「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2014年12月05日(金) |
日本の古い文化の特徴 |
先日書いた文化の違いというタイトルのサマリーで少し日本のことを書きました。内容は以下です。
アメリカ文化の特徴の一つ〝自立・独立〟について、日本とは大きな違いがあると思います。私達日本人は小さい頃から常に家族や学校の、大人になると職場の一員として教育を受け、どの場所でもたいてい組織の一員のようになります。例えば、職場で誰かが個人的にミスをするとそれはその職場全体の責任となります。また、日本の古い歴史には、家父長制度というものがあり、父親は家庭において全ての権限を持ち、家族全員は父親の言葉に従うという習慣がありました。私は、この習慣は日本社会に大きく影響していると思います。例えば職場の上司は部下のミスの責任を取るために自殺したり辞職を強いられたりします。加えて、人々は時々子ども達の行いでその家の両親を評価することがあるので、私達は常にミスを犯さないように職場でも家庭でも他者に依存したり又は他者をコントロールしようとしがちです。依存するという性質から、私達は自分のことよりもまず相手を思う気持ちに価値があると考えます。お互いを想う気持ちは私達の繋がりをより強くしているように思います。しかし、私達日本人は時々、相手のことを考えすぎるあまりに自分自身のことを個人として捉えることができません。私は、これは日本の問題の一つだと思います。
以上です。
先生がこの文章に興味を持たれ来春の講義で使いたいと言いました。私は、私の考えが広がって嬉しいな、と思いました。
As a Japanese, I feel there is a significant difference between one aspect of American culture, individualism. We in Japan are trained to be a member of a group such as families, schools, and jobs and are almost always a part of an organization, so if a person makes a mistake individually, people judge it as a mistake that all members of the group have made. Besides this, a long time ago at home, we used to have a family system called patriarchy, in which the father has the controlling rights because we were all trained to depend on our father and follow him in whatever he said. This custom has made a big difference in our society. For instance, there have been resignations or suicides of supervisors because of subordinates’ mistakes. Additionally, since we Japanese tend to judge parents for their children’s behavior, we rely on each other or control others to avoid mistakes in both society and home. Because of our co-dependence on one another, we value thinking about others first instead of ourselves. It seems that our trying to help each other makes our connection between people stronger. However, people sometimes feel themselves too much as a part of a group and not as an individual person. I think this is one of the problems in Japan.
今日は私にとって特別なことをしました。それは、カレッジの中でパートタイムの仕事があるかどうか訪ねて回ったことです。(学生ビザであってもカレッジの中でなら働くことが出来るのです)方法は、日本で就職活動をする時と全く違っていました。幾つもに分かれているそれぞれの管轄の建物に行って直接責任者に尋ねるのです。こんな方法は日本でもあるのかどうか私は知らないのですが、私にとっては初めてのことでしたので最初は少し緊張しましたが、回を重ねるごとに楽しくなってワクワクしました。結果、仕事は見つかりませんでしたが、新しい経験ができたことを嬉しく思いました。そして、その私を更に楽しませてくれたのは、先日パートタイムが出来ないか問合わせていたクリニックからインタビューしたいとお返事を頂いたことです。可能性はとても低いと思っていますが、それでもインタビューを受けることを楽しんでこようと思っています。
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