TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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遅すぎて

泣いていたね
あの時
確かに

風が吹いて
雪柳の花びらが
ひらひらと舞う

君の髪が
顔にかかって

さしのべた僕の手を
はらった

ずるいと
たった一言

君の声と
君の顔が
忘れられない



author:蒼井冬星 HOME  
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