ヤグネットの毎日
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この日から、先に発表した「深刻な不況から市民のくらしを守る3つの緊急要求」にもとづく対話と訪問活動をスタート。ある新興団地の入り口にある商店街は、そのほとんどがシャッターをおろしたまま。あるお店では、店主が長年の無理がたたり病気にかかり回復のきざしが見えないので、閉店するというはり紙がはってあった。沈うつな気持になる。今日は、阪神淡路大震災から8年目。愛する人を一瞬にして失ったたくさんの人々。生き延びた人の多くが、復興とはほどとおい現実のもとでもがき苦しんでいる。いまの僕にできることといえば、亡くなった人たちを鎮魂し、復興にむけて懸命に生きている人たちを応援し、冷たい復興対策しかとれていないこの国の政治の貧困さをただすことだろう。
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