イヌノサンポ
TEZ



 撮影の仕方

最近、この村の天気は非常に変わりやすくて、
山の天気や、自然の厳しさを肌で感じています。

今日は、オーロラや、その他の撮影について
少し書きたいと思います。

僕の今回の旅の撮影機材は、2/17に記載しまし
たが、今回メインで使用しているのは、やはり

一眼レフ F3 (Nikon)
デジタルカメラ RDC-7S (RICOH)

この2台です。

DVカメラ VX1000 (SONY)では、主に風景を撮っ
ているのですが、オーロラは撮影できませんで
した。
やはり、感度が足りないのですかね?
どなたか、知っていたら教えてください。

逆にオーロラ撮影で、あまり使えないと思って
いたデジタルカメラは、かなり役に立っていま
す。
この日記にUPしている画像は、普通のコンパク
トタイプのものですからね。

このロッジのお客さんで、CanonのEOSを使って
撮影している方のを見るとデジタルカメラの凄
さを改めて感じます。
感度の良さや、すぐにPCにデータを移動して、
撮影方法を練り直すこともできるというのは、
なかなかいいことだと思います。

オーロラは、シャッターを開放して撮影するの
ですが、その開放している秒数によって撮れる
感じが全く変わってしまいます。
長過ぎると、ただの緑色の帯びになってしまい
ますし、早過ぎると真っ黒に写るだけです。
動きの早いオーロラを撮るには、状況に合った
適切な露出あわせが必要です。
そうすると、たいていの方が思い描いているよ
うなカーテンが揺れているようなオーロラが撮
れるわけです。

とはいえ、MFの一眼レフで撮影しているもの
現像を、楽しみに待つというコトもあるのです
がね。
僕が今撮っているフィルムを現像できるのは、
あと少なくとも1ヵ月後になりそうです。

僕は、ほとんどMFの一眼レフを使用したことが
ないまま、この旅に出ました。
なので、日々勉強している感じです。
しかも、ここの風景は雪景色であったり、極寒
でカメラが冷えきってしまったりするので、更
に覚えておかなければいけない操作などがあっ
たりします。
(例:フィルムを急いで巻き過ぎて、2回引き
ちぎりました...)
なので、カメラについて詳しいお客さんに、い
ろいろ教えてもらってして覚えたりしています。
早く一回、今まで撮ったフィルムを現像したい
なぁ〜。


2004年02月28日(土)
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