はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2004年03月03日(水) ご無沙汰ですが

 ご無沙汰しておりました。
こんな時代に、どこにいてもアクセスできそうなものですが、自分のパソコンからでないと、日記を開けないというのも、情けないですね。
 研修に出掛けておりました。帰ってきたら、机の上に仕事が山積になっていて、まるで漫画のようで、笑ってしまいました。
 さて、今日はひな祭りでしたね。
 子ども達は、幼稚園でひな祭り会をしました。由来をきいたり、ひな祭りにちなんだお話をきいたり、ゲームをしたりとほんのひと時でしたが、楽しく過ごしました。
 午後は、ひな祭り茶会を行いました。
 この日のために「おしゃれしてきてね」と子ども達に伝えておりましたら、女の子のおしゃれはもちろんのこと、男の子がネクタイをしてきたのにはびっくり!そして嬉しくなりました。
 こんなに楽しみにしてくれているのね!
 毎回、年長さんがお茶会をしているのですが、今回は引き継ぎということで、初めて年中さんが参加しました。
 それぞれみようみまねで、とても初めてとは思えないほどスムースにお茶をいただいておりましたよ。
 門前の小僧 習わぬ経を読む といいますが、
まさにそんな感じ。
 環境は大切なものですね。
 年少さんは今回およばれしなかったのですが、お兄さん・お姉さんのおしゃべりを聞いていたのでしょうか「浴衣を着ていかなくちゃならないの!!」とお母さんに訴えていたと聞きました。お母様は「どうしてゆかた?」と幼稚園に連絡くださったのです。子ども達のアンテナの広さは感心します。
 食べ物にも季節がなくなって、きるものも土地より流行で、寒い地方でミニスカートを震えながらはいているのを見かけると、「人間の季節を感じる心はどこにいってしまったのかなあ」と淋しくなることもありますが、折々に子ども達やまた、そのご家庭で幼稚園の行事を快く楽しんでいただけること、ありがたく感じています。
 そんな生活は、本当に『豊か』だと思う、今日この頃です。


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