シオの日記

2001年12月17日(月) 自分に返ってくるモノ

人を憎まず
人を恨まず
人を羨まず
人を妬まず

心穏やかに。


簡単なようでいて、難しい。
この話は私の好きな某大先生の小説にも出てくる。
良い感情も、悪い感情も、すべて自分に帰ってくる。

自分は安定を求めているんだ。
誰も傷つかないといいのに。
誰も。
けれど、誰かが自分の下にいることで安心することも事実。
バカにされたり、貶されたり、自尊心を壊されるのはやはり嫌だ。
なのに、相手にそれを求めるんだから、身勝手だ。ホントに。


誰もが平等で、誰もが一生懸命で。
それならそれで安定しているのに。
誰かが抜きん出ていて、誰かが劣等感を抱いて
それだけなら構わないのに、妬むことやさげすむ感情。

それがいけない。

誰からも負の感情を持たれたくない。
だから曖昧に誤魔化してしまうところがある。
負の感情は自分も感化されてしまう。

負の感情を持つことが悪いことだとは思わない。
ただ、それを相手にぶつけてしまうのがいけないと思うのだ。
相手にも負の感情を感化してしまうことが。
友人Tにも言われた。

『自分が言うだけ、自分にも言われてる』

確かだ。
負の感情に感化されてしまう自分が嫌だ。
けれど、だからと言ってどうしようもないじゃないか。
どうしようも。


自分の努力?
環境の改革?


何をしたらいい?
少なくとも、自分のうちに秘めるのは自分を暗い色に染めるから嫌だ。
心の奥底に重苦しい空気を抱えるのは苦しいから。
高い理想は余計苦しくなるだけだ。


自分の負を浄化してくれる人。
そんな人はいますか?
私の場合、ほとんど連絡の取れないあの人とチャレンジャーがそうだ。
自分の負を浄化してくれる人。
そんな人はいますか?


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