ええ、どなたかソリを調達してくれませんか? これでは仕事に行けません。
「明日は朝豚汁作ってから会社行くから早く起してね!」 そう言ってベットに入った可愛い妻に 「時間だよ!豚汁作ってから出かけるんだろ?」 と律儀に起こす夫。
「五月蝿い!ワタシは豚汁作る為に生まれてきたんじゃないやい!!」
どうにもこうにも眠たくて、所詮ワタシはこんな妻です。 そして豚汁を作るのに残された時間はたったの30分です。
このところ、毎朝鼻血が出るなぁーと思っていたら、もう杉様花粉が飛んでいらっしゃるとか。
杉様ってば、多いだけじゃなく早いのね。 言われてみれば、目もかいー。
花粉症でお悩みの皆様、また嫌なシーズンが始りましたが、共に頑張っていきましょうね(拳を握りしめながら)。
1月6日までお休みだなんて、あたし待てない、、、、、。
「キル田さん?風邪大丈夫?」
中3生達からそんな言葉をちらほら聞く。
「大丈夫よ!なんで知ってるの?さっき田中にも山田にも言われたんだけど?」
心配されるのは嬉しいけれど、昨日は早退したせいでこの子達とは会ってないはずなのにと思いながら聞き返す。
「だって大橋先生言ってたもん!今年の風邪は毎日「五月蝿い!」とか「騒ぐな!」とか「さっさと帰れ!」とか朝から晩まで怒鳴ってばかりいるキル田さんが寝込んでしまうほど凶悪らしいから、みんなも健康管理には気をつけろって!」
犯人はやはりスクール長か、、、、と、予想通りの失礼な答えにちょっとムカっとしながらも、子供達の優しさに胸がキュンとなった。
山田、オレに惚れるなよ。
「まだ内示だからダレにも言うなよ。」
そう言ってこっそりワタシに打明けてくれたスクール長の秘密。 受験が終わり新学期になったら、彼はこのスクールを去ることになりました。 栄転です。 オメデトウ。 だけど、異動なんてするな。 バカヤロウ。
彼と仕事を初めて約一年。 ワタシは彼ほどいいかげんで適当で、だけど頭のキレる上司を知らない。
2004年12月05日(日) |
続々、スクール長の悲劇。 |
昨日、カップのお味噌汁にお湯を注ごうとしたスクール長は、カップの蓋を開けて嬉しそうにでも控えめにこう言いました。
「あっ、またラッキーかも」
味噌汁の名前はアサリ汁。 そしてスクール長の両の手には真空パックになったアサリが。 そう、アサリが2パック入っていたのです。
「え?またですか?良かったですね!」
ワタシがそう言うと、スクール長はカップを見つめながら顔を曇らせたのです。
「違った。そう何度もラッキーなワケないよな。」
カップに書かれた文字は『あさり10個入り』。 真空パックに入ったあさりは5個。
5×2=10
つまり、スクール長のお味噌汁はラッキーでも何でもなく、 そして、この時彼がラッキーだと思った出来事は、ただの不幸な出来事だったのでございました。
嗚呼、哀れスクール長。
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今日もまた最後まで読んで下さってアリガトウ。感謝感激でゴザイマス。ぶりっ。
排泄日記をmy登録されているエンピツ作家の皆様アリガトウございます。
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