■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

真の安さとは・・・? - 2011年02月10日(木)

最近は低価格メニューを打ち出す飲食店が増えている。

しかし、その「安さ」というイメージに翻弄される消費者も多いのではと思う。例えば通常のポーションが500円だったとしたら半分にすれば250円で提供出来るということで、確かに価格は安いがポーションが半分なので単に価格だけ安いということ。そこに真の満足感というものは生まれないのである。

その辺が店側の上手いところで、その価格だけの満足に錯覚させている。最近殆ど行かなくなった店があるのだが、確かに価格設定は安いし、客の評判も悪くはない。でも、それは単に錯覚をさせているだけで利益率はかなり高い。これは実際に経営者に聞いたことだし、彼は短期間に同じエリア内に3店舗を出した凄腕経営者。

それが行かなくなった原因ではないのだが、ドリンクもフードも価格に見合った満足感はない。その街には低価格を打ち出す店は多いが、本当に安いと思う店は少なく、単に価格だけが安いということ。

客として本当に満足をするのは「この値段でこんなもんが・・・!」という驚きであり、単に値段だけが安いものではない。しかし、店側の方が一枚も二枚も上手ということなんだよね。だって、客は上っ面の安さに騙されているのだから・・・。


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天ぷらそば - 2011年02月09日(水)

こういう寒い日には天ぷらそばでも食べようか・・・という気分になる。

最近の傾向として手掛けたお店の殆どもそうだが、天ぷらを別盛りにし、天つゆを一緒に出しているところが多いと思う。だから蕎麦は「かけ」となる。天つゆに浸けて食べるもよし、かけそばに入れて昔乍らの天ぷらそばとして食べるもよし。それはお客様の自由。

でも、時々汁に浸って衣がふやけた天ぷらそばが食いたくなることがある。

そして、半ライスなんかも一緒に頼んでしまう。最近はごはんを置いていない店も増えたし、「天ぷらそばに半ライスね〜」というお客様がオーダーする声も聞かれなくなってしまった。

手掛けたお店の中には昔乍らの天ぷらそばと、別盛りの天ぷらそばの2種類を出しているところもある。それはやはりご年配の方は昔乍らのスタイルを好むとのことだったが、私自身もそういう出し方を否定する心算はない。店によっていろいろな考え方や客層というものがある訳で、そのニーズを汲み取ってのことであるし、「蕎麦」という業種の中には沢山の「業態」というものが存在する。

例えば「立喰い」も一つの業態だし、「出前専門店」「手打ち」だって同様である。更にはその一つ一つのカテゴリーの中にも更に細分化されたものが存在していると思っている。分かり易く言えば本来は店毎に業態が違うということである。

更に分かり易く言えば「経営者が違えば店も違う」ということ。

立地条件も然りで、同じエリアにあってもその位置関係によっては立地条件も異なるのである。こういう細分化した中で自店のポジショニングをどう位置付けていけるかということを経営者は常に考えていかなければならない。

天ぷらそばからこんな話しに変わってしまったが、メニューというものは店毎に様々だし、天ぷらそば一つ取っても沢山の提供の仕方が存在していると思う。天種だって店毎に違うし、蕎麦や汁だって店毎に違う訳だからね。

かなり以前の話しだが、天せいろを頼んだ店で蕎麦の上に天ぷらが乗っていたのには驚かされた。立喰い系の店ならいざ知らず、この手の業態でこれはちょっとどうなのかな・・・と思ったことがあった。

まあ、これも店の個性ということになるのだとは思うけど・・・。


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出前 - 2011年02月08日(火)

最近はデリバリーと言うらしいが・・・

でも、私の世代では蕎麦だろうが、ピザだろうが、カレーだろうが「出前」と言いたい。

それにしても、毎日のようにポストに入っている出前のメニュー。カラー刷りの立派なものから近所の中華屋さんの単色刷り、更には簡単なコピー程度のものまだ様々である。カラー刷りのものも大量印刷したとしても一部当たりのコストは結構なものだろうし、それが何度も何度も入っているから莫大な宣伝費を掛けていることになる。

いつも入っているのは大抵ピザ屋さんであるが、そもそもあの価格設定はどう考えても高いし、当然ながら最初から配達の人件費もこういう広告宣伝費も含まれている。何度も入っていればたまには頼んでみようかという気持ちになることもあるが、ここまで費用を掛けられない個人店の出前は何処も大変だろう。

近所のそば屋さんも何軒かは出前をしているが、一時期ほど街の中をバイクが走っている姿を見掛けなくなったし、店をリニューアルして出前を止めたところもある。

嘗ては出前と言ったら「寿司」「そば」「ラーメン」だったような気がするが、今では本当にありとあらゆる業種が参入している。先日はお好み焼きなんかも入っていたが、やっぱりお好み焼きは熱い鉄板の前で焼きながらフウフウ食べたいものであるし、あと驚いたのがお好み食堂的ななんでもありの店。デパートの最上階のお好み食堂がなくなった今、こういうのはちょっと惹かれる部分はあるものの頼もうとは思わないかな・・・。

それと出前と言ったら近所のお店・・・というのがお決まりだったが、驚くほど遠くの方のお店のメニューが入っている。持って来るまでに冷めないのかなとも心配になるが、ここまでエリアを広げなければ厳しいということなんだろうね。

こういう広いエリアや多種多様に渡る業種の参入で割を食っているのがそば屋だと思う。どんぶりものならいざ知らず、麺類はのびてしまうし、待ち草臥れて電話をするとまだ作ってもいないのに「もう出ました!」という決まり文句なんかも笑い話であるくらいに待たされる。

昔はそれしかなかったから頼む人が多かった・・・。しかし、今は違う。

そういうところから脱却したい店も多いだろうが、結局は極一部を除いてその手段が分からない。出前を更に強化する方法もあれば、店売りだけに切り替える方法もある中で一番いけないのはどっち付かずの店。

結局は中途半端・・・ということである。


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