経験や知識が豊富だと、その分社会的には必要とされやすい。 しかし、社会は流動的なもの。 また、自分の国の法律、社会体制、宗教などが、まったく相容れるなんてことはまずない。 個人の精神は、もっと自由なものである。 何ものにも属さない。 そんな精神のために、僕は何の役にも立たないものを求めたい。 それがたまたま、誰かに必要とされることはあるかもしれないが。