武ニュースDiary

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2009年01月30日(金) |
「投名状」公式サイト、オープン |
お知らせいただきました。m(_ _)m いよいよですね。 内容は、先日写真だけチラとご紹介したプレスシートと同じです。 一応、ウォーロード公式サイト
明日からごく短期間ですが、台湾に行ってきます。 15日に封切られた「赤壁2」ですが、まだまだ宣伝をしているとのことで、ほっ。 あれやこれやを忘れ、ひととき、三国志の世界に、再び遊んできます。 (このところ、気分は怪人、でしたから)
BBS ネタバレDiary 22:00
サッポロCMの写真宅配で今朝は起こしていただきました。さわやかな目覚め~
サッポロHP→会社概要→ニュースリリース→冷製札幌新発売のお知らせ→拡大写真2 のルートで、爽やか画像が現れます。拡大するとかなり大きい!
みなさん、ご覧になったころ、ここに貼ろう!♪ (ただ、私はビール、ほとんど飲まないのよねえ…)
BBS ネタバレDiary 7:10
絶好のタイミングで新しいCMに出演! 今日は風邪のため早退し、湯たんぽを入れて寝ていたところに、 お友達からこのニュース速報! というところで、確かめに起き出してしまいました。
3月25日発売のサッポロビールの新製品です。→ 日経プレスリリース Dolphinさん情報ですので、いろいろリンクはそちらで。
いまや巷では「レッドクリフ」の金城武、ですし、 このCMもその効果の1つに違いないでしょう。 ピンチヒッターで出演することになった彼の運の強さを お友達とも言い合いました。 (ひょっとして、日本での撮影って、このことだったとか……?? それとももっと早くに撮影するものかしら?)
確認したので、また寝ます……
BBS ネタバレDiary 22:50
2009年01月26日(月) |
ファッション誌の表紙を飾った男性スター |
捜狐娯楽のサイトで、2008年の雑誌を振り返り、 誰が表紙に登場したかを見た記事があります。 男性誌では、「エスクァイア」「メンズ ウノ」「バザール」といったファッション誌が中心で、 中華芸能界の男性スターでは金城武が2008年はきわだっていた――とのこと。 こちら
金城武 2008年のファッション雑誌表紙王
単に回数だけで言うなら、金城武は、2008年のファッション雑誌の表紙を 最も多く飾った中華男性スターとは決して言えない。 しかし、もし登場した雑誌のグレードで言うと、右に出る者は一人としていない。 「VOGUE」「GQ」から「marie claire」まで、ことごとくトップクラスのファッション雑誌である。
映画では、2008年には「赤壁」「死神の精度」 「怪人二十面相・伝」など、多くの映画が公開された。 またCMキャラクターとして、エンポリオ・アルマーニの 初のアジア地区男性イメージキャラクターを務めたことで、 その名に恥じないファッション王となった。 エンポリオ・アルマーニをまとって大雑誌に登場すれば、そのままブランドの最良の宣伝だ。
雑誌の表紙への登場数がかくも少ない理由としては、 まず、金城武の雑誌グレードへの要求が非常に厳しいことがあげられる。 2つめに、専属のスタイリストとカメラマンによる日本での撮影でないと引き受けないからだ。 そのため、もし雑誌用に金城武の写真を撮りたいと思ったら、日本まで行ってやるしかない。 その費用は普通の雑誌社ではとても負担できない額である。 また、そのために毎年決まった金城武といつも仕事をしている、いくつかの雑誌だけが、 彼を表紙にすることになる。 数は多くはないが、品質は保証できる。
BBS ネタバレDiary 23:30
2009年01月25日(日) |
外灘画報から赤壁関係 |
「赤壁2」はどうやら「1」よりも面白いと評判のようですね。 ストーリーはかなりオリジナルな要素が強くなっているようですが。
「2」関係で中国の雑誌や新聞にいろいろ記事が登場している、 その1つ、「外灘画報」という雑誌に結構長い記事が載っているそうです。 つい先日までサイトに表紙と記事がありましたが、今日見たら、 もう新しい号に変わってしまったみたいでした。 でもここで読めます。 写真は違うものでしたが。

内容は、これまでのいろいろな記事から抜粋して構成したようなもので、 あまり新味はありません。 インタビューもありますが、それも大体いつもの内容。 ただ、一部、読んだことのない部分もあり、そこだけ抜き書きします。
(前略)ジョン・ウーはもともと、諸葛亮のイメージを 演義とは全く違うものにしようと考えていた。 扇は持たず、神通力もなく、しかも甲冑を着て戦場に立つ。 特に、諸葛亮のトレードマークである鵞鳥の羽の扇は、 彼は本来周ユのものだと考えている。 というのは、史書には言及が一切なく、一方蘇東坡が「赤壁の賦」で、 周ユの描写に「羽扇綸巾」という言葉を使っているからだ。 そこで、初めのストーリーでは、赤壁の戦いの後に、 周ユが諸葛亮に記念として贈ることになっていたのである。
金城武は監督と何度も話し合った。 彼は扇は小道具として残しておくべきだと思った。 特に、南東の風を起こすとき、もし扇がなかったら、 その美的感じを画面として表現するのが非常に難しくなる。 結局、監督が金城武に説得されて、ガチョウの羽扇は残され、 諸葛亮が馬に乗って戦うシーンは削られた。
脚本の陳汗は、ある朝6時に金城武のアシスタントが、 金城武が脚本の役について少し話をしたがっているので、 来てはくれまいかと電話してきたことを今でも覚えている。 空はまだ暗かった。陳汗が金城武に会ったとき、 彼はすでに自分の車の中にいた。 そしてメイクの準備をしながら、自分の役について新しい考えを話し始めた。 「彼は本当に勉強家です。 朝早くから脚本のことを相談したいと言ってくる俳優はめったにいません。 今、この役は論理的にも、造形的にも、よりみんなに受け入れられやすいものになりました。 金城武自身がものすごく考えましたね」と陳汗は語った。(後略)
戦場に出ないと、自分の出番が減るのにね。
ところで「k-20」の上映が延長されたとはいえ、映画館は大きく変わってしまいそうなので、 まだ残っていた東宝の前売り券消化のため、日劇に行ってきました。 この映画、見た後が気持ちいいですね、何回見ても。 特にラスト近くに平吉と葉子の別れがあるのが大きいかも。 本当にベタで、次に何があってどうなるか、予想すればできるシーンなんだけど、 それを2人ともとてもうまく演じているから、心地よさになる。 ちょっと切なくて、でも悲しいとは言い切れなくて。 何度見ても新鮮です。 実は癒しの映画なのかも。
BBS ネタバレDiary 23:20
2009年01月23日(金) |
「投名状」@日本 動き出す |
マスコミ試写が始まっています。 プレスシートを同僚がくれました。
拡大できます。
折りたたんであり、開くと右のようになります。 もう一折り、裏に折り返してあり、 全面に写真の解説が印刷されています。
BBS ネタバレDiary 1:00
2009年01月16日(金) |
空港のケンカ●ハゲ報道&ファン●「投名状」日本公式サイト |
13日の空港でのけんかと仲裁話、中身はほとんど同じだけど紹介するのは、 実はその喧嘩の当事者がこの新聞社の記者だったんですねー。
金城武の人気は100点満点。昨日アルマーニに身を包み、かっこよく台湾に到着したが、 行くところ行くところマスコミが取材に殺到する。 空港で、あるテレビ局の古参カメラマンが、 位置取り競争(バスケットボールのボックスアウトのように)が原因で、 本誌記者と押し合いになった。 その古参カメラマンが本誌記者をつかんで引っ張っているのを見た金城武は、 ただちに仲裁役となり、自らそのカメラマンの手を引いて、なだめた。「まあまあ、やめましょう」 そしてひらりとベンツに乗り込んで去り、 そのEQの高さと柔軟な身のこなしを見せつけたのである。
金城武のマネジャー張漢菁はこう語った。 「金城武は帰国したばかりで、マスコミが自分のせいで 傷つけあったり怒ったりするのを見たくなかったのです。穏やかでいてほしいのです」 金城武はこのところ、「赤壁2」と「K-20」の2つの作品のプロモーションに忙殺されている。 (以下略) (自由時報 2009.1.14)
●「ハゲ報道」で男を上げる
いつもうるさいりんご日報が今回も髪の生え際を狙って写真を撮り、 なんと事務所に取材! マネジャーさん本当にコメントしたのかな。 名前が出てるからそうなんでしょうね。 日本語ニュースでも出て、ソースはここです。
で、日本語で出たので、昨日からブログでの反応がすごい! 2本の映画が公開中で注目度がいつになく高まっているからでしょうね。 で、男性の反応が圧倒的に多く、かつ、超好意的。 まあ、男の人にとっては微妙かつ切実な話題ですから、本音が出るのでしょう。 小気味よいくらいほめ倒してます。読んでいて、もう微笑ましくて…… いつもだったら鬱陶しい話題のはずが、楽しくなっちゃいました。
実際、私もできれば禿げてほしくないと思ってはいますが、 「傷だらけの男たち」のプレミアのとき、至近距離で見た金城さんの顔が ものすごく美しかったんです。 それまで、何度か舞台挨拶等で拝見してきた顔なのに、 よく言われているように、間近で見たときは、はっとするような、なんか世界と言うか、 レベルと言うか、次元と言うか、異なる世界? そこにいるのに見えない幕が間にあるような、 そんなちょっと畏れ(この字ね)という言葉さえ浮かぶ、尋常でない美しさでした。 そのとき、たとえM字でぐっと禿げあがっていたとしても、この人ならそれも 逆に独特な美しさになってしまうに違いない、と深く思ったのですよ。
ともあれ、これが元記事です。
金城武は先ごろ、国籍が理由で、金馬奨の年度台湾傑出電影工作者を逸している。 昨日「赤壁2」のプロモーションのため台湾に到着したが、 日本のパスポートを手に入国した。 以前結婚して子供がいるとの噂が立ったとき、彼はこう言った。 「もし結婚しても教えません」。 昨日、全く予想外に、彼が薬指に結婚指輪らしい指輪をしているのが見えた。 また、時代劇の撮影で長いことかつらをかぶっていたため、 今は髪の量が日増しに減り、右側の額の髪が薄くなっていた。 昨日彼はマネジャーを通して結婚を否定、だがさらりとこう言った。 「髪が薄いものは薄い」、禿げは気にしない、と。
金城武は昨日飛行機で台湾に到着、 イメージキャラクターを務めるエンポリオ・アルマーニのサングラスをかけ、 プラダのバッグを肩にかけていた。 空港では大勢のマスコミが先を争って写真を撮ろうとして衝突が起こったが、 彼は、まるで少しも慌てぬ孔明のように、 記者たちの大立ち回りが始まりそうになるのを見ると、 「やめましょうよ」と仲裁に入り丸く収めるのであった。
金城武はネットでは最もかっこいいオタクと持ち上げられ、 またオタクの神様と親しく呼ばれている。 その女性関係は一貫して謎であり、林葉亭との艶聞、 それに男性メイク師と親しすぎる関係と噂されたことを除けば、何もわからない。 35歳の彼は既に結婚年齢に達しており、3年前には大陸で 彼が日本で既に結婚し子供もいるとの噂が飛んだことがある。 去年、彼は「たとえ結婚しても、みなさんには知らせません」と述べ、 結婚しているのかいないのかという人々の好奇心をいっそう刺激することになった。
口は固いけれども、左手の薬指にことはあらわれていた。 昨日、空港内を歩く彼の両手薬指に指輪があった。 パスポートを持つ右手の指輪の方が少し大きく、 左手のそれは一風変わった形で、結婚指輪のようにも見える。 穏やかににこにこしていた彼は、マスコミが彼の指輪に目をとめているのを知ると、 わざと左手をコートのポケットに突っ込んで隠してしまった。
彼は3本の時代劇を連続して撮っており、 長期間にわたってかつらをつけていたため、髪の毛が少しずつ薄くなっている。 昨年本誌は、彼の生え際の線が後退しているのを写真でキャッチし、若ハゲの危機が出現。 現在、額の両橋は髪の量がさらに少なくなり、左側は下ろした髪で隠しているものの、 右側の額にはほんのわずかな量の髪しかないことが表れてしまっている。
昨日、金城武のマネジャー、ヤオ・イージュンは、結婚指輪については否定し、こう語った。 「彼はこの2年ほど、いつも指輪をしています。ファッションなんです。 指輪をしていなくたって恋愛はできますよ。 彼は『見せびらかしたい』人じゃないですから」 髪の量についてはこう述べた。 「彼は性格的に外形は気にしないんです。髪が薄いものは薄い。自然がいいですよ」 (台湾りんご日報 2009.1.14)
かつらは使ってませんよね。
レッドカーペットで囲みを突破し、ファンレターを手渡した勇敢なファンの図。↓

「武は一瞬ポカンとしたが、落ち着いて普通に受け取ると、ゆっくり前へと進んでいった」とか。 (台湾りんご日報 2009.1.15による)
●「投名状」日本公式サイト ウオーロード/男たちの誓い 7:40
我ら 天に誓う―― けろにあ・みだすさんとこでお知らせ。
BBS ネタバレDiary 2:30
2009年01月13日(火) |
「投名状」日本公開●「赤壁2」のため台湾到着 |
今、出てるよ、とお知らせいただきました。
Hongkong Addict Blogさん(水田菜穂さんのブログですね)で、 「ウォーロード/男たちの誓い」 5月8日公開決定 と。
タイトルもこれで決定なんですね。 4月「レッドクリフPart2」公開で、時期的にも最高。 リピートするには内容がずっしりで何回見られるかわからないけど、 私は大好きです。良かった。
●「赤壁2」のため台湾到着 22:30
ジョン・ウー、フー・ジュンに続き、金城武も台湾到着。 その空港での模様の速報です。動画もどこかにそのうち上がりそう。

「赤壁2」は今秋公開されるが、盛大なプロモーションのため、 主役の1人である金城武も、今日の昼、台湾に到着した。 が、空港で金城武の写真を我先に撮ろうとする記者たちが口論を始め、 金城武をひやひやさせた。
金城武「気をつけて、気をつけて。そんなことしないで、だめだめ。そうそう、大丈夫だから」 記者「そんな端っこに立ってたら、撮れませんよ~」 金城武「はいはい。そんなことしないで」
自分のために記者たちが喧嘩をおっ始めたのを見て、金城武は困った顔を見せたが、 それでも笑みを絶やさず、仲裁をし、記者たちに落ち着くよう声をかけていた。 サングラスにカジュアルな服装の金城武は、 今回、「赤壁2」のプロモーションのために台湾に来たものである。 また水曜日(14日)には、監督のジョン・ウー、主演のトニー・レオン、チャン・チェン、 リン・チーリンらと記者会見にも出席し、台湾のファンと交歓する。 (TVBS 2009.1.13)
動画、上がりました。こちらも教えていただきました。 今日新聞 あるいは、こちら
BBS ネタバレDiary 17:10
2009年01月05日(月) |
北京プレミア(更新) |
いろいろ出ていますが、こちらが素敵。 平吉さんはもちろん、日本プロモ道中とも違いますね~。
ここ & これも 仲良く集合
記事はまた後で。
●笑えるセリフ 22:40
グループ別会見のニュースも上がっていますが、話の内容は諸葛亮をどう演じたかとか、 トニーの印象だとか、(上)のときと比べ、目新しいことはあまりありません。 このくらいかなあ……。
1月4日午後、「赤壁(下)」のプレミアが北京で行われ、 監督のジョン・ウーが主な出演者全員を引き連れて出席した。 「赤壁(上)」におけるトニー・レオンと金城武の多くのセリフは、 既にクラシックな〝名セリフ〟となっているが、 この話題になったとき、2人は、撮影中はプレッシャーが大きく、笑えるセリフだなどとは思っておらず、 観客の反応を知って逆に驚いたと語った。
周ユと諸葛亮が2人そろってインタビューに答えるのはめったにないことなので、 当然、2人の〝名セリフ〟の話も出ることになる。 トニー・レオンは、撮影中セリフを言ったとき笑いが起こらなかったかという記者の質問に、 撮影中はプレッシャーが大きく、笑いなど全く出なかったと振り返った。
「撮影のときは笑なんて全然出なかった。みんなプレッシャーがすごくかったんですよ。 1つ1つの場面を注意深く撮り終え、1つ1つの動作をきちんとやり終えなくちゃならなかった。 ベストを尽くして監督の負担を減らしたかったから、笑いなんてとんでもなかったよ」
金城武も、セリフに人を笑わせる効果があるなんて思いもしなかったと話す。 「自分ではわからなくて、むしろ映画を観た時には、三国志の主人公たちが出てくるたびすごく嬉しくて、 『わあ、張飛だ!』と、とてもわくわくしました。 でもセリフがおもしろいとは思っていなくて、後でセリフがおかしいと思われていると聞きました。 それはぼくにとっては、驚きでしたね」 (新浪娯楽 2009.1.4)

●胡軍の娘 23:30
あとは、こんな前日のエピソード。
1月3日の夜、中影集団は、翌日挙行される「赤壁(下)」の ワールドプレミアに参集した出演者たちのために、試写を行なった。 「機器侠」の撮影から北京に戻ってきたばかりの胡軍(フー・ジュン)も、 7歳の娘を伴って「赤壁(下)」を鑑賞した。
2時間余りの上映中、胡軍は何度も娘に物語の背景や撮影中のエピソードを説明してやっていた。 注目すべきは、この少女が物語に深くひきつけられていたことだ。 スクリーンに目が釘付けになっていただけでなく、時折澄んだ笑い声をあげていた。 上映が終わり、面白かったかどうか聞かれた胡軍の娘は、ちょっと恥ずかしそうにうなずいて、 (上)を母親と映画館で観た時は、父親が槍で刺されて血を流したのを見て、 「わあっ」と声をあげて泣いてしまったと話した。本当にけがをしたと思ったのである。 母親に「ほんとじゃないのよ、うそなの」と言われてやっと落ち着いたのだという。 父親の演じた役で一番好きなのは喬峰と趙雲だという。 どちらも大英雄だからだそうだ。
面白かったことがある。 映画の始まる前、出演者たちはみな、休憩室にいたのだが、 胡軍は1人1人、娘に紹介し、その役名も教えて回った。 そしてふざけて娘に金城武を「兄さん」と呼ばせ、 金城武に、娘が何歳かあててごらんと得意げに言ったのである。 ところが、金城武は厳粛な顔つきで胡軍の娘を長々と観察したあげく、 こう、とんちんかんな答えを返した。 「べっぴんさんは、ほんとにお父さんそっくりだなあ」 (TOM娯楽 2009.1.4)
BBS ネタバレDiary 12:50
2009年01月04日(日) |
「赤壁(下)」北京記者会見 |
日本時間の午後4時から始まっています。 新浪網のこちらで生中継中。
捜狐サイトで、箇条書きに速報中。 じきに記事や写真が出ると思いますが、ちょっとそれを 金城武関係のだけ拾うと、以下の通り。
・金城武は非常にスマートな出で立ちで、会場の注目を集める。 ・トニー・レオン、金城武、チャオ・ウェイ、トン・ダーウェイらがそろって台上に上がる。 (このあと、残り半分の出演者と監督、というように2回に分けてインタビューです) ・トニー・レオンはゆったりと気ままに、金城武はきめこまかい対応で、 この場の中心は断然この2人。 ・司会者が諸葛亮のセリフ(略憧)のことをからかうと、金城武は〝略笑〟(薄笑い) ・トニー・レオン、金城武はふだんでもユーモラスな人と。 ・ジョン・ウー、金城武の読んだ参考資料は自分が読んだのより多かったと話す。 ・金城武は、ジョン・ウーが自分の役より周ユを目立たせても気にしない。 ・金城武、トニー・レオンが結婚式に招いてくれなかったから、自分もお祝いは送っていないと。
とりあえず 写真1 写真2
●発表会のやりとりから 20:30
長いので、金城武に関する部分だけ、抜き書きです。
――周ユがこれまでの周ユとは違うだけでなく、実は今回、金城武さんも特に違っています。 以前私は諸葛亮と言う役は知恵者で、知恵者というのはいかめしいものだと思っていました。 しかし金城武さんが演じた諸葛亮は非常にユーモラスで諧謔に富み、生き生きとしています。 特にあのセリフ、「略懂」(いささか知っています)ですね。 自分では金城版諸葛亮をどう思っていますか?
金城武 金城武版? おそれ多いですね。ぼく自身にとっては、アクションでない演技は、 ぼくがこの映画で諸葛亮を表現できるチャンスのすべてでした。 「三国志」には演義版の孔明があり、また民間伝説中の孔明があって、神格化されていたりして、 全部を一緒にして、もちろん、監督が求めるユーモラスで気楽な感じの孔明、 それに孔明と周ユの関係があります。 ぼくとしては、どれも画面に表現できればいいなと、どの孔明も表現できるといいなと思っていました。
――略懂(ちょっとわかりました)(笑)。普段のあなたはユーモアのある人ですか?
武 わかりません(笑)。
――トニー・レオンさん、普段の彼はユーモアのある人なんですか?
トニー ぼくは、とてもユーモアがあると思いますね。
――監督がしきりにうなずいていますが、そう思われますか?
ウー 彼はユーモアがあるだけじゃなくて、非常に努力家ですよ。 私よりずっとたくさん本を読んでいて、 だから、いろんなシーンで、とってもたくさんのアイデアをくれました。 といっても気さくで付き合いやすい人でもある。 常にさらりとした生き方を崩さないので、みんな、彼のことをいい友達だと思っていますよ。
――ハンサムな人は普通、人に距離を感じさせるものですが、 金城武さんは気さくで親しみやすい方ですよね。 パート1では周ユと諸葛亮の2人は心を通じ合わせて友となりますが、 パート2では、おそらくその関係はさらに一歩深まると思います。 お2人の共演シーンで一番見どころなのはどこだと思いますか、レオンさん?
トニー 連環の計の場面だと思いますね。 2人が力を合わせるところなので、結構満足しています。
――金城さんは?
武 多分トニーさんが言ったところだと思います。 周ユと諸葛亮が2人で1つの計略(連環の計)を行う、 反間の計(スパイを逆利用する計略)を利用してね。 お互い気持を通じ合わせながら、どう敵をだますかというのは、とても面白いです。
――でも、「三国演義」では、周ユはことごとく諸葛亮にかなわず、 それに周ユは心が狭いですよね。 ところがこの映画では諸葛亮の方が周ユにちょっとかなわないように見えます。 当然ですよね、周ユは監督ですものね(笑)。
武 ウー監督はずっとおっしゃってたと思うんですが、 実は勇気を鼓舞する映画を撮っているんだと。 監督から見た登場人物たちは、誰もが知恵があり、心が広い。 実際、どの立場に立って見るかなので、 史書ではこう書いてある、演義版ではこうう書いてあるということになって、 監督版は、ぼくが思うに、監督はきっと誰が悪で誰が前途は考えていないと思います。 ですから、どの角度からこの物語を見るかなんだと思います。
――だから、これはおそらくウー監督が表現したい諸葛亮と周ユの関係で、 男同士のこういう特別な感情なんですね。
ウー 友人ですよ。実はぼくは「三国志」やたくさんの参考資料を見て、 実は周ユは心の広い、洒脱な人で、決してケチくさい人間ではないということを知ったんです。 その本来の人格を再現したんですよ。 歴史上の諸葛亮は彼に危害を与えようとは全然思っていない。 これもまた私の映画の一貫したテーマに非常に合っていました。 私の映画はいつも友情、それに勇気、 また友人同士の互いを尊重する感覚を強調しています。 私はそれはいいことだと思うんです。 ある専門家が言っていたのですが、もし、国難に直面して2人が争いをくりかえすようでは、 我々中国人というのは全くみみっちいですよ。 それに、周ユ自身も大変度量の大きい人だったんです。 それにこの映画のテーマは団結でもある。 人がある非常に大きな困難に直面したとき、力を合わせ、その問題の解決に努力する、 それは現代の観客にとって、大きな励ましになると思います。 私は「三国演義」に基づかなかったのは、「三国演義」の60%はいい加減ですから。 「三国志」を基に映画化したのです。 だから、演義よりは、専門の学者達の分析の方をむしろ信じたいですね。
――そうですね、とにかく私たち観客はスクリーンで兄弟の情を見ることができるわけです。 この映画の撮影は非常に時間がかかってしまいましたが、パート1の公開から半年経って、 兄弟お2人は私生活で連絡をとりあっていますか? オフでの交流はどうなんでしょう?
武 それぞれに忙しくしています。
――レオンさんの結婚にはお祝いをしましたか?
武 ぼくを呼んでくれなかったんです(笑)。いや、彼が結婚のときは、ぼくは仕事でした。 (新浪娯楽 2009.1.4より)
BBS ネタバレDiary 17:40
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