いつも学食でお昼を食べるのだが、 その時間はいつも「笑っていいとも」がやっている。 それに「野村萬斎」が出ていた。 びっくりした。 先日『陰陽師』を見に行ったのはご存知だろう。 安部清明をやっていた彼だ。 何をびっくりしたかって、
顔が違う。
うわぁ〜、っと嬉しくなった。 最近のドラマなど見ないが、(元々テレビ自体あまり見ない) 演技をしていても所詮は一人の人。 あまり顔なんて変わらないし、なりきるのは難しいらしい。 けれど、久々に見た。
普段の顔と役の顔とが違う人。
もちろん化粧もあるだろう。 髪型も関係あるだろう。 格好もあるだろう。 でも、顔が違って見せるのは、その人の演技。作った雰囲気。
野村萬斎はコレだと思った。 しかし、『陰陽師』は「ミツムシ」のせいで×。 あの役はもうちょっと考えて欲しかったな。 徹底性がなかったのだよ。 式神が足音を立てるか? 歩く時人間はどうしても上下に身体が動く。 しかし、それを非人間的にしようと普通上下動いてしまうところを 滑るように移動をさせたのはよかった。 けれど、そこまでするんだったら、 ずっとそうやって移動してしてほしかったのだよ。 頼むからドタドタ歩かんで欲しかった(苦) と、思うのはいかがだろう? 衣装も一人浮いてたし。 ま、それ以前に役をやってた人が好きじゃなかったんだけどね(爆)
徹底性。 完璧主義ではないのだけれど、徹底していることが好きだ。 変な例しか思いつかないが、許して欲しい。 例えば、人にウソを付く時。 知らない振りをする時。 その人の持つ自分のイメージに合わせる時。
ウソをつくならつき通せ。 知らない振りをするなら知らないことを貫き通せ。 どんなに苦しくても、演じた自分を演じ通せ。
実はこういうことは得意だ(おい) 人を騙すのも、ウソを信じさせることも。 ・・・なんだかやなヤツだな〜(苦笑) 『敵を欺くには、味方から』みたいな言葉があったような気がする。 それと同じ要領だ。 別に敵とか味方とかじゃなくて、人を欺く時は、自分自身を欺く。(?) つまり、ウソを自分が信じて話すことによって、 自分が信じていることだから、相手にもホントかな・・・?と思わせる! ・・・・一体何の話がしたいのやら。
なんというのかな・・・。 よくわからない。 別にウソをつかれたわけではない。 騙されたわけでもない。 けど。
誰にもわからないように。 誰にも悟られないように。 私が気付かないほど。 最後まで完璧に騙し通してよ。
完璧に騙して見せてよ。
読んだよ〜とか、面白かったよ〜とか、がんばれよ〜とか(笑)
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