りえと「聖夜の奇跡」を撮り、 3年後、今度は深田恭子と「神様、もう少しだけ」で共演、 2000年、中山美穂との「二千年の恋」、2002年、黒木瞳と「ゴールデンボウル」と、 金城武が共演した日本女優は、みなその時代のトップクラスであり、 番組は好視聴率を収めた。 こうして故郷に錦を飾り、ここ数年の台湾芸能人の日本進出において、 めったにない順調な成功の新記録を作ったのである。
日本ドラマへの出演は、金城武の芸能キャリアのもう1つの開拓だった。 全力で日本市場を攻め落とした彼は、さらに、航空会社、 携帯電話、ネットサイト、自動車を含む、 日本の重要な商品CMのキャラクターをも、ものにした。 8ケタのギャラは、彼に名と実とをもたらした。 かつての同期の芸能人たちが次々と姿を見せることが少なくなり、 勢いを失っていく中で、金城武は、 まさに王璧瑩が「年を重ねれば重ねるほど大きな成功を収める」と言った通り、 その成熟した男らしい、セクシーな魅力を発散している。(続く) (TVBS周刊 2005年387号)
2つの記事
2、3日前、香港のりんご日報にこんな記事が載り、 心配した人もあると思うので――
「(要約)先日、上海で金城武がピーター・チャン、サンドラ・ンと食事をしていると、 女性ファンが一緒に写真を撮ってほしいと言ってきた。 ところが、武の女性マネージャーが厳しくはねつけたため、 女性の連れの男性が怒り出し、殴りかかりそうになった……」 というもの。
サンドラはチャン監督とは恋人同士です。 翌日か翌々日の、今度は台湾のりんご日報は、同じ話を載せた後、 フーロンが、確かに写真撮影を求めてきたファンはいた、 しかし、いつも柔らかに断っている、 殴りかかってきたファンがいたという話は聞いていない、 と否定した話を付け加えています。
そして今日、大公報の記事です。 「最近、ネット上で、サンドラ・ンについて、こう取り沙汰する者があった。 彼女が上海で金城武と食事中に、ある人が彼女に一緒に写真を取ってくれと頼んできた。 だがサンドラは断った。するとその者は彼女を脅かすような口をきいた――
サンドラは金城武と食事をしていたこと、写真を求めた者がいたことは認めた。 そのとき、彼女はプライベートな時間だと考えていたので、断ったが、 その人間が彼女を脅したりしたことはないし、 先方がどういう気持ちだったかも知らないと答えた」
どう考えても同じ日のことですよね。人だけが違っている。 サンドラの方は彼女のコメントという形で紹介されているので、 どちらかと言えば、後者の方が本当のように思えます。
フーロンの否定も、よく読むと、「写真を求めてきたファンがいた」で、 誰に、とは言っていません。 大公報の記事が本当だとして、フーロンがわざわざ、それは武じゃなくて サンドラのことです、などとは言わないでしょう。 武のことじゃないから、だから、「いつもは柔らかく断る」と 一般的な表現にしたのかもしれません。
りんご日報は大体でっちあげが多いので、 スターにマイナスのイメージを与える報道は、 一度眉にツバをつけてから読み直す方がいいのですが、 りんごに限らず、以後も、記事の内容に一喜一憂せず、 冷静に品定めするべきという良い実例ですね。 もっとも私は、嬉しい内容は受け入れて楽しむようにしています。
BBS 23:40
2005年04月27日(水) |
「Perhaps Love」記者会見・大陸の記事④●Esquire(中国)の表紙に●第2ヒロイン決まる(如果愛) |
新作記者会見をキャンセル 美男の金城武は〝人見知り
金城武が控えめではにかみ屋なのは前々から聞いていたが、 しかしそれでもなお、昨日「如果…愛」の記者会見に出席した記者全員が、 意表を突かれた――彼が、またもや驚かせることをしでかしたからだ。 製作側より聞いた話では、金城武は製作発表への出席を承諾していたのだが、 最終的にやはり取り消したという。 それはマスコミが殺到する状況に慣れないというのが主な理由で、 前回の上海でのCMプロモーションでの大騒ぎが 彼にプレッシャーを与えていたのである。
「LOVERS」を初めとする作品の公開に伴い、 これまでずっと日本で活動を続けていた金城武は、 次第に仕事の重点を中国に移し始めた。 ピーター・チャンの大作ミュージカル「如果…愛」への出演は、 非常に野心的な動きである。
製作部の広報担当者呉さんは、北京での撮影中、 金城武は非常に真剣に取り組み、零下5度の冬の北京で、 文句も言わず氷の上に横たわった。 しかし人柄は確かに非常に控えめで、撮影のないときは あまり他のスタッフと出かけたりすることはなく、 いつも室内でゲームをしていた、と話す。 それでも彼が結局記者会見をキャンセルしてしまうとは、 主催者も予想外のことだった。
金城武は、記者会見が行なわれることは知らされていたが、 どうするかは明らかにしていなかったという。 彼と比較的良い関係にあるスタッフ達によると、 彼はマスコミとの接触を非常に恐れていて、 いつも、自分の仕事は映画だけであり、 ベストの状態はすべて撮影に注ぐべきだと考えている。 マスコミとのつきあいは彼の義務ではなく、 現場取材などは断れるものなら断るとのことだ。 彼と親しい友人は、彼は〝マスコミ恐怖症〟だと語っている。
金城武の欠席について、ピーター・チャンはこのように説明した。 「金城武が今回なぜ来なかったのかは知りませんが、 飛行機の便が間に合わなかったからだと聞いています。 実はこのイベントが行なわれるかどうかは、私もはっきり知りませんでした。 昨日になって急にやりますと知らされたんです。 私は金城武も事前に十分準備ができなかったのだと思います。 けれど、明後日の正式なクランクインには、彼は必ず間に合うでしょう」 (中国新聞網 2005.4.21)
この記事を書いた記者は武の完全なファンで、 ビオテルムの発表会で云々は監督から聞いたようです。 反日デモの影響かという話は、大陸のどのニュースにも出ませんね(あ、ゼロじゃないです)。 監督の話も矛盾だらけで、当日の司会者の質問に対する答え方も 何となくうろた気味に見えました。 事実は1つでしょうが、詮索しても仕方ないでしょう。
他の記事から重複しない部分を1つ抜き書き。
金城武は内地に多くのファンがいる。 昨日、彼は製作発表の会場に現われず、大勢の記者たちをがっかりさせた。 彼は林見東(リン・ジエンドン)役を演じるが、 監督のピーター・チャンは、香港台湾の俳優の中でも 最も力のある中堅スターだと賞賛、 「如果…愛」で演じる大スターは、ずなわち彼自身であり、 シンプルなのに全然内側がうかがえないのだと語った。
「金城武はどちらかというと交流しにくい人で、 付き合いの中でただ観察するしかないが、いつも彼は解けない謎だと思う。 こんなスターが、一日中家に閉じこもって、何も求めず、どこにも行かず、 パパラッチさえ彼の写真を撮ることができないなんて、とても想像しにくいでしょう。 だから、映画の中では彼もこんなスターなんです。 彼自身、実は自分の演じているのが自分自身だなんて、多分全然知らないでしょう。 それだけじゃなく、彼の周囲の人たちの様子も見てわかったのですが、 例えばマネジャーも彼がもっと多くの人と接触しないようにしている、 こういうことを私は全部映画の中に織り込んでいます」 金城武がその場にいないので、 監督のピーター・チャンは記者たちにこっそり告げ口する。 「映画は事実と虚構とがないまぜになってこそ、面白いのですよ」
金城武の演技については、すでにジョウ・シュンも監督も一致して認めている。 「『LOVERS』を見て、彼がかつての少年から成熟した男性になったと思いました。 まさに働き盛りでありつつ、非常に多くの青春のエネルギーも秘めている。 香港台湾の俳優の中でも抜きん出ています」 (上海青年報 2005.4.21)
人との交流とかマネジャーさんの態度とか、 ファンにしてみればいささか気になることが書いてあります。 が、これはチャン監督の話で、文中にもあるように、 本人のいない場所で語っていることなので、 多分、冗談を交えた言い方なのではないかと思うのです。 でも、文字になってしまうと、どうなのかよくわからないし、 私もニュアンスを読み取る力はないし、ということなので、 そのあたりは想像力を働かせてお読み下さい。
あと、背景にあった顔写真入りの赤い垂れ幕ですが、 中央部分をさっと引きおろすと、ジャッキー・チュンの顔が現われる しかけになっていたそうです。
また、チャン監督は、 「3人の主演者は全員歌を披露する。ジャッキーは歌の神様だし、 金城武とジョウ・シュンは年は若いが、歌も踊りもレベルは大変高い」 と述べています。
←Clickでもう少し大きく 大陸のEsquire誌5月号の表紙に! 同じグループのCosmopolitan誌の中の特集Cosmo Manに続き嬉しい露出です。 (14:00)
「Perhaps Love」の第2ヒロインが決まったそうです。 中国戯曲学院の学生である揚沫(北京)で、今日から正式に撮影に参加します。 友通の候補者一覧には名が見えないようです。 ジョウ・シュンの同僚で親友であるこの役は、出番は少なく、セリフも少しですが、 三角関係にあるジョウ・シュンに影響を与えると、今日の新報(新聞午報)が伝えています。(15:40)
←この方
BBS 11:20
2005年04月26日(火) |
「Perhaps Love」記者会見・大陸の記事③●「扶桑」 |
上海の会見には、金城武ファンの記者たちが、 かなり紛れ込んでいたのではないかと思われます。 以下、金城武中心の記事です。
金城武はいつもまるで〝謎〟のよう
8年間映画を撮っていなかった香港の著名な監督ピーター・チャンは、 昨日上海で製作発表を行ない、 新作である、製作費8000万元にも達するミュージカル映画 「如果…愛」が正式にクランクインした。 この、金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュンの 3人のスーパースターを集めた大作には、全国各地から記者が馳せ参じたが、 トップ主役男優である金城武は、事情で来られないことが、開会後に明らかにされ、 彼への期待で一杯だった記者会見場の熱気は、たちまち冷めてしまった。 ただ1人の出演者として登場したジョウ・シュンもその場を繕えず、 クランクイン儀式は手早くお開きとなった。
多くのファンにとって、長髪の監督ピーター・チャンのイメージは、 〝穏やかでスイート〟であり、彼の監督した「ラヴソング」は 無数の若者たちに最高に美しい芸術の喜びを与えている。 だから、こんな静かな心の監督が、派手でにぎやかなミュージカル映画を 一体どのように撮ろうとするのか、多くの人が興味を持っている。 昨日、ピーター・チャンは自分の新作に対し、不安でいっぱいではあるけれど、 挑戦であるから全力を出して自信がつく方が大きいと、こう言った。 これは、今まで手がけた中で一番難しい映画だ、 なぜなら自分はミュージカルが得意では全然ないからだと。 そして脈絡なく歌と踊りが入るのは一番嫌いだと語った。
監督は、純粋で美しい愛を物語ろうというのだから、 当然〝美しい〟俳優が欠かせない。 そして彼が選んだトップ主演男優の金城武は、 中国の映画・テレビ界公認の超級美男だ。 ところが金城武本人はいつも1つの〝謎〟のごとく、 めったにマスコミの取材を受けないし、派手な活動は断り、 どちらかといえば控えめな生活を通してきた。 しかしまさか、今回もまた〝逃げ〟を打つとは予想もしなかった。
司会者の女性が、金城武は〝事情で遅れて〟 「如果…愛」のクランクインの宣伝には来られないと告げたときには、 記者席から期せずしてがっかりした声があがった。 司会者は直ちにジョウ・シュンを挨拶するよう呼んだが、 この司会者は明らかに金城武の忠実な擁護者で、 彼女がジョウ・シュンに向けた最初の質問というのが、 「金城武は今日はこちらに来られなくて、大変残念です。 あなたと彼は共演シーンが沢山ありますが、 彼の眼が電気を放つというのは本当かどうか、教えてくれませんか?」 だったのである。 ジョウ・シュンは不思議そうに司会者を見ると、 にっこりしながら話をはぐらかした。 「とてもハンサムです。ジャッキー・チュンもハンサムです」
記者会見において、ジョウ・シュンがいかに話題を自分に持ってこようとしても、 記者たちの最大の関心は金城武だけだった。 自由質問の時間、記者たちはすべての質問を、 この現われなかった主演男優のことに使った。
ピーター・チャンも金城武は大いに気に入っていて、 「何年も前、実は彼をとても使いたかったのだが、 大人になるのをずっと待っていたのだ」という。 少し前になって、「LOVERS」での金城武を見、 ついにこのきれいな男が〝若さ青さ〟を脱したと思った。 ピーター・チャンは心から賞賛してこう言った。 「あの映画を見て、私は彼が少年から男に変わったと思った。 けれど、若さとエネルギーは依然として持ち続けている。 いろいろな物語やファンタジーを何でも表現することが出来る」 (揚子晩報特派記者 2005.4.21)
あと、もう少し紹介予定。
ところで、先日名前の出た「扶桑」ですが、 24日の毎日新報(やはり大陸記事)で、チャン・ツーイーが引っ張りだこという 主旨の記事で、すでにユンファの名はなく、
男女主役は現在「LOVERS」で共演した金城武とチャン・ツーイーに絞られ、 製作会社はすでに2人と連絡を取ったが、他の俳優になる可能性もなしとはしない――
とあります。 これが数日前の記事に比べ、進展を意味するものかどうかは あちらのニュースの常として、何とも言えません。 原作者の厳歌苓はプロデューサーの1人でもあるようです。 また、前の記事では監督は陳衝とありましたが、それは変更になったと、 新しい監督名はまだ明らかにされていないと書かれています。
何となくね、アメリカ公開のある映画の場合、 知名度が既にあるというだけでアジア人俳優選んでないか? 金城武も「LOVERS」があったから、ジェット・リー、ジャッキー・チェンなんかで カバーできない役には声がかかってくるのかもしれない。 女優といえば、ツーイー、ミシェール・ヨー、コン・リー、 そしてユンファ→武、って流れって、どうよ、と思ってしまいますが、 これはそういう気分がする、というだけで根拠はありません。
BBS 1:20
2005年04月24日(日) |
「Perhaps Love」記者会見・大陸の記事② |
次は、武欠席は伝えるが、さらりと流したもの。 これは映画そのものについての話題が中心です。
「如果…愛」が上海でクランクイン。 ピーター・チャン、〝愛〟の可能性を探る
これは1つの記憶。記憶は部分しか覚えていない。すべてではない。 だからあいまいだ。〝如果(たぶん)〟 物語全体にあるのはただ1字、〝愛〟 際立つのはこれ。
「これは私の数多い作品の中でも、最も考えが定まらないものです……」 初めの大陸での撮影、初めてのドラマとミュージカルとの完璧な融合、 さらには中国語タイトルへの初めての迷い―― この「Perhaps Love」に、香港の監督ピーター・チャンは 長いこと感覚をつかめないでいた。
昨日午後、上海のマリオット・ホテルで、 「Perhaps Love(如果…愛)」の製作発表会が、 監督ピーター・チャンとヒロインのジョウ・シュンのみの出席で行なわれたが、 今回も各界のゲストと取材記者たちが大勢集まってきた。 大きなポスターには、ジョウ・シュン、金城武、ジャッキー・チュンの 大きな顔写真が、真っ赤なバックに映えて晴れがましい。
人々が期待の帥哥・金城武は、結局、 今回の非常に慌しく決まった記者会見には来られなかった。 スケジュールを空けられなかったというのが本当のところらしい。 そこで、ピーター・チャンにスポットが集中することになった。 この、かつて「ラヴソング」で空前の香港金像奨9部門を獲得した監督は、 長い間得意とする恋愛者をとっておらず、 「ラヴソング」のファンを長いこと待たせていた。
撮影しながらインスピレーションを求める
今年1月、「Perhaps Love」は北京で短期間撮影を行なったが、 その後、ジャッキー・チュンが出演するかどうかで男優の布陣が決められず、 昨日になってようやく主演陣が最終的に確定、 上海で再び撮影が開始されることになったもの。 主なシーンはすべてチュードゥン映画テレビセンターで完成される。
ピーター・チャンは、いつも自分が何を撮るのかわからず、 現場で模索しながら高揚感をつかんでいくタイプの人間でもある。 普通、撮影にかかる前は、途方に暮れた状態で、 だから映画のタイトルをはじめ、彼はいつも悩むことになる。 「ずっと考えてきて、英文タイトルが映画の意味を一番良く表していると思いました。 後に何人もの芸能記者に意見を聞きました。 その人達は映画が大好きなので、特に信用しているんです。 その結果、『如果…愛』が一番いいという意見でした」
撮りながらインスピレーションが湧くタイプであることについては、 もちろんウォン・カーウァイとは比べ物にならないが、 最後の最後まで煮詰めていけると、笑いながら自嘲した。 「たいていは撮影前か、半分ぐらい撮影した頃にはインスピレーションが湧く。 それでもまだ湧かなかったら、誰も金を出してくれませんよ」
金と言えば、8000万の制作費についても触れないわけには行かない。 ピーター・チャンはこんな意外なことを言った。 「金が多ければ多いほど、使える金はない」 もともと、高額な製作費の出資者はとても用心深いもので、 心配になると目を光らせるようになる。 その結果、〝その金は彼らのために使う〟ことになる。 第一作は自分の会社のお金によるものではなく、彼はプレッシャーを感じたため、 とにかく最高の作品を作ろうとばかり考えた。
映画は今年12月公開と決まった。この時期は大作がひしめいている。 質問が興行成績の話に及んだが、ピーター・チャンはなぜか全然心配していない。 大スターを使って映画の成績を上げるということについて、 彼はわるびれずにこう語った。 「香港の監督にこの質問をしても意味ないですよ。 私達は生まれながらに、血の中にそういう意識を持っていますから。 もし映画が赤字になったら、つまり次の作品は撮らせてもらえない。 映画を撮るなら、当然、監督も観客も気に入るスターを使わなくちゃならない。 10数年から20年、いつもこうでしたから、 もう私達の習慣になってしまっています」
歌と踊りで愛を表現
「私が好きなものはたくさんあります。映画、音楽、文学、新劇です。 しかし、映画と音楽を結びつけるのは、まだやってみたことがありません。 これはちょっと難しくて、私も混乱していて、 今になっても、どう効果があがるかわからないんです」
心配は心配として、しかし作中のダンスシーンの把握については、 みんなを安心させた。 「私は意味なく歌や踊りが入るのが一番嫌いです。 歌と踊りで感情を表現し、歌と踊りを用いることでそれを強調したいと思っています」 また、8年間全く恋愛物を手がけていなかったし、 こんな大作だというのも非常に心配だとも認めた。 「年をとって感情がどんどん低まっていくのがこわい」、 だからミュージカル方式を取ることで、 雰囲気と情緒を揺り動かしたいのである。
作中にはもう1つ、〝不思議な役柄〟Montyがある。 これは神秘的で、またキーとなる人物でもあり、3人の主人公の誰にもつかず、 華麗さの裏側に潜む、人の心を酔わすような愛の物語を歌によって語る。 うわさでは、この人物はアンディ・ラウが演じると言われているが、 まだ確認されてはいない。 この役を、ピーター・チャンは大変気に入っており、 作中で最も面白い人物だと考えている。 「ボブ・フォッシーが1972年に撮った、 あのミュージカル映画『キャバレー』が好きなのですが、 その中にも、このようなストーリーを語る人物のエピソードがあります」
歌と踊りの他にも、映画にはサーカスや空中ブランコが登場し、 現在サーカス小屋がチュードゥンに建設中だ。 前は映画撮影での別撮りは嫌いだったピーター・チャンだが、 これらの大シーンのため初めて別撮りすることになること、 また金像奨で5回受賞した香港映画界のトップ・アクション指導者の トン・ワイ(「HERO」「ヒットマン」「無極」)を招請したと語った。
最後にピーター・チャンが最も得意とするテーマである愛に話題が戻り、 彼は簡潔にズバリと言った。 「年をとると、恋愛感も変わるし、激しさがなくなる。 だからぜひ歌と踊りを用いて表現したいのです……」
出演者・スタッフの寸評
金城武――「ウォン・カーウァイのお抱え俳優では?」 「私は彼にウォン・カーウァイ映画の烙印があることへの懸念はありませんし、 彼はもう長いこと、カーウァイの映画に出ていません。 どの俳優も、違う監督と仕事をして違う演技をします。 中でも私は彼が出演した『LOVERS』を見て、 彼に成熟感がはっきりと現われたと思いました。 しかし若さとエネルギー、それにファンタスティックな要素もあり、 ロマンティックなものも表せます。 彼は少年の感覚と男らしさを併せ持っています」
ジョウ・シュン――「なぜ彼女を選んだか?」 「彼女の出演した『蘇州河』を見てとても気に入りました。 彼女はどこにいても、しっくりくると思います。 私はこの言葉は嫌いだけれども非常に国際化されている。 あるいはとても都会的です。 この点でマギー・チャンに非常に良く似ている。 かすれ声ではないかということについては、 私は彼女の歌はとてもいいと思っています。 だれもがジャッキー・チュンのようになる必要はありません」
ピーター・パウ――「クリストファー・ドイルを捨ててパウを選んだ?」 「ドイルとはとてもいい友人同士で、撮影スタイルもよく似ています。 いつも現場でインスピレーションを探していきます。 しかし今回彼はちょうど他の映画を撮影中です。 ピーター・パウとは長い知り合いなのに、一緒に仕事をしたことがなかった。 仕事のやり方が違う人と一緒に組めば、きっといい刺激になると思う」 (青年時報 2005.4.21)
BBS 3:30
2005年04月23日(土) |
「Perhaps Love」記者会見・大陸の記事① |
これから大陸の記事をいくつかご紹介します。 まず、金城武の欠席に全く触れない書き方のお手本から。 主にジャッキー・チュンが出演にいたった経緯がわかります。
ジャッキー・チュン、ピーター・チャンに応え、4回の撮影を応諾
映画「Perhaps Love」は中国映画史上50年ぶりのミュージカル映画である。 この作品は今年1月、すでに北京でクランクインし、 数日間の撮影を行なっている。 しかし、昨日の上海での映画制作発表会が〝撮影開始儀式〟となっていた。 ピーター・チャンはこれについて、先立つ北京での撮影時には、 まだ決まっていないことがたくさんあったからだと説明した。 「やっと、このタイトルも、2日前に何人かの記者と食事をしていたとき、 決まったばかりだ。 しかし、実を言うと、今もまだ決定していないことが残っている」
「如果…愛」の製作費は8000万元にもなる。 8年間映画を撮っていなかったピーター・チャンにとっては、小さからぬ挑戦だ。 「昔は私の映画は素朴なものが多かった。 今回は歌と踊りだけでなく、空中ブランコなどの雑技の演技もある。 私は、自分が華やかなスタイルの映画も撮れるかどうか試してみたい」 すでに、この次の作品は〝素朴〟路線に戻ることが決まっている。 ピーター・チャンは昨日の発表会の席上で、自分の一番の願いは、 この映画を無事完成させられることだと述べ、 今回の撮影に自信を持っていないかのような口ぶりだった。 「今回は、今までの自分の作品の中でも、一番不確定な要素が多い」
最も大変だったのがキャスティングである。 脚本の完成後、ピーター・チャンはミステリアスな役、Montyを ジャッキー・チュンに降ることを決めていた。 「その後、書き込むにつれ、監督の摂文役のほうが彼に合っていることがわかってきた」 監督がジャッキーをどの役にしようかと思い悩んでいるちょうどそのとき、 なんと、ジャッキーが出演できないと言ってきたのだ。 「彼の奥さんが妊娠して、それに『雪狼湖』への出演もある、 奥さんについていてあげる時間を確保するには、『如果…愛』をやめるしかない、 とジャッキーは言ってきた」
今までこんな〝崩壊〟感を味わったことはなかった、とピーター・チャンは言う。 「どうしてジャッキー・チュンの発表が今日になったか。本当に長いことくどいた。 北京での撮影が終わってから、ずっと彼を待ち続けた」 待ち時間に、ピーター・チャンは〝ついでに〟別撮りの脚本を書いた。 「『君さえいれば』を取ったとき、3人の俳優が部屋にいるシーンでは 別撮りは全く必要ではなく、完全に現実の感覚で撮った。 今回は200人ものアクロバット要員を配置しなくてはならないから、 別撮りはどうしても必要になる」 ジャッキー・チュンの娘が誕生した後、ピーター・チャンは再び説得、 ついにジャッキーも承諾した。5月初め、撮影に加わる。
残念なことに、「雪狼湖」の上演地は上海ではない。 「そうでなければ、午前撮影して、夜、『雪狼湖』に出られてずっと良かったんだが! でも、ジャッキーは私の要望に応えて、ちょうど出演の合間を縫って、 全部で4回、撮影に来てくれることになった」 彼はまた、最近、中国の地図の研究をし尽くして詳しくなったと、 「少しでも近いところなら、車で来てもらう、旅費も節約できるし」と語った。
金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュンの主演トリオは確定したが、 昨日、監督は、まだ1つ不確定なものがあると語った。 「初めはジャッキー・チュンがやることになっていたMonty役が、 今まだ交渉の最終段階にある。あまりしゃべらないようにするよ。 一言何か言うたびに、それが次の日にはトップ記事になっているんだから」 が、やっぱりしゃべらずにはいられず、こう明かした。 「みなさんが名前をあげた俳優とは、全員話をした…… 私が一番気に入っているのはアンソニー・ウォンで、彼にはとても出てほしい。 残念ながら、彼はスケジュールがいっぱいなんだ」 (東方早報 2005.4.21)
BBS 23:30
2005年04月22日(金) |
「Perhaps Love」記者会見の報道(香港・台湾) |
「Perhaps Love 如果…愛」の記者会見は、 ご本尊がお出ましにならなかったので、 出席の記者さんたちがどう伝えたかということが次の関心事です。 武の欠席については、まるで藪の中みたいな様相を呈していますが、 論調はいずれも比較的穏やかです。
まずは香港の明報。どこで知ったんだ……? というような 情報付きですが(真偽は今の時点では全くわかりません)。
金城武、上海でマスコミを避ける――燃え広がる内地の反日
中日混血の金城武が、内地で打ち続く「反日デモ」に肝をつぶした! ピーター・チャンの監督でまもなく上海で撮影される新作映画 「如果…愛」は、昨日上海で記者会見を行なった。 映画会社は、ピーター・チャンが主演の金城武とジョウ・シュンとともに 出席すると前に明かしていたが、 昨日はピーター・チャンとジョウ・シュンが何とか取り繕っただけだった。
それは製作側が、内地で現在反日の風潮が高まっていることを心配し、 中日混血の金城武の立場が気まずいもので、 どちらを支持してもまずい結果を引き起こし、 日本を眼のかたきにするマスコミの、 うっぷん晴らしの的にもなりうる事態を回避したのである。 だから、記者会見の前日になって、金城武に電話をし、 発表会に出席しないよういい含めたのだった。
「如果…愛」はミュージカル映画である。 金城武とジョウ・シュンのほかの出演者として、ピーター・チャンは ジャッキー・チュンを第2男性主役にキャスティング、 アンディ・ラウは友情出演で天使を演ずるが、出演場面は10分に満たない。 (以下略)
で、次はフーロンのコメント。台湾の報道です。
反日の風が金城武を吹き飛ばす
香港の監督ピーター・チャンが手がけるミュージカル・ラブロマンス 「如果…愛」が、昨日上海で記者会見を開いた。 ピーター・チャンとヒロイン役のジョウ・シュンは出席したが、 主演男優の金城武は姿を見せなかった。 おそらく、上海などで最近反日の風潮が激しいため、 気まずさと混乱を回避するため、 日本人である金城武があえて避けたのだろうと推測されている。
金城武のマネジャーは、昨日金城武が記者会見に出席しなかったのは、 製作側の決めたことで、彼が日本人であるかどうかは関係ない、 外部で話をこしらえるようなことはやめてほしいと述べた。
大陸各地で反日の動きが激しいため、最近、多くの台湾香港の芸能人は、 CMの仕事や、はては私用の日常生活用品まで気を遣い、 「日本製品」の巻き添えを食わないように気をつけている。 先日、日本の女優鈴木杏が「頭文字D]のプロモーションに上海を訪れた際にも、 司会者は彼女を紹介しただけで、意識的に彼女にはインタビューをしなかった。 逆効果を恐れたのである。
昨日、ピーター・チャンの新作「如果…愛」が上海で記者会見を行なったが、 現われたのはピーター・チャンとヒロインのジョウ・シュンだけで、 金城武の姿はなかった。 現場では、金城武が日本人であることと関係があるのではという声が多かった。
これに対し、金城武のマネジャーは、 「昨日の記者会見場に現われなかったのは、全く製作側の企図によるもので、 昨日は大陸外のスターは全員出席しなかった。 金城武の他、ジャッキー・チュンもそうだ。 ジョウ・シュンにスポットが当たるようにするためだ」 と述べ、 「金城武は日本の血を引いているが、台湾で成長し、 両岸三地(台湾・香港・大陸)でも『外人』と思われてなど来なかった、 周りが話を作るようなことはやめてほしい」 と強調した。
上海では反日の風潮が巻き起こっているが、 金城武はピーター・チャンのスケジュールに沿って、 上海の撮影班に加わることになっている。 (聯合報)
事務所は完全否定です。 香港・台湾の記事はほとんどが、反日ブームが原因という趣旨で、 そこに重点をおいた書き方が多かったですね。 次は、大陸記者の報道です。
BBS 23:45
2005年04月21日(木) |
金城武の欠席(Perhaps Love) |
反日にナーヴァスに? 金城武、上海の記者会見を欠席
大帥哥・金城武と大陸のパッチリ眼の美女ジョウ・シュンは、新作映画「如果愛」で共演し、 今日、上海でマスコミと会見することになっていた。 ところが主催者は、金城武が急な事情で来られなくなったと説明。 現地では猛烈に質問が飛ぶのが上海の反日ムードについてであるため、 主催者は急遽、金城武の出席を取り消したのである。
上海のマスコミは、一目金城武の姿を見たいと、1時間あまりも首を長くして待っていた。 だが、待ちに待ってやっと目にすることができたのは、 黒い帽子を被って1人現われた新作のヒロイン、ジョウ・シュンのみで、 記者たちはポスター上の金城武を見られただけだった。 司会者「ずっと待っていましたが、金城武は事情で間に合わないことがあって、 今日はこちらに来ることができません」 記者「反日デモと関係あるのですか?」 司会者「すみませんが……」 (メディアで見ると、司会の女性は、今日のイベントは云々、 映画のことに話を戻しましょうと、やや強引に話題を変えています)
主催者からは、金城武の欠席が、上海の反日の風潮と関係があるかどうかについて 直接の回答はなかった。 だが、金城武の魅力に、やはり国境はない。 ジョウ・シュンさえもが金城武に心を奪われ、愛を公言し、 噂を書きたてられるかもしれないことなど、気にもとめないほどだ。
大陸のスター女優ジョウ・シュンいわく、 「彼からは電気が走る、とてもかっこいいです。 とにかく私がこの前上海に来たときに、記者の人たちが 私にインタビューして、こう言ったんです。 金城武が来たとき、大勢の記者たちは何を質問していいかわからなかった、 それは見とれてしまったからだと」
ここしばらくの間に大陸に映画撮影にやってきた香港台湾の男性スター達は、 次々と大陸の美人スター達に陥落した。 金城武と美女ジョウ・シュンに愛の火花は散るだろうか、 ファンならなおさら気になるだろう。 (TVBS新聞 2005.4.20)
私は出席しなくてよかったと思う。 大陸・香港のマスコミにも、そういうことを踏み絵のように質問する 馬鹿らしさに気づいてほしい。
BBS 0:03
2005年04月20日(水) |
「Perhaps Love」公式サイトオープン |
今日の記者会見には金城武は現われなかったらしいのですが、 公式サイトがオープンしました。 すごくきれいです。→ こちらへ!
武が来なかったというか、監督とスタッフだけだったそうです。 公式サイトに今日の製作発表の記事があります。 英文サイトも用意されているようですが、 まだ今のところは簡体字サイトだけなので、後で、きちんと読んできます。 でもって、タイトルはやっぱり「如果…愛」らしい。 公開は……これもやっぱり、12月……ウウウ

ジョウ・シュンは来たのね。 新しいニュースを見たら、ヒロインも、と増えていて、写真も。 この後ろの幕に武の顔はあったのでしょうか。 やっぱり、面倒を避けたのかなあ。
細切れに書いております―― 出始めたニュースも内容は今までと特別変わりはないので、 訳出するまでもないかと。 前にジョウ・シュンが言っていたように、6月初めにクランクアップ、 そして公開は12月23日だそうです。 武が来なかった理由についても触れられていない。 まあ、ジャッキーも来てないわけですけど。 もう1人、アンディが出ると、各ニュースサイトが書いてましたが、 Montyという名の、神秘的でキーとなる役はあるそうで、 しかし、それは演技と歌に長けたスターがやるというにとどまり、 名は今日の段階では名は明らかにされませんでした。 公開まで長丁場ですから、いろいろな方法で関心を 持たせ続けていくのでしょうね。
BBS 20:20
2005年04月19日(火) |
明日の記者会見(Perhaps Love) |
上海万豪酒店(マリオット・ホテル)で午後2時から開催らしいです。 日本時間だと3時ですね。 明日のニュースが待ち遠しい。
BBS 23:45
2005年04月18日(月) |
新作映画「扶桑」出演者候補に名前●上海での「金城武」(ビオテルム)●追記 |
新作映画「扶桑」出演者候補に名前
映画の出演者候補に名前が挙がっているのですが、 本命ではないので、内容だけを今日の中国新聞網より。
アメリカ在住の中国人女性作家、厳歌苓(映画「シュウシュウの季節」の原作者)の小説 『扶桑』が映画化されるという話は、数年前から取り沙汰されていましたが、 このたび、確定し、今年末に撮影に入るとのこと。
チャイナタウンの売春婦と白人少年の恋を描いた小説だそうで、 その主人公の女性・扶桑には、原作者はスー・チーを希望していたのですが、 チャン・ツーイーがやることに決まりました。 白人少年役のキャスティングはこれから。
もう1人重要な役があり、中国人労働者の頭目です。 これには「グリーン・デスティニー」でチャン・ツーイーと共演したことのある チョウ・ユンファをぜひということで、脚本家と作者と話し合い、 できるだけユンファのイメージに合わせて作り直していますが、 ユンファのスケジュールが今年後半、かなり密なので、 出られるかどうかはまだ決まっていません。
製作会社は別の俳優も検討しているという話もあり、 それが「LOVERS」でチャン・ツーイーと共演した金城武。 すべてはスケジュール次第ということのようです。 この映画では、出演者のほとんどは中国人で、3分の2は上海での撮影ですが、 物語の主な舞台が北米なので、セリフのほとんどが英語になります。
ユンファの代わりというのも、相手役がチャン・ツーイーというのも、 ムムム……ではありますが、こんなところで名前が出ています。さて。
上海での「金城武」(ビオテルム)
上海のファンからの報告を海外サイトから。
記者会見の後、商城中が武のポスターで埋め尽くされている、 との書き込みが数日前にありましたが、 今日の報告では、彼が上海に来て以来、新聞も雑誌も武の記事だらけ、 本当にすごい人気だと言っています。 あるデパートの入口にはCMのメイキングが大画面に流されているそうです。 ビオテルムの売り場の女性の話では、彼がイメージキャラクターになってから、 すごく売れ行きがいいとのことでした。(^^)
●追記 デパートの写真を見せてくれてます~ こちら
BBS 22:20
2005年04月17日(日) |
ビオテルム記者会見の報道●「LOVERS」DVD評から(米国)●上海の反日デモ関連 |
ビオテルム記者会見の報道 0:40
7けたの出演料で化粧品のCMを 金城武「いつものお手入れは洗顔頼り」
めったに上海を訪れない大スターの美男子、金城武が昨日、 某化粧品ブランドの宣伝のため上海に姿を見せた。 化粧品の宣伝には普通女性スターを使う。 女性の優しくおとなしい感じがクライアントの要望にぴったりだからだが、 今回は男性化粧品ということで、めったにお目にかかれない金城武を起用し、 事情が大きく変化した。
企業がいかに巨額を投じ、5万元にも達するをかけて、 金城武をあちこちの週刊誌の表紙に登場させ、派手に発表会を行なおうと、 経験豊かな大スター金城武にとっては、頼りない浮雲に乗るようなもので、 その生活態度や行動の仕方は少しも変わらない。
100万の契約料はアンディ・ラウに迫る
5万人民元、これが金城武の、ただ今現在のお値段と地位である。 化粧品会社はこの巨額を気前よく出して、週刊誌の紙面を独占した。 業界内では、このこと自体は市場をリードする効果があるわけでもない、 余分なことだと考える者は少なくないが、クライアントの意図ははっきりしている。 こんなに大々的な男性化粧品をのセールス展開はおそらく初めてであり、 あまり化粧品を使わない内地男性の従来の習慣を変えるのは非常に難しい。 だから、今回のプロモーションに力を注ぐのも少しも惜しくはないのである。
金城武の今回の契約料は、7けたに昇ったそうだ。 この額を手にできるのは、今の芸能界では、おそらくアンディ・ラウや ジェイ・チョウなど少数の者だけだろう。
化粧と頻繁な洗顔がきらい
そしてこんな高いギャラの割に、金城武の登場時間はわずか10数分で、 会場から物足りないと不満の声があがった。 だが、彼が快く、精一杯マスコミの写真撮影に協力していた様子から見ると、 この短い登場時間は、決して彼本人の希望ではなく、 すべては主催者側深慮遠謀なのだろう。
金城武はこの〝劣悪な〟状況下で取材を受けたのだった。 彼の視線の向くところ、人を魅了する光を浴びぬところなく、 会場の女性たちは歓声をあげる。 質問は化粧品に関することだけにという主催者の要求のもと、 会場の記者たちの質問と舞台上の金城武の答えは、 共に傲慢でも卑屈でもないやりとりだった。 普段はどんなケアをしているかとの質問に、彼は笑って答えた。 「顔を洗うことです」
まるで今までCMなどやったことがないかのようだ。 金城武は笑ってさらにこう言った。実は自分は洗顔が大嫌いで、 撮影でメイクをしたときだけ、仕方なくいつも洗うのだと。 芸能界に入ったばかりのときは、メイクすることにかなり驚いたとも語った。 「当時、まず思ったのは、なんで化粧しなきゃいけないのかということでした。 後になって少しずつ受け入れられるようになりましたけど。 この仕事には必要なことなんだって。 実は、化粧や顔の手入れというのは1人1人の価値観の問題で、 やりたいならやるというだけのことなんです」
彼の言わんとするところはこうなのだ。 化粧品を使うなら、自然に使う。使わないなら自然に使わない。 無理してやってはいけない。買え買えと迫るメーカーよりも、 彼のほうが古の賢人の道をよくわかっているようだ。
口をつぐんで噂には言及せず
彼の決して素晴らしいとは言えない普通話もまた、 マスコミとのなめらかな交流を妨げた要因になった。 10分間の顔見世の間、記者の質問の多くは帥哥の表現力のためにうまく行かず、 しまいには記者たちは声をあげなかった。 先日流れた噂の話も、こうした沈黙の内にあっけなく過ぎていき、 金城武からは何のコメントもなかった。
インタビューが終わると、金城武は大変協力的に、 再びマスコミの前でポーズを取った。 このイベントの成功だったかどうか、 彼がめったにない上海での人前での仕事に満足したかどうかはともかく、 少なくとも公衆の面前で、彼は良い雰囲気を保ち続け、 以前言われていた、大スターぶっているとの噂も、おのずと崩れ去った。 このことは企業側に示唆を与えることになった―― 大スターでさえ、かくのごとく度量の大きい行動をとるのに、 企業がどうしてイベントをもっとゆったりと行なえないのだろうか? (新聞晩報を一部編集 2005.4.6)
記者たちの見た発表会と金城武です。 動画の記者会風景を見ると、記者たちの質問は 時間いっぱいまで続いていたように思いますが。 また、この記者会に行った上海のファンの話によると、 本当にいい感じの会見で、一部新聞が報道しているような、 気まずいことは全くなかったとのことです。 その人は、もし自分がこの眼で見ていなかったら、 ニュースを本当だと思っていたかもしれないとも書いています。
「LOVERS」DVD評から(米国)
IGN.comのDVD評に載った「LOVERS」についての文章から、 金城武に言及した部分の抜書き。原文のままで。 海外サイトよりの情報です。
← 全文はこちら
Yimou (中略)'s going for grandiosity again with House of Flying Daggers, featuring China's "It" girl of the moment Ziyi Zhang, Hong Kong star Andy Lau and Japan's answer to Brad Pitt, Takeshi Kaneshiro.
Kaneshiro is quite the sensation in Asia. Part-Chinese (Taiwanese, to be exact) and part-Japanese, he's a model turned actor who speaks both of those languages plus English, and is a huge star in both Hong Kong and Japan. Judging by the reaction of female fans on message boards, he may break through here, too. (中略) Kaneshiro, Lau and Zhang are all great in their roles. (中略) Kaneshiro does a great job as a conflicted policeman undercover. It's so far beyond his ridiculous overacting in Returner.
上海の反日デモ関連 17:30
昨日大規模な反日デモが行なわれた上海にちょうど滞在した、香港台湾の芸能人に、 香港のりんご日報(本日付)が、電話などで取材した話をしています。 その中に、ピーター・チャン監督への取材がありましたので、その部分だけを。
ピーター・チャン監督の映画「Perhaps Love」もまた上海で撮影中だ。 主演男優の金城武は中日混血なので、反日の波のもとでの彼の安全について心配はと 監督に電話で尋ねたところ、このような返事だった。 「金城武は自宅で上海にはいない。私は彼の安全については少しも心配していない。 なぜなら彼は台湾で育ち、ファンは彼のことをずっと香港台湾芸能界の人間だと思っている。 あまり過敏になるべきではない。 今日、上海ではデモがあり、ホテルの部屋でテレビを見ていると、 窓の下の街路がずっと騒がしかった。 反日デモはあるけれど、きっと手のつけられない事態にはならないだろうと思う」
そして5点の芸能人の写真の1つとしての武の写真には、
金城武は半分日本の血を引いているが、 香港台湾のファンからは、ずっと自分たちの身内として受け止められてきた。 まもなく撮影で上海に赴くが、危険はないに違いない.
とのキャプションがつけられていました。
私はアメリカに追従するだけの日本が、今国連の常任理事国になることは、 何の積極的な意味もないし、世界のためにならないと思っています。 そして、教科書の問題については、自分が文科省にデモをかけたいくらいです。 他の誰でもない、私達日本人自身にとって危険な方向に、少しずつ進んでいると思う。
でも、もし中国の国民が幸せで心にゆとりがあれば、ああいう行動には出ないとも思います。 国のお墨付きをもらうと勢いづくデモなんて、 私に言わせれば堕落したデモ。 愛国で全てが許されるなら、 反・愛国=国賊と決め付けられたら全てが否定されることになる。 それでは戦前の日本の治安維持法時代と同じ。
おそらく日常に、対日本ということだけではなく、不満を抱えている、 あるいは不満がひそんでいる。 その意味で、双方に要因があるのだという気がします。
反日の言い分をどう理解するのか。 それについて自分はどう考えるのか。そしてどういう態度を取ったらいいのか。 なおかつ、日本国内でもいろいろな考えの人があるように、 中国にもいろいろな人がいる。 それは掲示板1つを取ってもわかります。 こういうときこそ、感情に走らないで、落ち着いてニュースを読み取って、 慎重に行動したいと思います。 「日本人として」じゃなく、まず自分「個人として」どう考えるか。 そして、武の安全が脅かされるなんて、万万が一にもありませんように。 もっとも、彼自身は、このようなことで今さらぐらつく人ではないと思うけれど。
BBS
2005年04月15日(金) |
ジャッキー・チュン出演確定(Perhaps Love) |
ジャッキー・チュン、「Perhaps Love」と契約 4強が手を組んで三角関係模様を
令嬢もやっと生後1ヵ月、いい人ジャッキー・チュンは、 何度もためらった末、ついに映画に戻ることを決めた。
記者は一昨日の夜、上海で偶然ジャッキー・チュンと出会った。 彼はまもなく出演することになっている「Perhaps Love」の準備に来ていたのだ。 昨日確認したところでは、ピーター・チャン監督の再三にわたるオファーを受け、 ジャッキー・チュンは制作会社と出演契約を交わしたばかりで、 今月再び上海を訪れ、撮影に参加する。 このことは、彼の代役に立つことになっていたレオン・ライが 完全に〝なし〟になったことをも意味する。
ジャッキー・チュンは、芸能界でも有名な模範的夫で、 今年3月8日にめでたく次女を得て、芸能活動もしばらく中断することになった。 一番影響を受けるのがすなわち「Perhaps Love」だった。 この30年で最も大規模な中国ミュージカル映画と銘打ち、 ピーター・チャンが早くからジャッキー・チュンを招請していたのだが、 〝お嬢様〟が思いがけずお出ましになったことで、 なかなかジャッキーのOKの返事がもらえないでいた。 制作班は万全の準備を整えて待つしかなく、一方では金城武とジョウ・シュンが 先行して北京での2人の共演部分の撮影を行なった。 ジャッキーの関係する本格的なメインのシーンは すべて上海での撮影ということにされ、彼の最終的受諾と参加を待っていた。 また一方では、ピーター・チャンは内密でレオン・ライと連絡を取り、 万が一ジャッキーが降りたときには、その代わりに出てもらうこととした
一昨晩、ジャッキー・チュンは思いがけず上海に現われ、ファンに見つかると、 一貫して控えめな彼はすぐ下を向いて、車の中に横になってしまった。 ピーター・チャンもちょうど上海にいて、ジャッキーとも一緒に密かにロケ地を 見に行って、「Perhaps Love」が上海に移っての撮影の準備を行なった。 記者が昨日映画会社から確認ととったところによると、 ピーター・チャンの再三の説得を受けて、ジャッキー・チュンは契約をしたばかり、 映画の中では監督役で、金城武、ジョウ・シュンと劇中劇の中の三角関係を演ずる。 アンディ・ラウは不思議な人物として登場、善でもあり悪でもあり、 実は3人の間でことをややこしくする〝心の中の魔物〟である。
「Perhaps ove」のメイン部分は全て上海で取られ、 チュードゥン映画テレビセンターには、すでに豪華な舞台が設営されているという。 20日にピーター・ちゃんと金城武、ジョウ・シュンが上海を訪れて 映画のクランクインの儀式を行なう。 22日、映画が正式に撮影開始後、ジャッキーはもう一度上海に来て撮影をする。 上海での撮影部分は主に、ジョウ・シュン扮するスターが有名になってからの 華やかな生活と3人の間の感情のもつれにまつわる部分で、 1ヵ月あまり撮影が行なわれる。 (上海青年報 2005.4.15)
やっぱり、というか、そういう話がこの間ずっと出ていましたね。
BBS 22:40
2005年04月12日(火) |
ジョウ・シュンの話から |
新浪網にも、日付が出ましたね。 単独インタビューを受けたジョウ・シュンの話から 金城武に言及した部分だけを。
映画「Perhaps Love」は4月22日上海に場所を移して撮影される。 ピーター・チャン監督の映画で主役を務め、 金城武、ジャッキー・チュン、アンディ・ラウらの素敵な男性たちと 共演できることを、ジョウ・シュンは大変光栄だと明言した。 「『ラヴ・ソング』に影響され、ずっとピーター・チャンの映画世界の 人物になれたらと望んでいたんです」 すでに終了した北京での撮影部分は、ジョウ・シュンによれば、 作品全体の中でも比較的淡い雰囲気の部分で、 これから上海でクランク・インする濃厚な雰囲気とははっきり違うという。
多くの人を迷わせる魅力の金城武と初めて会い、 ジョウ・シュンも、マンガの中の美男子のようにすてきだと驚嘆した。 が、彼は子どもの心を失わない人だと語る。 「彼は人なつこくて親しみやすい。口数も少ないです。 氷上のシーンを一緒に撮ったとき、1人で氷の上を行ったり来たりしてて、 まるで子どもみたいに可愛かった」 (東方早報 2005.4.12)
BBS 21:45
2005年04月11日(月) |
「Perhaps Love」まもなく再開 |
今回もDerrickのBBS情報です。
4月20日 記者会見 4月22日 撮影再開 6月3日 クランクアップ
ジョウ・シュンが語ったそうです。要注目!
BBS 21:50
2005年04月09日(土) |
ビオテルム記者会見のニュース |
Biotherm Homme、やっぱり化粧品の宣伝っていいですね。 なんといっても綺麗に撮ってくれる。 公式サイトも正式オープンし、スクリーンセーバーも変えました。 テレビCMはあるのでしょうか?
さて、会見の記録ですが、もたもたやっているうちに、 RURUさんが、耳で聞いた生の内容をアップしてくださいました。 武の言葉は、断然そちらがいいし、司会やスポンサー側の話は 思いっきり簡潔になっていますけど、わざわざ詳しく訳す必要もないと思いますので、 大変根性無しではありますが、後半はRURUさんの訳をごらんください。 (行き先はネタバレのリンク集で)
というわけで、それを記者がどう見たか、伝えたかのニュースのほうを ご参考までに少しずつお伝えすることにします。 まず、
1金城武、上海に現わる ファンはパニック
過去、多くのCMを担当してきた金城武が、美を愛する人々の仲間入りをした。 最近彼は某男性化粧品ブランドのキャラクターとなり、 わざわざ宣伝のために上海に赴いた。 大陸では現在、また新たな反日の風潮が起こっているが、 長らく日本で活躍してきた金城武の人気には、少しの影響もない。 彼がさっそうと姿を現わすと、会場の女性たちは思わず驚きの叫びをあげた。 彼が、なんとポスターのそのきれいな顔の上にサインをしようとしたときには、 いっせいに抗議の悲鳴があがったほどである。
活動の中心を日本に移してはいるが、金城武の大陸での人気は いささかも現在の反日ムードの影響を受けていない。 長い芸能生活の中で、これは初めての男性スキンケア用品のCM出演である。 ポスターやスチールなどの広告の撮影はすべて日本で行われ、 カメラマンからスタイリスト、ヘアメークアーチストまで、 みな日本人の手になるものだ。
しかし、大スターの魅力は政治的ムードなど、すっかりおおい尽くしてしまい、 上海のマスコミが一番関心を持ったのは、 日中混血の金城武の普段の肌のお手入れ法であった。 彼はこう語った。 「洗顔ですね。でも、実はぼくは顔を上手に洗えないんです。 もともとあまり好きじゃなかったんですけど、メイクをするんだから、 メイク落としには必ず洗わなきゃだめと、いろんな人に言われました。 顔を洗うと、いつもそこらじゅう水浸しになっちゃうんです」 (TVBSニュース2005.4.5より)
2マネージャー「金城武はお手入れが必要」
今の女性には、一緒に街をぶらぶら歩いてくれて、 なおかつ、あのブランドのアイクリームが一番使いいいなどとまで 教えてくれる男性の友人がいるものだが、 金城武はそういうタイプの男性ではない。 何を使えば金城武のように素敵になれるのだろうか? マネジャーの張漢菁はこう言う。 「昔は彼は顔を洗うだけでした。 本当に、彼の肌は普通の若者の肌と同じで、特別いいってわけではないんですよ。 今はもう、スキンケア用品を使わなくちゃいけないですね」
金城武はスキンケア用品のCMキャラクターとして、 洗顔クリームの他の化粧品としては、保湿用品に関心を持っている。 というのも飛行機に乗ったり、ホテル住まいをすると、 特に乾燥する感じがするからで、保湿用がいるなと思ったそうだ。
金城武は映画出演、CM撮影、また公開の場に出るときは、 必ずヘア・メイクアップアーチストがついていて、 下地からメイクアップまで、さらには終了後のメイク落としまで、 全く自分の手を下す必要がない。 とても乾燥した日には、マネジャーに乳液をぬってもらう。 オフで外に出ないときは、自分で簡単な乳液でも使うのだろうか? マネジャーの言葉「無精者」の通り、彼は自分からパソコンはするが、 自分から皮膚の手入れはしない。 張漢菁は、幸い金城武の顔にまだしみなど全然ないし、 30を越えて男らしくなっているけれど、 これからは会社も注意して彼に手入れをさせ、 かっこよさが年月に損なわれないようしなくては、と話している。
先ごろ、金城武はジョウ・シュン、ジャッキー・チュンと ピーター・チャンの新作「Perhapsu Love 毋忘我」を撮っているが、 今年後半の出演作品は、現在まだ脚本を読んでいるところだ。 (民生報 2005.4.6 より)
マネジャーの話は、化粧品CM出演という立場上の発言というところでしょうか。
3金城武、優雅にお出まし、大勢の女性記者をくらくらさせる
昨日、内地では公の場に登場することの少ない金城武が 上海を訪れ、宣伝を行なった。 全身、すっきりした黒のスーツ姿は、上品で優雅な雰囲気を漂わせ、 舞台にしつらえられた3枚の大きな写真もまた人々を魅了した。 この発表会の現場には、記者たちが、あれこれのゴシップについて、 常に控えめで神秘感のある金城武に対し、 根掘り葉掘り聞きだそうとてぐすねをひいていたのだが、 穏やかで上品で控えめな紳士の金城武を目の前にして、 彼を困惑させる質問をあえて投げつける者は1人としていなかった。
金城武はおっとりとステージを歩いてくると、 微笑みながら、礼儀正しくお辞儀をし、拍手を呼んだ。 女性記者はみな〝ファン〟のようになってしまい、 こんなに秩序正しく、質問も主催者の意に沿った発表会は見たことがない。
彼はただ優雅であるだけでなく、ユーモアもあった。 ステージに上がるとすぐ、こんなに大きい舞台上に、 眼もくらむフラッシュの集中を浴びつつ、話を見つけては語った。 また自分の写った3枚の大きな写真をさして、 「本当にきまり悪いです、こんな大きな顔で、とても恥ずかしい」 と言った。これを聞いて、記者席からはまたまた歓声が上がった。 「なんて可愛いこと言うんでしょう!」
金城武は香港台湾の芸能人の中では、出演作の少ない部類だが、 そのことが彼の人気を妨げることはかつてなく、 アジア全域において、金城武は依然、多くのファンの歓声を呼ぶ名前である。 露出は極めて少なく、口数も少なく、控えめで、 彼に関する話はほとんどが噂である。 スター(偶像)は実はかくあるべきなのだ。 大衆と一定の距離を保ち、しかし、めったにない近くで会える機会には 親しみやすく感じ良い。金城武はこのあたりをよくわきまえている。
聞くところでは、この国際ブランドは彼にCM出演を打診して 彼の事務所と何度も交渉を繰り返し、 話し合いは大変難しかったと言ってよいとのこと。 金城武は良いイメージを保つために、 CM出演選びについては一貫して大変慎重である。彼はこう言っている。 「ぼくがうるさいと言うのは、それは違います。 いつも考える点は1つだけ、 それはぼくが一体その商品を表すのに適しているかどうかということ。 ぴったり合うものをやりたいんです」
日本で撮影した写真の中で、彼は、水滴が顔をつたい落ちている、 あの写真が一番好きだと言った。力強く健康的だ。 そして、「この水滴の撮影はとても難しかった。 水をずっとかけられっぱなしだったし、それに人も水もよく撮れなくちゃいけない。 眼が真っ赤になってしまったけど、 大きく見開いていなくちゃいけませんでした」と舞台裏を語った。 面白いのは、この写真は会場の大勢の女性観客たちにも 一番のお気に入りだったことだ。 だから、彼がこれが一番満足していると言ったとき、 会場からは期せずしていっせいに拍手が起こったが、ことごとく女性であった。 (新聞晨報 2005.4.6)
4金城武、さっそうと大陸に登場 スキンケア用品を宣伝して顔を洗わず
アジアで引っ張りだこのスター、金城武は上海を訪れ、 初めて著名化粧品ブランド、ビオテルムの中国地区のイメージキャラクターを 務めることになった。 多くの大監督の寵児となり、その上何万というファンに囲まれる。 きわめて高い人気と美しい顔が、金城武を数多くの企業の愛顧の対象とし、 映画ばかりでなく、そのCMは絶えず大好評を博している。 久しぶりに上海に現われた彼は、もちろん、マスコミの一斉に追うところとなった。
だが、映画の中ではしゃれてスマートな超美男子金城武は、 スキンケアと美容となると、とまどっているようで、 機関銃のようなやり取りに、はにかみながら応対をしていた。
世界的な有名ブランドに白羽の矢を立てられて、金城武は、 「自分でもとても意外でした。ぼくは自分の面倒が見られない人で、 スキンケアなどについては全く無知です。 この世界にいても、なぜ化粧とかスキンケアとかしなければならないのかは、 仕事の中で、写真撮影や結果をちゃんしたものにするには必要なのだと だんだんとわかってきて、ようやく理解しました。 でもまだ上手にできません。
以前、仕事仲間でこのブランドの話題が出て、すごくいいよと、 みんな話していたんですが、自分はわかりませんでした。 CMをやることになって、もちろん試してみました。 そうしたらすごく良かったんですね。 でも、人に笑われたくないので、今はまだあまり化粧品は使いません。 一番簡単な洗顔でさえ、へたくそで、 ぼくが顔を洗うとあちこち水が飛んで、どうしようもないですよ」
現在は日本に仕事の重点を置いている金城武だが、 中国の彼を愛する人々に感謝の意を表した。
「CMの仕事のほかは、演技面に一番力を注ぎ、 まず本分を尽くしていい仕事をしてから、他のこともやりたい。 どうぞ応援して下さい。 新しい作品も交渉中で、まもなくみなさんにお見せできるはずです。
日本での仕事も国内での仕事も両方ともとても楽しいですが、 日本のやり方は、とにかく安心できます。 彼らは仕事を常に、相当程度精密に、完璧にやります。 彼らにできないことはありません。 同じものでも一番いい面を取り出して見せてくれることができる。 たとえそれがほんの小さなことであっても、彼らがいいと思いさえすればいいんです。 信用できるし、確実にきれいに撮ってくれるし、 一番いい部分を強調して見せるようにしてくれます」 (光線伝播 2005.4.6)
今日はこれでひと区切り。 ある新聞には、これは、中国と台湾のイメージキャラクターだとありました。 ただし、台湾では発表会では行なわないそうです。
BBS 16:30
2005年04月08日(金) |
ビオテルム・オム記者会見(上) |
ビオテルム・オム記者会見の話の内容です。 ネットで生中継で文章化されたものなので、ちょっと省略もあり、 少し用語が整理もされていますが、実際と付き合わせる力がないので、 ごく一部しか訂正入れてません。 訳文も自信ない…… そのうち、RURUさんがちゃんとしたものを上げて下さると期待しています。 (ここ、見てらっしゃらないかな) 以下、質疑応答の前の部分まで。
司会者 会場のみなさん、本日の主役、金城武さんに拍手をどうぞ。 舞台には、金城さんがビオテルム・オムのために心をこめて 撮ってくださったポスターがあと2枚あります。 大変魅力あふれる、それぞれ違った新しいイメージです。 ではビオテルム最高責任者の蒋巧玲さんを拍手でお迎えしましょう。 お2人にマスコミの皆さんの方を向いていただいて、ちょっと撮影タイムにします。 金城さん、簡単に挨拶をどうぞ。
金城武 とても嬉しいです。 こんなに大勢、このイベントにいらしてくださって、ありがとうございます。 ぼくも大変嬉しいです。ここに来られて光栄です。
司会者 上海にようこそいらっしゃいました。
武 ありがとうございます。
蒋巧玲 今日、ここで行なわれるのは、中国ファッション界の大イベントです。 国際的な化粧品専門ブランドのビオテルムが、トップクラスの国際スター金城武さんと、 中国で初めての男性用化粧品ブランドを打ち立てます。わくわくしています。
司 ビオテルムは、金城さんにとって、 初めての化粧品のイメージキャラクターですよね?
武 こんなに正式なのは初めてのはずです。
司 一緒に仕事をしてみて、このブランドに対し、どんな印象を持たれましたか?
武 この仕事のため、化粧品をいただいて使ってみましたが、 とてもいい感じだと思いました。 映画の撮影では、メイクをするし、メイク落としもあるし、 肌をどう手入れしたらよいかわからないことがあります。 ぼくは化粧品のブランドには詳しくありません。 実際使ってみたら合わないということもあると、よく聞きます。 ビオテルムは使ってみて、とても気持ちよかったですね。
司 ビオテルムはとてもナチュラルで使いやすくて、皮膚には絶対いいですよ。 ありがとうございます。 ビオテルム・オムを広く使っていただくにあたって、金城武さんにわざわざお願いをして、 中国におけるイメージキャラクターを引き受けていただきましたが、 金城さんには、中国のエリート男性に、本当にぴったりの化粧品を薦めていただけると思いますし、 同時にこれは中国の男性用化粧品マーケットへの重要な働きかけでもあります。 今回のCM撮影の真の意義はどこにあるのですか?
蒋 私はいつも強調しているのですが、私達の今日のイベントは、 ただ新しいCMキャラクターに著名な国際的スターを招いたというにとどまりません。 ビオテルムが、中国市場で初めてのエリート男性用化粧品ブランドを 立ち上げるということでもあるのです。 ご存知のように、一般的に国際的なブランドはどこも統一的な国際イメージを使います。 それなら、このたび私たちが中国市場のために金城武さんを選ばせていただいたのは、 中国のエリート男性はこれから中心となって、 世の中を動かしていく力量を持つ人たちであるからです。 私達は、金城さんのナチュラルで、内面的な、控えめな個性が、 中国のエリート男性のスキンケアについての関心を引き起こし、 需要を掘り起こして、新しいマーケットを開拓してくれるものと期待しています。 それこそが、ビオテルム・オムが金城さんと仕事をする理由なのです。
司 視覚的衝撃力もすごいですよ。3つのイメージをご覧下さい。 これは水滴を浴びているもので、非常に強く男らしい感じがします。 こちらは、それとは違う、どちらかというと静かで、成熟して、深い感じです。 そしてもう1つが、先ほどから見ていただいているこれですが、 これもまた、全く違うフィーリングで、都会の男性のあのナチュラルさ、自由気ままさ、若さが感じられます。 金城さん、この3つのイメージの内で、ご自身が1番満足しているのはどれですか?
武 自分を見るのは、どれもきまり悪いですね、こんな大きな顔で。(笑)
司 そんな、慣れていらっしゃるでしょう。
武 まだ慣れません。ぼくは水のが好きです。(拍手)いいですか?
司 自分に合っている感じがするから?
武 こういう撮り方はやったことがなかったので。 見てもよくわからないかも知れませんけど、撮影は大変でしたよ。 水がどう肌の上を流れるか、考えなきゃいけなかったから。
司 水が流れていてもいかにきれいに見えるか、ですね。(笑)
武 目が真っ赤になってしまいました。でも、いい感じですね。
司 撮影は大変だったけれど、最高に美しいものを見せていただきました。 この場でお礼を申し上げます。 蒋さんのご感想は? きっと大変満足していらっしゃるでしょうね。
蒋 私は3枚とも満足していますよ。そうでなければ撮り直してます。(笑) この3枚は、今おっしゃったように、男性持つのそれぞれ違ったものを訴えかけています。 さらに、今、見ていただいた映像でわかりますが、 すべて国際的な精鋭を集めたチームにより、細かいところまで考え抜いて制作されたものです。 金城さんはよく意を組んでやってくださいました。 特にさっきの水をかぶっている1枚は、何度も水をかぶったので、 目は真っ赤になってしまったんです。彼のがんばりにはみんな感動しました。
司 私たちのイメージの金城さんは神秘性を感じる方ですね。 このビオテルム・オム製品のイメージキャラクターをされて、 今後、ファッション関係のオファーが増えると思いますが、 それも受けていくということでしょうか。
武 仕事は今、いい演技をするということが中心です。 ぼくは映画が好きだし、もっとたくさんのことを学びたいとも思っていますから。 あるブランドのキャラクターになるのは、芸能人としては光栄なできごとで、 やるとか、やらないとかいうものではありません。 選ばれるチャンスがあれば、それはいいですね。
司 それは双方が選び取っていくということですね。
蒋 もしチャンスがあれば、ビオテルムがまず選ばれると思いますよ。
司 もう1つ、比較的現実的な問題を、私の周りの男性の知人達に代わって、 わがブランドのキャラクターにおたずねしたいのですが、 ビオテルム・オムを使用してみて、沢山の製品の中で1番気に入ったのはどれですか?
武 保湿用品です。 撮影に入るとホテル住まいが多くなって、とても乾燥して、 顔が突っ張るような感じがします。肌にいいです。
司 国際的な芸能人として、しょっちゅういろいろなところに旅をされて、 飛行機などは特に乾燥しますから、きっと特別なケアが必要だと思います。
武 シリーズがいろいろある中に、老化防止のもありますね。 もう何年かしたら使いますよ。(笑)
蒋 全然必要ないですよ。
司 ずっと見てきた感じでは、双方とも非常にうまく行っているようですね。 今、短い映像を見ていたとき、スタイリストの方が大変本質に触れる発言をしていました。 彼は、金城さんは非常に今の時代的な人だが、 テレビでよく見るようなのとは違って、流行を追うわけでもない、と言っています。 この点が、ビオテルムが訴えているものと、非常によく合うところなんですね。 ナチュラルでシンプルだけど、肌を非常にきめ細かくケアします。 金城さんとビオテルムはつりあった〝縁組〟のようですね。 (武:この間、ずっと恥ずかしそうに笑っている) この仕事が完璧で楽しいものになりますように。 (続く)
BBS 2:45
2005年04月06日(水) |
ビオテルム関係メディアリンク補足●「母忘我」撮影再開? |
まず、 ビオテルム・オム記者会見関係メディア
昨日、余裕がなくてBBSに貼ったものの整理。
一気に82枚! 白黒 記者会動画
動画は、昨日のDiaryの「Perhaps Love」ニュースのすぐ上の 「こちら!」の記事、写真の下の赤字をクリックしても見られます。(みかさんのお知らせ) (お持ち帰りしたい方はDolphinさんのサイトへ~m(_ _)m)
そして、紛れて忘れないうちに、 「Perhaps Love」、上海でまもなく撮影開始
金城武の新作「Perhaps Love(母忘我)」の撮影が、まもなく上海で再開される。 数日前から製作班の車がチュードゥン映画テレビセンターに来ている。 この映画は近日中に上海で撮影が継続されることになっており、 金城武とジョウ・シュンがメインの男女主役を演じるほか、 アンディ・ラウ、レオン・ライなどの天王も、 〝この中国初のミュージカル映画〟の出演者に数えられている、と言われている。
金城武の話では、北京での撮影期間中、ジョウ・シュンと仕事を共にして打ち解け、 ジョウ・シュンは彼をあちこち食べに連れて行ってくれたという。 彼の印象としては「貴州料理はとてもおいしい。北京のものはなかなかいい味だ」。 記者もかつて北京で独占取材を行った時、金城武とジョウ・シュンの氷上のシーンが、 この上なくロマンティックな名場面だった。 2人はプロらしく、零下約6度の中氷の上に横たわってクローズアップシーンを撮ったが、 もっとロマンティックなのは、氷上で花火を投げるシーンだ。 簡単に見えるこのシーンは、監督のピーター・チャンが満足するまで何べんも取り直しをした。 その原因は、金城武が放り投げるビンの転がるコースがずれたり、 ビンの中の花火が消えたり、ビンが割れたりしたからで、 2人は泣くに泣けず、笑うに笑えずというところであった。 (上海青年報 2005.4.6)
昨日は12月公開になったとの記事がありましたけど、どうなんでしょう。 スケジュールはきついかもしれないけれど、 もし、報道の通り、今月中旬記者会なら、お正月映画は間が空き過ぎますよね。 全く個人的な理由からですが、がんばって、夏公開を実現していただきたい。
そして記者会関連記事のご紹介は、どうやら明日の日付で……
BBS 23:20
2005年04月05日(火) |
BIOTHERM武がいた!●追記(ニュースとリンクup!)●こんな記事も●もう1つ写真が●イベントの写真UP&記録●「毋忘我」上映時期延期? |
BIOTHERM HOMME 関係情報 1:00
BIOTHERM(ビオテルム)のサイトを、みかさんが見つけてくれました! BBSでのお知らせでしたが、こちらでも載せさせて頂きます。 ありがとうございました。
BIOTHERM HOMME
なんて美しい……確かに新しいイメージかもしれない。 アジアのキャラクターというのは、正確には「中国区」のキャラクター。 今までアジアのHOMMEは日本、韓国、シンガポールだけで、 今回、中国の初代キャラクターということになります。 中国進出が着々と続きますね。 なお、このサイトは4月8日オープンとのこと。 CMと、東京で撮影したメイキングなども見られるそうです。ワクワク
上海商城オフィシャルサイトの劇院ページ ここのアトリウムでしょうか?
●追記13:20 会見は15時(日本時間16時)から
 ↑ニュースはここ。 「4月5日午後3時、国際的に知られるスター、金城武が上海を訪れ、 某有名化粧品ブランドの男性用化粧品のキャラクターとして宣伝を行なう。 新浪網は、独占協賛ネットとして、その全てを中継する」 (最後のリンクが入口です)
中継室
●追記2 3時(現地時間)から記者会見のお知らせと共に、こんな文章も出ました。 でも、ニュースというよりは、もう宣伝文ですね。
「ビオテルム・オム ――世界№1高級男性スキンケア用品ブランド
1985年、世界ナンバーワンの高級男性スキンケア用品ブランドの ビオテルム・オム・シリーズが誕生し、 男性のスキンケアの1つの神話が始まった。 以後20年、現代の都市男性の生活リズムと需要に照準を合わせ、 安全で高性能の、男性のスキンケアの問題点を解決しうる商品を作り上げ、 世界第1の売り上げを続けている。
2002年の発売以来、3年、ビオテルム・オムは、 中国の男性スキンケア用品市場の成長を見てきた。 今、中国の地に足場を置き、将来を見通して、 より多くの都会男性に、自分の肌の必要とするものを実感させ、 パーフェクトな都会生活を獲得させようとする。
2005年4月、ビオテルム・オムは、中国の高級男性スキンケア用品の トップブランドを立ち上げ、重要な飛躍の第一歩を踏み出す。 中国地区において初めてイメージキャラクターを持つ。
金城武 ――ナイトの如き完璧な男性にして、 中国地区初めてのイメージキャラクター
その持ち味がブランドにぴったり合う彼こそ、 ビオテルム・オムが必要とする人物だ。 健康的な躍動感、品のいい現代性、美しく健康、 一線のスターとして、彼はマルチな国際的背景を持っている。 高級なイメージで、超然とした気質の彼は、 過度な商業ベースに乗ることを拒否し、控えめでミステリアスだ。 その繊細な深さは、彼の持つ独特な気質に根ざし、 控えめな落ち着きは、内面の上品な穏やかさから来ている。 また自在な大らかさは内面の固い確信から発する。
神さえ羨む美しい男、真に人生を理解する自由な男、ビオテルム・オムの男、 それが金城武である」 (新浪伊人風采 2005.4.5)
しかし、中国における、注目されるブランドのイメージキャラクターに、 あまたいる大陸のスターではなく、台湾出身、しかも日本国籍の彼が選ばれるのって、 なんか、すごいことなんじゃないだろうか―― (15:20)
●追記3 よそで教えていただきました。 文章は上と同じで、写真がすごいです! → こちら 化粧品モデルとして完璧です~
イベントはこちら時間で5時半ごろ終了。 やりとりはサイト上に、きっと写真つきでアップされると思います。 私は映像は見られませんでしたが、言葉だけ、かろうじて保存。 (17:40)
●写真です。(^^) 19:20
飛んでください。
もう1つ、よそで教えていただいたもの。中継の記録も全部載ってるわ…… → こちら!
「毋忘我(Perhaps Love)」上映時期延期? 19:00
ビオテルム・オムのプロモに心奪われているうち、 こんなニュースが……ほんと? うう……こちらも予定が狂う…… 新京報の記事から抜粋。
「Perhaps Love(毋忘我)」、夏休みシーズン撤退
3月末、撮影再開することになっていた「Perhaps Love」は、 開始が今月中旬にずれこんだことから、 もし、当初の予定通り夏休みシーズンの上映となると、 全体のスケジュールが非常に厳しくなる。
この映画の3つの出資会社は、今年の映画の上映情勢を再検討し、 「Perhaps Love」を12月公開と決定した。 映画館側の情報では、「製作会社が正月映画の時期に決めたのは、 1つには作品のスケールと質に対する自信から、 また1つには、去年、『天下無賊』と『カンフー・ハッスル』の2本が、 マーケットを広げたことに自信を得たから」という。
主役に予定されていたジャッキー・チュンは、 今年後半も引き続きミュージカル「雪狼湖」の公演があり、 期日通り撮影に参加できるかどうかはまだわからない。 監督のピーター・チャンは既に代役として、 ひそかにレオン・ライ、アンディ・ラウの2人の〝天王〟と連絡を取っているという。 (新京報 2005.4.5)
BBS
DerrickのBBSへの書き込み情報です。 4月5日に何かある……と言われていたのはこれ? 男性用スキンケア用品のブランド、BIOTHERMの アジアのイメージキャラクターとなり、 その記者発表会がこの日にあるのだと。 新浪網でネット中継するとのことです。
●追記
明日の予定は午後2時半、会場は上海商城劇院で。 この劇場はかなり立派なところです。 金城武が現われるかどうかはわからないけれど、 この話が本当なら、それは来ますよね。 上海ファンの報告が聞けるといいですね。 (21:20)
上海商城
上海商城劇院
BBS 17:00
2005年04月03日(日) |
「Perhaps Love」のオーディション |
「Perhaps Love」のオーディションは、すでに審査段階に入っているそうです。 読者の投票も締め切られ、上位10人のリストも出ています。 ニュース欄には、3月29日付けで、次のような告知がありました。
この受付期間中、100名余りの応募者があり、 全体としてあなどれないレベルです。 応募については3月26日正式に締め切り、 24~26日、第1次の面接試験を行ないました。 第2次の、ピーター・チャン監督による面接試験はまもなく始まります。 引き続きご注目を!
→ ヒロインを探せ!
BBS 18:15
心楽しいときのみ、命は無限の可能性を持つ
「昔は不公平と思うことが多くて、気持ちがふさいでいました。 今はそういうふうには思わなくなりました」 体のラインがリラックスして、すっきりした笑顔になる。 「本当はぼくは、すごく悲観的な人間なんです」 何の含みもない言い方で、 まるで自分には関係ないことを話しているかのようだ。
「いろんなことに自信が持てなくて、いつも構えてしまう。 すごく心配性なんです。 ずっと変なことを考えていて、 いつも長く生きられないんじゃないかと思っている。 わざわざそう考えるんじゃなくて、自然にそういう感じがするんです」 言い終わると、照れ隠しのような、 しかしストレートな笑い声を響かせた。
「でなければ、ぼくがある女の子を好きになったとしても、 いつもマイナスのことばかり考えてしまいます。 いいや、長く一緒にはいられないんだものって思う。 あるときなんか、あまりいろんなことが自分の予想を越えてしまって、 怖くなることもあります。 こんなだと、きっと自分は傲慢になってしまうから。 ぼくは傲慢な人間になってはいけない。 それは人をすごく嫌な気にさせます」 その話は本音から出ていた。
「でも、今はずっとよくなったんです」 と、ふっと息を吐いた。 「結局は、楽しいことが1番大切。 楽しくない人は、扉を全部閉ざしてしまう。 自分自身が心が開けて楽しいときに、 命は初めて無限の可能性を持つんです」
金城武の声は依然として静かだった。 1つの若い生命と、その複雑な心の過程。 彼は言う、いつか、大草原を手に入れて、 そこですべての動物達が自由気ままに暮らせたらいいと。 動物と話をしたい。彼は人と動物は通じ合あえると信じている。 彼は言う、来世では人にはなりたくない、なぜなら辛すぎるから。 人には喜怒哀楽があるために。
ならば。 「動物がいい。空を自由に飛びまわるトビに。 自分が一体どんな人間なのか、ぼくには実はよくわかっていない」 と、微笑んだ。 「ぼくは悪魔、天使になりたいと努力する悪魔ですね!」 彼は言った。 (完) (文・許麗玉/楊明編『逐夢歳月』幼獅文化事業股イ分公司刊/1996.4)
BBS 18:15
2005年04月01日(金) |
監督役は誰に?(Perhaps Love) |
アンディ・ラウ、レオン・ライ、ピーター・チャンの検討リスト入り ジャッキー・チュンは出演せず?
ピーター・チャン監督、製作費6000万の合作大作「Perhaps Love(毋忘我)」は、 旧正月前に北京で秘密裏に撮影が行なわれているが、 当初の主演男優の1人、ジャッキー・チュンは、 スケジュールの都合で、出演しないかもしれないことがわかった。 ピーター・チャンは、現時点で、アンディ・ラウ、レオン・ライ、アンソニー・ウォン、 スー・ヨウポンを主役の候補リストに入れている。 この作品は4月中旬、上海にて製作発表を行い、男女主役陣を発表する。
記者が昨日関係者から聞いた話では、ミュージカル大作「Perhaps Love」の 当初の主役男女優はジャッキー・チュン、金城武、 それに内地の女優ジョウ・シュンで、今年の旧正月前に北京で秘密裏に ジョウ・シュンと金城武が初めてバーで出会うシーンを撮影した。
しかし、映画のメインとなる部分は来月上海で撮影が始まる。 開始に先立って盛大な製作発表も行なわれ、 主演男女優も初めて姿を見せることになっている。 が、記者が知ったところでは、ジャッキー・チュンは、 まだ「雪狼湖」に続く仕事が終わっておらず、スケジュールが立たないため、 「Perhaps Love」に出演できない可能性があるとのことだ。
監督のピーター・チャンは、すでに代役選びに入っており、 歌と踊りの素養があり、確かな演技ができる香港台湾の男優という条件から、 アンディ・ラウ、レオン・ライ、アンソニー・ウォン、 そしてスー・ヨウポンが検討リストに上がっている。
最終決定が近いのは確実で、4月中旬の製作発表会の席で、 全国のマスコミの前にお目見えするという。 (南方都市報 2005.4.1)
本当に、一体誰に? ですね。 個人的には、予定通りジャッキーに出てほしいんですが。 来月上海で撮影再開という来月は、4月のことでしょう。
BBS 21:30
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