武ニュースDiary

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我らが愛する金城武さんの、なんと50歳のお誕生日です。 おめでとうございます!
今年初めにクルボアジエCM関係の写真が少し上がったほかは 消息が聞こえてこない中で迎えたお誕生日。 今日は、1月に微博で〈武のいた永遠さん〉が紹介してくださっていた、 内容としてはさらに古い、20年近く前になるエピソードを、 1つご紹介することにしました。→ 元の投稿
これは、譚傑中という台湾の中医学者が2013年に著した 『荘子基本功』という本の中で書いている、 台湾生まれでアメリカに移住、中国医学と中国文化の普及に尽くした 倪海厦の講義に参加したときのエピソードです。
以下、〈武のいた永遠〉さんが画像で引用の部分です。
「私は人生で一度だけ“頓悟(突然の悟り)”を体験したことがある。 わざわざ言うほどのことかと思われそうな話だが……
そもそも、以前の私は、自分の外見を気にする方で、 浴室にはムースや火山灰入り化粧品や炭の洗顔料とかを並べ、 努力次第でもっとかっこよくなれると思っていた、そういう人間だった。
2005年、いや2006年だったか、倪海厦先生の鍼灸クラスを受講した。 教室に入ると、生徒の中に顔中無精ひげの人がいるのが目に入った。 金城武だった。
この世にこんな極上品が存在するとは! どこから見ても美しいし、 足を組んで、背を丸くし、たばこを吸いながら、ぼんやりと空に目をやっている様が、 神秘的な美しさをさらに強調して、死ぬほどかっこよかった。 背をかがめた姿がすごくいい。 あの、腰から背へかけての曲線は、さながら野生の豹のようだった。
この同級生、金城さんのことは、彼が教室に来る前から、生徒はみな知っていた。 というのも、生徒が飲み物を買いに行ったとき、 コンビニのおねえさんが、もう狂わんばかりの様子で、 携帯を手に、次々と友達に電話しまくっていたからである。 震えながらかすれ声で、 「ねえねえ、キャーッ! 知ってる、知ってる? ハァー……たった今誰がたばこを買いに来たと思う? ねえ、金城武なのよ~~~~!」
金城さんを目にしたら最後、すぐわかる。 どこかの譚さんが、いくらしゃかりきになろうと、お呼びでないということが。
この時から、ぼくは考えを改めた。服は適当でいい。 風呂は、適当な石鹸で頭から足の先まできれいにしたら、それでいい。 どうせ、どんなに頑張ってもカネシロサンにはなれないのだ。
数多の執着心を一撃のもとに叩き潰された経験は、このときだけだった」
これに関しては別のところでも触れられていました。→ ここ
「倪海厦の弟子の中に、ある人気俳優がいた。金城武である。 台湾の漢方医・譚傑中が語ったところによると、 かつて倪海厦の鍼灸クラスに参加したとき、教室にひげだらけの人間がいた。 名前を金城武と言った。
日本のスター、金城武もまた、倪海厦の「人紀」クラスの生徒であり、 「人紀」のDVDシリーズの中のいくつかは、 彼のチームが倪海厦のために収録作業をしている。
また日本の希少本を多く扱う古書店で、 中国古代医学の絶版本を何冊か見つけ、倪海厦に贈ってもいる。
彼は日本で三番目に小さい市、福生に長年ひきこもり、 半ば引退状態で、「易経」と中国医学の研究に没頭している。 その医療技術は非常に高く、実際に人のために薬の処方もできるそうだ。 早くから中国医学を学ぶ夢を持っていた金城武は、縁あってその世界に入った。 本を求めては精読する日常を送り、 さらには映画で“医術に通じた捜査官”まで演じているくらいだ。
その実力のほどが気になるが、業界関係者の知人によると、 所属事務所の社長の葛福鴻が日本に金城武を訪ねてきたとき、風邪っぽかったので、 彼はすぐ薬を調合し、風邪薬の包をいくつか渡したのだという」
中国医学に関心を持っているという話は、前からありましたが、 思いのほか本格的に取り組んでいたんですね。 俳優業がずっとお休みで、一体何をしているんだろうと不思議でしたが、 もしかしたら、こちらの道に専念しているのでしょうか。
いずれにせよ、心に染むことに没頭できているのならいいなと感じたので、 超旧聞ですが、お誕生日に紹介させていただきました。 (ちなみに、さらりと福生在住とありますが、その真偽は未だに不明です)
お誕生日にというより、今にふさわしい(?)画像かも。 「金城武を探せ!」

おそらく南極旅行の時の記念写真だったと思いますが、さて、金城さんはどこに?
50歳の一年に、何かいいことが起きるのか起きないのか、 みなさんと一緒に、静かに待つことにいたしましょう。
BBS ネタバレDiary 11:40
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