長嶋辞任のニュース(テレ朝)で街頭インタビューに応じた40代のサラリーマン風の男が語っているうちに感極まって泣き出してしまった場面があったが長嶋監督の存在が日本人にとってどういうものであったかを象徴的に示していた。理論家というよりもカンピューターと揶揄されるような感覚派で結果的に必ずしも監督としての実績は見るべきものはなかったが戦後の日本を代表した人物が舞台を去る。