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闇の中の静寂 - 2001年11月29日(木) もういいよ がんばらなくていいんだよ 今夜はおやすみ そう言って欲しいのかもしれない でも時々 もういいんだよって 抱きしめたくなる夜もある そんな夜 電話をしよう 遥か遠いこの距離を 一瞬で縮めてさ 甘いあなたの声を聴かせてよ 誰にも邪魔されない真夜中の静寂の中 あなたとあたしだけの声 おやすみなさい 愛する人よ そんな言葉は言えないんだけどね 夜寝る前ってゆうのは なんでいろいろ考えちゃうのだろう 別にどうでもいいような事まで考えて 考えても結果なんてでない事まで悩んでみて。 ほらよく言うでしょ 夜書いた手紙は朝読み直してから出すようにってね なんとなくわかる気がするよ。うん。 って事は 夜書く日記はどうなんだろう なんて考えてみたりして どうなんだろうね 夜書く日記の方が 冷静さに欠ける? 最近またすごく眠くって 寝ても寝ても 昼にはまた眠くって 夕方寝ちゃって なのに夜もちゃんと眠くなる。 水鳥は夜しか一人の自由な時間が無いから 早く寝るのがもったいなく感じるんだけど 眠さのあまり布団にもぐりこんでしまう。 でもね 不思議なの 布団に入ると眠れない。 いろいろ考えて寂しくなったり 誰かを憎んだりいとおしんだり 明日は雨が降ればいいのにとか思っちゃってる。 どうかどうか 明日がきませんように そう願いながら寝た夜がどれほどあるだろう それでも朝は来るんだよね 苦しい事が続いた時 人は言った。 明けない夜は無いんだよ 確かに朝はやってくる。 でもそれは永遠にそうなのだろうか 止まない雨があるかもしれない 明けない夜があるかもしれない 辛い事の後にはいい事があるんだって 本当にそう思う? だとしたら いつ来るのだろう 前を向いて歩けない人間もいて なのに前を向いて歩けと言う。 辛い現実しか無くって それなのに 確実に起こるわけじゃない<いい事>の為に 必死で歩かなきゃいけないと言う。 一人で寝るのは嫌じゃない でも 心が寂しいという時は 誰かのおやすみが欲しい 夜寝る前はどうして 不安になるのだろう 真っ暗な部屋の中 アタシヒトリボッチナンダナ なんて呟いてみる 願わくば明日が来ませんように あたしの願いは叶わない ...
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