♡愛情と愛着♡ |
2005年08月11日(木) |
私なんて大嫌い。 消えちゃいたい…
そんな衝動に駆られて苦しむ事なんて、しょっちゅうです。 どうしても、人間の温もりを求めてしまうから… そのたびに、空っぽでボロボロに傷ついた自分を どうする事もできない不甲斐なさに、絶望を感じてばかり。
今回も、長い長い真っ暗闇のトンネルの中を彷徨い続け、 今、ようやく少しだけ落ち着きを取り戻せてきたところです。 まだ、希望の光は何にも見えないけれど…
今日は、親友のバースデーでした。 おめでとうって言っているうちに、心に温もりが生じてきた。 私は、誰かの事を大切に想っている自分が一番大好きみたい… そういう自分が、最も自分らしくいられるような気がするの。
自分の事だけを考えなくちゃいけない時間が嫌でたまらない。 いつだって、大切な人との繋がりを感じられる自分でいたい。 じゃないと、私は私でいられなくなるから…間違ってるかな??
自分を愛せないから、他人から愛されたいのではない。 自分を愛せないから、他人を愛していたいの… 他人を愛する事で自分も満たされるような気がするよ。
だから、私にとって、愛情は、自分以外の人間に注ぐもの。 私ってね、けっこう愛情を抱きやすいタイプかもしれない。 生理的に受け付けなかったり、よっぽど嫌いじゃなければ、 その人に対して、容易に愛情を注ぐ事ができてしまいそう… その人も、同様に、私に向けて愛情を注いでくれるのなら。
そんなの、全てが全て、真実の愛情とは言えないかもしれないのにね。 それでも、例え一時的にでも、淋しさを埋め合わす事ができるのなら、 その場凌ぎの愛情に溺れても良いと思ってしまう恐ろしい自分がいる。 だって、そうやって、愛情を継ぎ足していかなくちゃ、今ある自分を 保っていけなくなっちゃいそうで…いつか、壊れてしまいそうだから。
最近ね、納得できなくて理解できない事が溢れ返っているよ。 それに対して、いちいち頭を悩ませて苦しむ事が嫌になってきた。 納得できなくても良い。理解できなくても良い。ただ思うように、 好きなように生きていれば、その中に真実も見えてくるかなって… 今はただ、一つの事に、誰かを愛するという事に専心していたい。
その中で、自分らしさを確立していければ、良いよね。
それが、ここ数年間の私だった。
気が付けば、時間だけが流れていた。 淋しさや虚しさが、ユラユラ揺れていた。 心の整理をしなくちゃいけなかった。 リセットをしなくちゃいけなかった。
そして、解った事は、 私が抱いていた感情は、愛情ではなくて愛着だった。 私が求めていた感情は、愛情ではなくて愛着だった。
誰でも良いわけじゃない。 君じゃなきゃダメ… そんな特別な誰かを愛していたいの。
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