㌢メンタル
2004年02月23日(月)  突然のメール
正直、驚いた。
越智君から連絡がくるなんて思ってもみなかった。

でも嬉しかった。
1年半全く知らない違う生活を送った。

そして2年以上ぶりに会う約束をした。

高校の時に、あたしはいつか越智君と結婚するんだろうなと自然に考えていた。
さすがに、今はそんな感情は生まれてこないけど
あたしの中で、存在していた位置が大きいことにはちがいないだろう。


初めて弱音を吐いた人。
初めて目の前で声をあげて泣いた。
どんな時も、遠くであたしを見ていてくれた。
あたしが誰と恋をしようが、誰を好きになろうが傍にいてくれた。
散々、自分勝手に接してきたのに気付いたら東京に一緒にいた。
そしてまたあたしの話を聞いてくれた。
家出をしたあの日、
真夜中にあたしを迎えに来てくれた。
そして冷たくなったあたしを抱きしめた。
抱きしめて彼は「心配かけんなよ」ってつぶやいた。
自由奔放なあたしを常に心配してくれていた。

こんな人と一緒になるのが幸せなんだろうと思っていたけど
一緒にならなかった。それが現実。

彼は3月にはいって合宿から帰ってくる。
彼女の元にゆき、あたしの元にくる。
やっぱりあたしは、「彼女」ではなく「大切な人」ポジションなんだろうか。
それはいい言い方であって、
悪く言えば、「愛人」みたいなものか。
中途ハンパに心を奪い、自分だけ都合よく満たしているだけなのか。

彼は誕生日を祝ってくれるといった。
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