TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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WALK

振り返らずに
遠ざかっていく背中
見えなくなるまで見送って
浅いため息をひとつ
それから
家路をたどる

出逢いは


海岸沿いの道で
佇むあなたの横顔に
心ひかれて
声をかけた

運命なんてあるのかな
疑いもしなかった
あの頃

戻りたいとは言わないけれど
たった一言で壊れてしまう
こんな二人にはなりたくなかった



author:蒼井冬星 HOME  
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