ことばのかけら
桜子



 Passage

世間は私を甘やかしてはくれない
でも 別段 冷酷なワケじゃない
知らぬ顔して 通り過ぎてゆくだけ
皆 人より自分を見つめているもの

時間は私を待ってはくれない
だけど 素早く追い越すこともない
ただ 淡々と正確に時を刻むだけ
変わらぬものに焦ることなど 何一つないのに・・・

何故だか一人のような気がして
時だけが過ぎていくように感じてたのは
自分を見つめてなかったせい

静かに心に問い掛けた
これからのこと・・・・・・・・


2001年08月25日(土)
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