2003年08月30日(土) |
とりあえず帰ってきました。 |
いや、実家帰ったり、大阪の会社の内定者懇親会いったり、・・・とか行ったり。
んで、書きたかったこともないこともないわけです。宅間被告の裁判の件なんですが。いや、宅間被告はすばらしかったですね。あそこまで最後までしっかりと基地外形ダメ人間類屑人間目的行動パターンをびしっと決めてくれるとビシッと一本スジが通りますね。ある意味美しいです。宅間ちゃんが最後に読み上げようとした原稿読みてー。切実な興味本位。
まあ、それはどうでもいいとして、1番違和感を感じたのが被害者側のTVに流れていた声。曰く、
「憎しみと悲しみでいっぱいです。極刑が当然。」
「本当に、憎くてたまらない。死刑でも足りない。最高の苦痛を与えられながら死んでいって欲しい。」
・・・・・・・いいのか?こんな言葉TVとかで平気で放映して・・・?しかも肉声で。子供を殺された親がそれぐらいのこと言うのは当然だけど、そんな言葉を嬉々として拾って放映するTV局はどんなもんよ?俺の感覚では こんな言葉は放映するべき言葉じゃないと感じるんだけど。実在する人間の実在する人間への殺意が籠もった呪詛の言葉が全国に生のまま垂れ流されるんだよ?俺はこれほど恐ろしいことはないと思うのだけど、なんでそこら辺みんな鈍感なの?昔の人間に比べて最近の人間はそういうところは大幅に退化してるんじゃないかと強く感じてるわけなんですよ。あたしは。
しかもそれが民放のワイドショーだけじゃなくて、NHKの七時のニュースで平然とながれてるんだよ?勘弁してくれよ。お前ら絶対狂ってるって。・・・うん、やっぱ俺は間違ってない。この件に関しては狂ってるのはマスコミやそれをあっさり受け入れている連中で俺は正しい。うん。絶対間違ってない。
さらに付け加えて不謹慎なこといわせてもらうと、被害者の人たちにも宅間に対する怒りや憎しみを抑えて表現してほしかった。・・・不謹慎承知だけど。皆さんのお気持ちなんて絶対にわからないけど・・・。ただ、本当に愛している人間を失ったのなら、悲しみが憎しみの100倍の大きさでおそってくると思うけど・・・。宅間を呪う心の余裕なんてなくなるとおもうけど・・・。すいません本当に不謹慎なことなんでこれ以上はいえません。
被害者保護の観点って大事だと思うけど、それは加害者により重い罰を与えるということとイコールでは絶対ないと俺は思うよ。
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