2001年10月02日(火) |
たかが「牛」ですか。 |
世間を騒がせていますね。
狂牛病。
私が気になっているのは、 感染した牛が食肉として、 出回っているかということよりも、
「牛」の扱われ方です。
アナウンサーは平気で報道しています。
『焼却処分されました』 『殺処分されました』
家畜として産まれたからには、 例え人間のせいで病気になっても、
「仕方が無い」で済む問題なのでしょうか。
まともに歩けなくなった牛の映像で、 「かわいそう」と思う私は、 ただのキレイ事が好きな女でしょうか。
これが、
犬や猫、 クジラやイルカだったら、
「保護して治療しよう」という声もあがるのでしょう。
食べない肉には慈悲深くて、 食べる肉はモノ扱い。
何かがおかしいと思いませんか。
『荼毘に付されました』と言えなんて、 そこまでは要求していませんが。
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