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■ 恋人の弟に連れられ水底へ
夢の中で。恋人、という設定の見知らぬ男性と、柔らかな白を基調としたオープンカフェのようなところで、何か話していた。そこへ突然彼の弟、という設定の、やはり現実には見知らぬ男性があらわれ、「兄貴と話したって埒が明かないだろう」と、わたしの手を引っ張り、白い階段を降り、プールのような、淡く光を含んだブルーの水が満ちた中へ連れて行く。お兄さんのぼんやりとしたほほえましい感じも好ましかったが、弟君の強引さには抗えず流されていく。水底にはきれいな薄いピンクの、貝とも真珠ともつかない、宝石に似た石がたくさん散らばっていた。
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春物を見かけはじめたせいか、色彩が妙に明るかったです。しかし水底はときどき夢にでてくるんですが、どういうわけか大抵呼吸ができるんですよね。夢に触覚や痛覚や味覚のある人間なので、息ができない、となりそうなものですが。不思議だけど楽しいからいいかな。
2004年01月29日(木)
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