2005年04月23日(土) |
新スクール長の悲劇。 |
一人ぼっちが嫌いで、暗くて静かなところが嫌いで、虫が嫌いで、1週間に1回しか便意を催さない新スクール長は、仕事が溜まり過ぎて残業をしていると、いつの間にか一人帰り二人帰り、とうとう深夜2時彼はスクールに一人ぼっちになってしまい、恐いから早く帰ろうと思ったとたん、急にお腹が痛くなって、ドキドキしながらトイレでひっそりウンコをしていると、トイレの壁をゴキブリが3匹走って行ったそうです。
あまりの驚きに「ギャアアア!!」と声をあげた新スクール長は、自分の声の大きさにますます驚き、どんどん込み上げてくる恐怖感を打ち消しながら、慌ててパンツをはいて帰ったそうです。
目に涙を溜めながらその様子を話す彼を見ながら、ワタシは「きっとパンツにウンコが付着したに違いない」と確信したのでした。
嗚呼、哀れ新スクール長。
先月からうちの塾におばあちゃんがやって来ます。
とある講師派遣会社からやって来る理系の先生なんですけど、車はおベンツ、洋服はシャネル、小脇に抱えたバックはエルメスといった出で立ちでして、小学生の授業をお願いしたところ、初日で子供達のハートを掴みまして、こちらが欲しいプライバシー保護に引っかかるような情報をどんどん聞いてきて下さるツワモノでして、おそらく長いこと就かれていた教職をお辞めになり、お金ガッポリ暇ガッポリで塾講師を始められたのではないかと思われるのですが、保護者からの評判も良く、授業以外の面でもいつも気を遣って下さり、見た目もとても知的で、外注なのに良い先生が来たものだ、、、、と、社員一同とても喜んでいるのです。
だけどやっぱり彼女はおばあちゃんなのです。
「マニキュアや香水は控える」 という我社の規則が仇となり、香りだけで彼女の存在を把握できてしまうのです。
あの懐かしい老人特有の香りで。
彼女が出勤する日、ワタシはとても癒されている自分に気付き、そして、決まって田舎の祖母の声が聞きたくなります。
仕事に疲れて溜息をついていたら、隊長が優しいお声をかけて下さいました。
疲れたの?
仕事大変だもんね。
体大丈夫?
ガーン、、、、、、、、、。
ショックのあまり、掲示板&メールのレス遅れておりますが、ご了承ください。
今日から新学期。 先月まで夕方通塾していた6年生達が中学生になり夜の部に変わる。 大丈夫なのだろうか。
「俺いつも9時半に寝るし」
そう言っていたマサル達は無事起きていることができるのだろうか。 心配だ、嗚呼心配だ。 心配で心配でいてもたってもいられない。 「いい?とにかく頑張って起きてるんだよ!」 そう言って奴らを送り出し、授業が始まることたったの10分。
「ティッシュありますか!?」
先生が血相を変えて職員室に走ってくる。 ティッシュを持って教室に走ると、血まみれになって照れ臭そうにマサルが微笑んでいる。 おいっ。
起きてなくちゃ、起きてなくちゃ、、、、、 そう悶々と思っていたら、鼻血ブーになっちゃったんだって。 おいっおいっ。
そして、マサルを含め生徒の半数以上が、8時半を回る頃から船を漕ぎ始める。
どんぶらこ、ああ、どんぶらこ。
毎年思うことだけど、 義務教育じゃなかったら、こいつら一生小学生でも全く問題ございませーん。
先月から赴任した、齢26歳の新しいスクール長、たっちゃん。 こんな若造にスクールを任せるなんて、いよいよ本社はうちのスクールを潰す気なのか?と思いきや、年のワリにはとても落ち着いていて、授業は面白く生徒の心をいとも簡単に掴んで、子供にもそして会社にもまだまだ熱い心を持っていて、何事にも真っ直ぐに取り組む姿勢が微笑ましくて、何しろ予想を反していいヤツなんだけど、どうしても、どうしても1つだけ我慢できないことがある。
たっちゃんの声って、隊長が大切に隠し持っていたモザイクなしのエロビデオ『軽井沢強姦事件』の男優の声とウリ二つ!!
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今日もまた最後まで読んで下さってアリガトウ。感謝感激でゴザイマス。ぶりっ。
排泄日記をmy登録されているエンピツ作家の皆様アリガトウございます。
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