 |
 |
■■■
■■
■ 火事だ!
夢の中で。学校?の屋上にいた。けっこう大人数が、適当なグループにちらばって、ご飯を食べたり話をしていたりした。あれ? わたしは視界の端にオレンジ色の光が動いたように見えてあたりをみまわす。
うわあ、火事だ!
わたしはお弁当を慌ててしまう。隣のビルの窓から、燃え盛る炎が、風にかたちを変えながら勢いよく火を吹いている。え? という顔で後ろを振り返った少年に、炎のはしがひっかかりそうになる。少年がぱっと逃げると、フェンスが一部焼けこげていた。
わぁあぁぁぁ……
みな騒ぎながら階段を駆け下りていく。わたしも一緒におりる。一階について息を整えていると、学校の片隅にある花やさんのところにでた。眼鏡をかけた小柄なおじさんが、ああ、やんだようだね、と上のほうをみて呟く。わたしもつられて上を見ると、確かに消火されたようだ。少しほっとして、花でも見ていこうかな、と思ったあたりで目が醒めた。
2004年08月26日(木)
|
|
 |