2002年06月10日(月) |
永井龍男『この人吉田秀雄』(文春文庫)と日本推理作家協会編『探偵くらぶ 中(本格編)』を購入。 |
永井龍男『この人吉田秀雄』(文春文庫)と日本推理作家協会編『探偵くらぶ 中(本格編)』を購入。 最近は読みたい気持ちが空回りするばかりで一冊の本を読み切ることができない。 本選びに時間をかけ、選んだ後は読もうとしない。 またいつもの繰り返しになっているが、本当に読みたい本の周りを気まぐれに買った本が取り囲んでいる状態にある。 しばらく本を買うのを控えてみる。 読むのを控えるのはできないことなので当面二週間本の購入を我慢する。 六月二十四日まで。
『GO』を観る。 約2時間はきつかった。『木更津キャッツ・アイ』のような明るさ・歯切れの良さを相当期待・予想したが、見事に裏切られた。暗さ・切れの悪さが目立った。 原作の小説を越えた部分がまったくなし。 映画館で観ればまた違うかも知れないが・・・というところ。 そのあと、サッカーを観戦。 日本対ロシア。イングランド対アルゼンチンの方が質が高いような気がした。 日本は勝ったが、守りの時の動きやつなぎは悪かった。 5対3くらいで負けても不思議はなかった。
2002年06月08日(土) |
『ハリー・ポッターと賢者の石』を観る。 |
『ハリー・ポッターと賢者の石』を観る。 約2時間半の長尺ものだった。原作が童話のようにのんびりした始まりだったのに比べてやはり映画は単刀直入で映像の効果に重きを置いている。 面白くないことはないが・・・物凄く面白いとはいえない。 映画館の大画面で観たらもうすこし楽しめたかもしれない。 同時期の『千と千尋の神隠し』との共通点と相違点をちらっと考えた。 本の方は次の通り。 先崎学『フフフの歩』(講談社文庫)をつい買ってしまった。ついでに40ページほど読んでみた。結構楽しい。 背の[せ10ー2]という表記を見て[せ10−1]が既に出ているのかと裏の見返しを見たが何も印刷されていない。絶版か。闇に葬られてしまったのか。 ブックオフで発見。 『一葉の写真(若き勝負師の青春)』(講談社文庫1996/05/15)がそれ。樋口一葉の写真のことか。「若き勝負師」がなければセピア色の時代のイメージが膨らんでいくところ。おもな登場人物紹介がまずうれしい。百鬼丸のイラストも。
2002年06月07日(金) |
テレビでサッカー観戦。 |
テレビでサッカー観戦。 イングランド対アルゼンチンを観た。イングランドのオーウェンのスリリングな動きに注目。最後の方で交代したのでがっかりした。 途中まで民放で観ていたが、ゲストやアナウンサーがうるさいのでスカパーに換えた。 その後はゆっくり落ち着いて観ることができた。解説者らしいかざま(?)という人の言うこともわかりやく納得でき、感情が先走りするような民放よりも数段よかった。 本の方は次の三冊を冒頭だけ読んで、おしまい。 折原一『冤罪者』(文春文庫) 佐伯泰英『朱印』(徳間文庫) 佐藤正午『放蕩記』(ハルキ文庫)
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