-- holic --



2002年08月04日(日)


戸惑う、ことがあって。
だけど、勘違いしちゃいけないと必死に思う。
やさしい、気がする。
いつもより少しだけ。
今朝、会えた。
しあわせな気持ちになった。
だめだよ、だめだよ。
いちばんのあたたかさを知ってるから、新しい場所はないよ。

このところ、常に思うんだけど。
たまに思うことなんだけど。
考えにはまっちゃうと、ずんずん心が黒く、重くなっていく。
みんな、自分の用のあるときしか話しかけてこない。
遊ぼうとか、
電話で愚痴とか、
自分が一番不幸と思って、
わたしのことはたいして取り合ってくれない。
気にしすぎやろ、とか。
そんなんまだええやん、とか。
それより、わたしなんか……とくる。
メールだとなお都合いい。
興味のない話題なら無視して自分の愚痴だけ送ればいい。
痛みが走る。
わたしってなに?
わたしってなに?
昨日は一日、ガンガンに殴ることを考えてた。
壊すこと。
ガラスの部屋に閉じこめられたら、
腕を振り回してガラスをたたき割って出ていくのに。
それからだれもいないところへ行く。
座り込む。
膝を抱えて、息を潜める。
夜になって、暗闇に同化する。
それが今のしあわせだと思った。
こんなに気持ちが苦しいのに、「たいしたことない」んだ。
「気にしすぎ」だからだ。
そうだね?
そのとおり。

都合のいいときにだけ話しかけるのは、
わたしも同じだってわかってるんだけど。
棚上げてる。

ごめんなさい。



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