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次男の真白が移動教室から帰って来ました。移動教室での楽しい話をたくさん話してくれました。ナイトウォーキングでは暗い道を歩いていて、みんなビッビってたそうです。次男が作った2つのクルミ細工の1つを女子のお友達が次男の好きな女の子に渡してくれたそうです。自分で渡せなかった理由は、女の子は1人になる時が少ないという事と、緊張してしまった事らしいです。でも何はともあれ好きな人に自分が作ったクルミ細工を渡せたようです。そして帰宅するとその子からLINEでありがとうと連絡が来ていたそうです。部屋では枕投げをして先生に怒られたそうです。青春しているなと思いました。長男が今日からカラテに復帰しました。頑張って稽古していました。久しぶりなのにさまになっていました。なかなかセンスあるなと思いました。
次男が移動教室でいなくなって2日目です。長男は「真白いねーとつまんねーなー!俺、1人っ子は無理だわ!」と言っていました。妻は次男の写真を見て「この真白の顔見たら、寂しくなった」と言っていました。私も次男の「パパ、お休み!」が聞けなくて、とても寂しいです。1日会えないだけで、こんなに愛おしく感じると言うのが家族と言うものなのかな?と思います。「真白ー!早く帰って来てくれー!」
今日から移動教室で次男がいません。夜は巨人戦を観ながら過ごしましたが、次男がいないと家の中が静かです。良くしゃべる可愛い次男がいないと家の中も少し寂しい感じになります。「パパおやすみ!」と言ってくれる次男がいないと寂しいです。早く帰って来て欲しいと思います。
妻は私にとって幸せの象徴のような人です。ある意味では私よりも強さを持っている人だとも思っています。私が膝の手術をしたり、アキレス腱を切ったり、股関節を人工関節にする手術をしたり、私が悩んでいたり、落ち込んでいたりする時もいつも笑顔でいてくれます。妻と話していると心が軽くなります。子は鎹と言いますが、菅野家では妻が家族の鎹になってくれていると思います。子供達も妻といる時はゲラゲラ笑っています。妻だって大変な事はたくさんあるはずですが、そんな事は周りには全然感じさせません。そういう人が本当に強い人なんだろうなと思わせられる時があります。妻と一緒にいるようになってとても心が軽くなりましたし幸せになりました。だから妻は私にとって幸せの象徴のような人です。
今日は七夕でした。あまり七夕だと言う実感が無いままに1日が過ぎてしまいました。吉田修一の「国宝」を読んでいます。昨日映画を観たのですが、理解出来なかった部分や疑問に思った部分に合点が行きました。映画の方は本当に映像が綺麗でストーリーもスッと入って来ました。でもやはり登場人物の心情を理解するなら小説に限るなと思います。小説もとても面白くて文章に引き込まれるように読んでいます。国宝を読み終わったら、吉田修一作品を読み漁ろうと思います。
いろいろなアクシデントがあり急遽予定が空いたので観、前から観たいと思っていた「国宝」を観に行きました。とても良い作品でした。とても美しい作品でした。とても考えさせられる作品でした。小説も読んでみたいと思います。
私は高校1年生の夏前に退学になりました。その時は人生が終わったと思い絶望しました。自分が悪い事をしたのですが、社会はこんなに厳しいのか?と思いました。そして働いたら、さらにさらに社会の厳しさと労働を厳しさを感じさせられました。何のために1日のほとんどの時間を働くのだろう?住むため食べるためだとしたら、働かなくては生きていけません。でもそれだけのためにこんなにつまらない事を毎日毎日やって四苦八苦して歳をとって行くのか?とも思いました。だったら生きている事に意味はあるのか?人間って何のために行きてるんだ?そもそも何のために生まれて来たんだ?と思いました。生きていくために毎日こんなにつまらないのなら生きていく意味はないんじゃないか?と思いました。どうせ1回は死ななければいけないのであれば今死んでも同じなんじゃないか?本気でそう思いました。でも本気で死のうと思えば思うほど、死ぬ事が怖くなりました。自分は一生懸命に生きる事も出来なく、死ぬ事すら出来ないんだと思いました。そんな時に出会った言葉が「カルペディエム」「たとえ明日世界が滅びようとも今日、僕はりんごの木を植える」でした。私はお金のためだけに働くのは嫌です。働くのなら自分が成長したいし楽しみたいです。そうじゃなきゃ時間が勿体ないと思います。どんな仕事をしていてもその瞬間を一生懸命に過ごして自分を成長させていきたいです。死ぬまでには自分の生きた証を残したいと思っています。
次男の真白は本当に可愛い所があります。菅野家では真白は癒し役です。私が入浴している時に妻も長男も次男も寝てしまいますが、次男は必ず私の所に来て「パパお休み!」と言ってから寝ます。もうそれだけで1日の疲れやストレスなんて吹っ飛んでしまいます。いつも本当にありがとう!
今は理不尽と言われてしまう事が多いなと思います。本当に理不尽な事は私ももちろん良くないなと思いますが、私が生きた青春時代には理不尽がたくさんありました。極真空手の世界には理不尽はありました。理不尽なんて言う言葉では現せないぐらい、いろんな事がありました。妻や子供達や友達に話すと爆笑が取れるぐらいの理不尽エピソードがたくさんあります。でも私はその時代に生まれて良かったと思っていますし、あれを耐えた事が勲章ですし、今では自分の大きな財産になっています。だから恨みなんて本当にありません。今に生まれてたら本当につまらないなと思うぐらいです。あの時代にあの世界であの先輩達と一緒にいれた事を光栄に思っています。極真空手理不尽エピソードも笑い話として教訓と言うか昔話的に書きたいと思うのですが、こちらは恨みもなく感謝していて面白おかしく書いているつもりでも、読む人が読みと悪口や批判や恨み節と捉えたりするので難しい時代になったなーと思います。
極真会館の第1回全日本空手道選手権大会の優勝者の山崎照朝師範が6月22日に亡くなられたと訃報を聞きました。山崎照朝師範とは五反田のワークアウトで1度だけお話をさせて頂いた事がありました。山崎照朝師範は空手バカ一代にも出ていたので、もちろん私もファンでした。何年か前にも山崎照朝師範の著者を読みました。とても寂しく感じますし、時代の流れを感じさせられます。でも悲しんでばかりはいられません。私達の番が来るのだってそう遠くの事ではありません。毎日を情熱を持って、いろんな事を感じていろんな事を考えていろんな事を思って一生懸命に生きたいと思います。
kanno
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