今日、帰宅したら自分の部屋から人の声がしていた。「まさか、両親が来たのか? いや、しかし両親は鍵を持っていないぞ? もしかして窓をこじ開けて入ってきた泥棒が少ない分け前について口論しているのか? いやいや、そもそもここは自分の部屋なのか? もしくはついにお気に入りのサボテンが人語を話すようになったのか?」と、あらぬ妄想を刷る暇もなく、声の主は切り忘れたラジオだったと言うことがわかりました。ご清聴、ありがとうございました。