酸性
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2002年11月22日(金) |
リピート率と購読率の関係。 |
しかしろす暑い。一昨日なんて夜寝るまで扇風機グールグルさ。もちろん半袖+短パン。夏でも夜扇風機が必要な日は滅多にないのに何故に11月になって必要かな。最遅記録更新だと思う。だってこの季節いつも暖房つけてたもん。なにやらサンタアナウィンドってヤツのせいらしい。
昨日も午前中用事で外出してたんですがこのクソ暑いのに超渋滞に巻き込まれて午後ずっと頭痛かったー。光化学スモッグ吸いすぎたかな。
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前回本なぞ買わない!など豪語してしまったのですが、正確ではありませんでした。
小説などリピート率の低い本はほとんど買いません。漫画は買ってます。えっとクレヨンしんちゃんと、ゴルゴ13とパタリロ。
もうセリフ言える位リピート率高いです。クレヨンしんちゃんは脳みそのシワを全部取ってくれる勢いで和めるので良いです。ゴルゴは思いっきり夫の影響ですが、私みたいなお馬鹿には世界情勢が学べて良いです。ゴルゴの話は事実ではないにしろ真実だと思ってます。パタリロは…なんで読み始めたのか覚えてませんがマヤみねお氏(字がわからない)ってものすごい多岐の分野に渡って博識ですね。単なるギャグ漫画の粋を超越してますわ。
小説はほとんど帰国した時に古本屋で買ってきたものと、心優しい友人からもらったものを読んでます。本当にありがとう。あと昔はリトル東京の図書館で借りたりしてましたね。
さて中島らも氏は実は以前から好きです。家に昔のエッセイが2冊あるのですが、どうやら渡米した時に私が持ってきたらしいです。枕もとの棚にいつも入れていて寝る前に読んでます。これもリピート率高いです。
エッセイも大好きですが、あまりの傑作に唸ってしまったのが「ガダラの豚」。らもさん天才!あと「お父さんのバックドロップ」も大好きです。らもさんってオヤジ書かせたら日本一じゃないでしょうか。言い過ぎ?らもさんの描くオヤジ好きです。
でも「心が雨漏りする日には」を読んでびっくりしたのが、こういったエッセイや小説を書かれてる間にウツ病、ソウ病、アル中を繰り返されてたのですね。アル中だけかと思ってました。
勢いあまってらもさんのメルマガ登録しちゃいました。らもさんの辞書占い。これはらもさんが宇宙の力を借りて…違ったかな?辞書を引きその言葉から今週のあなたを占ってくれるというスグレモノ。
今週のうお座は…
言葉―かん水 今週のあなた―旨いラーメン屋知ってたら教えてくれ。
宇宙の力を感じる占いでござんす。
毎朝日に焼けそうなくらい日差しが強い。暑い。今だサングラスが必需品です。
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で、続きですけどセーシンカに電話してみたんです。まず家から一番近いトコ。
「あらぁ!○○さん!?」
いきなり意表を突いた対応をされてしまいましたが、まぁ間違えられただけですけど…そこは新しい人の予約は来年の2月になりますとか言われてしまいました。そんなに待てないので予約しなかったんですけど、最初の間違いこそありましたがとても丁寧で優しい対応をしてくれました。
次にかけたトコ…応対はまぁフツー。で、どちらかというと診てもらいたいのは夫の方なのですがまず私が行きたい旨を伝えました。らも氏の本によれば、家族でもいいから行った方が良いとあったので。
すると先生に電話が替わって…んーーー50〜60代?の男性…「別に来たっていいですよ」。
…いかねーよ!
で、セーシンカはあきらめていわゆるカウンセラーにもかけてみました。こっちはカウンセリングのみです、たぶん。でこっちの人は↑の人より若干対応はサバけてましたけどねー、うーーーーん…。
結論。私はこんなセンシティブな話を英語では出来ないと思ったので日本人の先生のトコに行こうと思ったのです。でもでもでもね、あくまで私の印象ですけど…日本語が話せるけど心はアメリカンな感じの先生ばかりなのです。話していても英語の方が得意っぽい感じだし、それは別に構いません。でもなんというかキツいんですよ、日本語が。英語で話すのならたぶん何とも思わないのでしょうけど。微妙な言い回しが違うのです。具体的な例を挙げると
「こうした方が良いかもしれませんねぇ」→「こうしなさいよ」(みのもんたか)
たぶん英語で上の言い方をしてもきつくないんですよね。そういう人ってお年を召した人に多いんです。日常それは気にしませんが自分の心の悩みを托すまでにはならないですねぇ…。
逆に片言の英語でも、昔のアメリカ人同僚Tさんのようなタイプの先生に打ち明けた方が良いような気がしました。それと受け付けの人の対応からして最初に電話した所が2月まで予約待ちというのも、もしかして話し方が優しいのかも知れないななんて思ったり。
そうこうしてる内に行かなくても大丈夫になってきて、結局行ってません。
どうしてセーシンカに行きたかったかというと。
夫がほんのたまにですが、まだウツ状態になる時があって、そうなるとこっちも暗くなってしまうんだけど、でも私には普通に明るくして欲しいということで、暗〜い、眉間に皺がよった人と明るくニコニコギャグを飛ばしながらずっと会話してた訳です。向うの反応があろうがなかろうが、話し続け笑いつづけ…まるでお笑い芸人です。
やっぱりそれは無理があって、今度は私がおかしくなっちゃったんですね。だってギャラでないし…じゃなくてやっぱねー、顔は心の窓だし、会話ってキャッチボールが大事だし…。
それで夫がいない時に、ハカイダーミコチンに変身しちゃうんです。家のモノ投げ飛ばし。ま、やった後モソモソと自分で片付けるんですけどね。
結局夫にもきつく言っちゃうし。それでそんな時に中島らも氏の「心が雨漏りする日には」という本を買ったのです。こっちで日本の本を買うのは日本で洋書を買うのと同じで高いので(最近はこっちにもブックオフが出来てたぶん日本で売ってるくらいの値で買えるんじゃないかと思いますが)、日常本を買うという行為は我が家では最高の贅沢…というか、だから本なぞ買わないのですがどうやら中島氏のソウウツ体験談のようなので、清水の舞台からまっさかさまに飛び降りてみました。うりゃー。買いました。
中島氏のウツ体験に比べたら我が家のは単なる激しい落ち込みなだけな気がしますが、中島氏曰く「頑張れと言われても頑張れない時もある。迷わず病院に行って薬をもらえ。薬である程度治る」とあったので、薬くれぇ〜ヤクをくれぇ〜と藁をもすがる思いでセーシンカに電話をしてみたのです。
時間がなくなってしまったので、つづきは明日でごめんなさいよ。
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