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私は強さは絶対にあった方が良いと思います。自分の身や家族の身に何かがあった時に守ってあげる事が出来る強さ、もしくは何かがあった時に自分の身や家族の身を守れなかったとしても後悔をしないよう常に自分の強さを鍛えておきたいと思っています。強くなければ自分の身を守れないどころか戦わない事も出来ません。戦う事も戦わない事も自分の身を守る事も相手を許してあげる事も相手の命までは取らずに戦いを収める事も相手に怪我をさせずに戦いを収める事も相手の油断を見て逃げる事も強いから出来る事だと思います。弱い者にはそれが出来ません。強い者に従うか何も悪い事をしていないのに謝って助けを乞うしかありません。戦えるけど戦わない事はとても良い事です。でも戦えないから戦わない事は心に大きな傷が残ります。一見、戦わない事と戦えない事は同じように見えますが、戦わない事と戦えない事は、戦う事と戦わない事以上に違う物だと思います。だから先ずは強くなって欲しいと思います。そしてその強さを自分のために、人のために、正義のために、自分が幸せになるために、自分の周りの人が幸せになるために、生かしてほしいと思います。戦わなければ行けないと言う判断、戦っては行けないと言う判断、自分の身を犠牲にしてでも人を守ると言う判断、その場その場で適切な正しい判断が出来る知性を身に着けて自分の強さを大いに自分の人生に生かして欲しいと思います。私はそんな人間になりたいと日々自分を鍛えるために稽古に励んでいます。
休みの日の楽しみはプロ野球中継を観戦しながらをビールを飲む事です。私も52歳になり父とおんなじ趣味になりました。妻や長男や次男とあーだこーだーといろいろ話をしながらなのでとても楽しい時間となっています。私も父とそんなふうに話す事が出来たら、もっと楽しかったのだろうと思います。今度実家に帰ったら父とビールを飲みながらプロ野球中継を一緒に観戦したいと思います。
ゴールデンウィークもダラけて休んでいた訳ではありませんが、通常の生活ではなかったので生活のリズムが狂ってしまいます。 身体が付いて行かないと言うのもありますがら1番は心というか気持というものに芯がピシッと入るのに時間がかかってしまいます。当たり前にやっていた事も楽を知ってしまうと億劫になってしまうもので、苦しい事も毎日頑張っていれば当たり前になって行きます。大切な事は癖や習慣にしてしまう事だと思います。なので長い休みなどで、毎日のリズムが狂ってしまうと建て直すのが大変になります。とは言っても、たまには休まないと心も身体も気持ちも壊れてしまいます。壊れた物は治りません。壊れる前に治す、壊れる前に休む必要があります。それを50歳を過ぎると感じます。
李白の言葉で「天、我が材を生ず、必ず用有り」と言う言葉があります。天が自分という人間をこの世に生んだのには必ず用、すなわち使命がある、という意味です。私は、十代のある時から3年ほど、それが見えずに苦しんだ事があります。自分という人間は何のために生まれてきたのか?自分の使命はなんなのか?自分の存在価値はなんなのか?それを知るためには、先ずは人と比べたり競ったりしなくては、その本質は見えて来ません。人と比べながら競いながら、誰かに憧れてみたり、誰かに嫉妬したり、成功したり、失敗したり、勝ったり、負けたり、追い抜いたり、追い抜かれたり、喜んだり、泣いたり、しながら自分の才能や良い所や悪い所などが見えて来て、自分の合っていることや自分の本当に好きなことが見えて来て、自分の行くべき道や自分を生かすことが出来る事、自分の使命が見えてきます。それを見つけたら人生は幸せになります。
最近、いろんな方から股関節人工骨頭置換術の相談を受けます。国際親善大会と第7回全世界ウエイトウエイト制空手道選手権大会の2日間で3名の方から相談を受けました。私の手術前のレントゲン写真や手術後の経過や手術後のレントゲン写真などを纏めてメールやLINEさせて頂きました。東京にお住まいの方には私の主治医の情報も送らせて頂きました。少しでもたくさんの人が身体が健康になって、また空手の稽古が出来るようになってくれたら嬉しいです。私も股関節を手術して健康になってから世界の見え方が変わりました。そのぐらい股関節が悪かったですし、手術の時も大変でした。股関節の手術からあと4ヶ月で2年が経ちます。健康になったからこそ、これからももっと頑張ろうと思います。10年後、20年後の自分のために今やらなければいけないことをしっかりやろうと思います。
今日から通常通りの生活が始まりました。休み中もダラけていた訳ではないので別に何も変わる事はないのですが、昨日は本当に疲れがどーっと出て、朝の仕事以外は家でゴロゴロとしてお風呂に1時間ゆっくり入って、10時には寝て朝の7時までぐっすりでした。そのおかげで今日はシャキッと起きて1日を頑張る事が出来ました。昨日の次男がとても面白くて、映画を観たあとに1人で立ち食いそばのお店に入って、かけ蕎麦を食べたそうです。1人で立ち食いそばに入ってかけ蕎麦を食べる小学校6年生、なんて面白い子なんだろうと思います。1人で電車に乗って映画館に行き、ポップコーンとスプライトを買って映画を見て、帰りに立ち食いそばを食べて迷いながらも電車に乗って帰ってくるなんて、なかなか個性的だなと思います。帰宅した次男にその話を聞いているだけで楽しい気分になります。次男は蕎麦にはまっているそうです。
今日も朝から仕事をしましたが、この数日間の疲れのあり、トレーニングは全くヤル気がしなかったので、帰宅してご飯を食べて映画を見てからお風呂にゆっくり入りました。妻は仕事で長男は友達と遊びに行き、次男は1人で電車に乗って川崎のTOHOシネマズまでマインクラフトと言う映画を観に行きました。帰りに特急に乗ってしまい、京急蒲田まで行ってしまい、さらに間違って梅屋敷まで行ってしまったそうです。そんなんこんなんもありながら、ちゃんと家まで帰って来たので、だいぶ大人になったと思います。夜は巨人戦を観ながら家族で夕食を食べました。
今日はGW通い強化合宿の最終日でした。皆で東京ドームシティアトラクションズに遊びに行きました。最初にバババ・バイキングに全員で乗りました。とても楽しかったです。子供達と一緒に遊んだ事で子供達のいろいろな部分を知ることも出来ました。本当に楽しい時間でした。
私が運営する極真会館東京城南京浜支部の通い強化合宿の2日目でした。今日の午前の稽古は基本稽古を一人一人丁寧に指導してから型セーパイを行いました。午後の稽古はブラジリアンキック、カポエイラキック、回し蹴りから後ろ回し蹴り、後ろ蹴りを稽古しました。私も生徒達に見本を見せました。カポエイラキックが自分で思う以上に上手に出来ました。昨日は6年ぶりに本門寺から大森道場までランニングで帰って来ました。この前の国際親善大会と第7回全世界ウエイト大会で海外の支部長や他団体の空手家の方達から、私の股関節の手術からの回復が凄いと言って頂きました。本当に手術して良かったと思います。生徒達に見本を見せながらそう思いました。
私の運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部のGW通い強化合宿初日を終了しました。13名の生徒が参加してくれました。今回は13名全員に心臓破りの坂道ダッシュを体験してもらいました。そして菅野陽生が遂に私が34歳の時に出した2分30秒を破りました。陽生のタイムは2分28秒でした。東京城南京浜支部最高記録です。しかも中学1年生でその記録を出したのですから素晴らしいと思います。もちろんその記録を切れる人もいるのかもしれませんが、合宿に参加して私の前でその記録を出した事に意味があります。さすが国際親善大会で入賞するだけの力があります。と言うか、このコースを2分30秒で走る事が出来れば1分〜2分の試合で相手より先にスタミナがキレることはないと思います。私は現役時代このコースを3本走って3本とも2分50秒を切ることが出来ました。なので相手より先にスタミナがキレて負けた事はありません。延長戦で負けた事も最後の5〜6年は1度もありません。延長2回の勝率なんて99%でした。3分を切れたのは光と瞭と旭だけでした。このメンバーを見れば分かると思いますが小学生で3分をキレたのは瞭と旭が初めてです。光もなかなか良い物を持っていると思います。特に旭は小4ですから本当に凄い物があります。高校生や中学生でもこのコースを3分切るのはなかなか難しいです。ただ全日本や世界大会で勝ちたければ80キロ以上の体重で3分がキレないとダメです。それを皆んなに目指して欲しいと思います。
kanno
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