武ニュースDiary


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2023年10月11日(水) お誕生日・中医の夢

我らが愛する金城武さんの、なんと50歳のお誕生日です。
おめでとうございます!

今年初めにクルボアジエCM関係の写真が少し上がったほかは
消息が聞こえてこない中で迎えたお誕生日。
今日は、1月に微博で〈武のいた永遠さん〉が紹介してくださっていた、
内容としてはさらに古い、20年近く前になるエピソードを、
1つご紹介することにしました。→ 元の投稿

これは、譚傑中という台湾の中医学者が2013年に著した
『荘子基本功』という本の中で書いている、
台湾生まれでアメリカに移住、中国医学と中国文化の普及に尽くした
倪海厦の講義に参加したときのエピソードです。

以下、〈武のいた永遠〉さんが画像で引用の部分です。


は人生で一度だけ“頓悟(突然の悟り)”を体験したことがある。
わざわざ言うほどのことかと思われそうな話だが……

そもそも、以前の私は、自分の外見を気にする方で、
浴室にはムースや火山灰入り化粧品や炭の洗顔料とかを並べ、
努力次第でもっとかっこよくなれると思っていた、そういう人間だった。

2005年、いや2006年だったか、倪海厦先生の鍼灸クラスを受講した。
教室に入ると、生徒の中に顔中無精ひげの人がいるのが目に入った。
金城武だった。

この世にこんな極上品が存在するとは! どこから見ても美しいし、
足を組んで、背を丸くし、たばこを吸いながら、ぼんやりと空に目をやっている様が、
神秘的な美しさをさらに強調して、死ぬほどかっこよかった。
背をかがめた姿がすごくいい。
あの、腰から背へかけての曲線は、さながら野生の豹のようだった。

この同級生、金城さんのことは、彼が教室に来る前から、生徒はみな知っていた。
というのも、生徒が飲み物を買いに行ったとき、
コンビニのおねえさんが、もう狂わんばかりの様子で、
携帯を手に、次々と友達に電話しまくっていたからである。
震えながらかすれ声で、
「ねえねえ、キャーッ! 知ってる、知ってる? 
ハァー……たった今誰がたばこを買いに来たと思う? 
ねえ、金城武なのよ~~~~!」

金城さんを目にしたら最後、すぐわかる。
どこかの譚さんが、いくらしゃかりきになろうと、お呼びでないということが。

この時から、ぼくは考えを改めた。服は適当でいい。
風呂は、適当な石鹸で頭から足の先まできれいにしたら、それでいい。
どうせ、どんなに頑張ってもカネシロサンにはなれないのだ。

数多の執着心を一撃のもとに叩き潰された経験は、このときだけだった」

これに関しては別のところでも触れられていました。→ ここ

海厦の弟子の中に、ある人気俳優がいた。金城武である。
台湾の漢方医・譚傑中が語ったところによると、
かつて倪海厦の鍼灸クラスに参加したとき、教室にひげだらけの人間がいた。
名前を金城武と言った。

日本のスター、金城武もまた、倪海厦の「人紀」クラスの生徒であり、
「人紀」のDVDシリーズの中のいくつかは、
彼のチームが倪海厦のために収録作業をしている。

また日本の希少本を多く扱う古書店で、
中国古代医学の絶版本を何冊か見つけ、倪海厦に贈ってもいる。

彼は日本で三番目に小さい市、福生に長年ひきこもり、
半ば引退状態で、「易経」と中国医学の研究に没頭している。
その医療技術は非常に高く、実際に人のために薬の処方もできるそうだ。
早くから中国医学を学ぶ夢を持っていた金城武は、縁あってその世界に入った。
本を求めては精読する日常を送り、
さらには映画で“医術に通じた捜査官”まで演じているくらいだ。

その実力のほどが気になるが、業界関係者の知人によると、
所属事務所の社長の葛福鴻が日本に金城武を訪ねてきたとき、風邪っぽかったので、
彼はすぐ薬を調合し、風邪薬の包をいくつか渡したのだという」

中国医学に関心を持っているという話は、前からありましたが、
思いのほか本格的に取り組んでいたんですね。
俳優業がずっとお休みで、一体何をしているんだろうと不思議でしたが、
もしかしたら、こちらの道に専念しているのでしょうか。

いずれにせよ、心に染むことに没頭できているのならいいなと感じたので、
超旧聞ですが、お誕生日に紹介させていただきました。
(ちなみに、さらりと福生在住とありますが、その真偽は未だに不明です)

お誕生日にというより、今にふさわしい(?)画像かも。
「金城武を探せ!」




おそらく南極旅行の時の記念写真だったと思いますが、さて、金城さんはどこに?

50歳の一年に、何かいいことが起きるのか起きないのか、
みなさんと一緒に、静かに待つことにいたしましょう。


   BBS   ネタバレDiary  11:40


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